4/17 ほら、インドネシアのさ、チャーハンっぽいあれさ

 そうそうナシゴレンナシゴレン。あれあれ。夕飯にしようと思って。でも、オリジナル食べたことないんだよなー。いいとこ居酒屋で食べたくらいで、それが本物の味とは思えないし。
 というわけでネットのレシピ見つつ適当に。
 なんか生春巻き食べるときにつけるピンク色の調味料あるじゃないすか。スイートなんとか、ああチリソースチリソース。唐辛子入ってて甘いの。あれがないんで、どうしようかと思ったけど、甘くてべたっとしてて辛いわけだから、砂糖と豆板醤とケチャップと弱めの酢でいいかなって。あと、ネットレシピじゃソースとか入れてるけど、これは入れようと思って忘れた。
 赤ピーマンとか書いてあるけどないし、別に必須じゃないなと読んで玉ねぎにして、あとは油に乾燥エビの香りを移すらしいので、冷凍庫で眠ってたやつをそのまんま放り込む(中華材料のアレじゃなくて、ヒゲとか全部残ってるヤツを干物にしたの。香りはでたけど、食べると口の中が痛かった)。ニンニクはくどくなるからいいやってことで無視。あと肉は、本来イスラム系の国だから使うはずのない豚肉と豚肉のハムを。本式ではたぶん鶏肉だよなあ。羊は濃いから使わないような気がするけど、絶対はないから次チャンスがあったら考えてみよう。
 米は余ってたジャスミン米をここぞとばかりに。固めに茹でて。
 今までなら、中華鍋にこだわって面倒なことしてたけど、今回はもうテフロンフライパンだけでやった結果、むしろうまくいったっていうですね。中華鍋だとこの量は火を通しきれないのだけど、フライパンでくっつかない前提でやると(しかもチャーハンではないから)しっかり全体にいい感じに火が通ってなにより。
 とにかく中華料理スピリットはすっぱり頭から消して、火を通しておきたい材料から投入して、冷たい状態から加熱していっても無問題っていう姿勢。温度とか時間とかが意味を持つのは揚げ物系くらいで、炒め物もやりすぎなければ結構低温からじっくり火を通しても問題ないんだなあとわかってきた。昔はそうは行かなかったので、その辺材料の状態を見ながら調理できるようになってきたんだろうなあとも思うんだけども。
 味そのものは無難だった。ソース少しは入れるべきだったなー。まあウチにあるのはとんかつソースで、レシピのはウスターだから入れたら別物になっちゃってたかなあとも思うが。なんでも実験だよな。実験実験。

 ナノの夕飯はとんかつ。肉が余ってて、そろそろヤバかったので。なんて書くと子供は残飯処理で親はちゃんとしたもんかいとか言われそうだが、手間は断然ナノの方がかかってるんだ。あと、ナシゴレンの材料も米も含めて余り物なんだぜ。期限ギリギリつーかとっくに超えてたのはハムだけだったけどさ。あ、乾燥エビも冷凍室だから大丈夫だったけど、年単位で期限切れだぜ。

 いや自慢するようなことじゃない。

 一日悩んでました。昼飯はカレー。インドの。30分くらい出てすぐ戻り、それからずっと。あと洗濯もしたなー。夕方から雨だってんで、屋内干ししたら、気温が高いのであっという間に乾いた。

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