剣の聖刻《黒竜戦争》

『孤高なる拳士とその弟子の記』更新(20140412)。
 バージョン1.2です。iBooksとかの電子書籍リーダーで読みやすくしてみました。いや、内容も大幅に手を加えて……なんかすいません。epub版はこっちー

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『デイル・フスリマクスティスの伝記』とおなじ時間軸上、おなじ登場人物で展開するものの、主題は帝国と列強諸国との戦い。
 今回、主役はデイル・フスリマクスティスというよりも、無敵の剣聖ガ・デン・ナーグとクゥルなる謎の男。彼らが〈黒の帝国〉との緒戦でなしたことが、後のこの世界の事件の流れに大きく影響をあたえていきます。直接関係があるわけではありませんが、後の『南部大戦』や、『銀王事変』などもこの黒竜戦争がもとになって起きたものだと言って過言ではありません。
 というわけで、今後の流れが気になる方は、ぜひともこの黒竜戦争編にご注目ください。

 イラストは鈴木康士先生が担当。また、旧シリーズに引き続き、福地仁先生による『操兵名鑑』も収録。みなさんの応援次第で、操兵名鑑増ページもありうるかも。いや、ひそかに操兵名鑑の単独刊行も狙っているのだけど。

 旧シリーズでは出てきていなければならないアレがなぜないのかとか、いろいろ仕掛けは用意してあります。お楽しみに。

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 剣の聖刻年代記へ

“剣の聖刻《黒竜戦争》” への11件のフィードバック

  1. 岩倉豪 より:

    何年振りかわからないですが、シリーズ再開おめでとうございます。
    黒龍戦争の、もう一つの物語がスタートと面白そうですね
    発売日が待ち遠しい

  2. 内本 聡 より:

    書いていることが分かり始めた時から本当に楽しみにしていました。
    年末の国際展示場のお祭りで聖刻好きな友人が新たにできて、久しぶりに布教用に購入していた聖刻本を譲ることもできました。
    自分の中では何度目かの聖刻のブームが湧き上がってきました。
    発行おめでとうございます。

  3. kusakabe より:

     2005年暮れが最後なんで、7年と半分くらいぶりになります。
     でもデイル編の序盤ってことになるとかれこれ16年ぶりでしょうか。
     当然忘れてる内容も多くて、見返してがく然としました。あえて今回は外した内容もありますが、生温かく見守っていただければこれ幸いであります。

     お返事遅くなってすいません。

  4. su5963 より:

    あと3日くらいで書店に並びますね。
    待ち遠しいですが、
    聖刻に飢えていた時に某匿名掲示板で教えて貰った
    護樹騎士団とブレイクブレイドに逢えた幸せもありましたが、
    また新たな聖刻の1ページに出会えることが本当に幸せだと感じます。

  5. kusakabe より:

    ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いいたします。

  6. 岩倉豪 より:

    いや~久方ぶりの新作堪能させていただきました。
    いろいろと設定が微妙に変わっているのかな?特にデイル君とソルカのあたり。
    前の剣の聖刻を知っているのですが、何故か新たなる出発の作品に思えて新鮮でした!!
    書き直しの部分が読みやすかったので、このままぜひ続きをお願いします。

    • kusakabe より:

      そう言っていただけるだけで大変ありがたいです。
      なんとしても最後まで続ける所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。
      最後ってのは、もちろん『剣の物語』の最後という意味で。

  7. 黒鉄 より:

    偶然、某書店で見つけて即購入&読了しました。
    ちなみに、思わず出た第一声は「夢じゃないよな?」でしたw

    あとがきやこちらのブログでも書かれていた通り、
    面白くても注目されずに消えていった作品は多々あります。
    個人的には、萌えとカタルシスに欠けていた気がします。
    (逆にいえば、それらが伴えば駄ry)
    ただ、一方でミリオンを達成している作品には
    萌え?カタルシス?なにそれ?というのもある今日この頃。
    聖刻シリーズは後者であるとひいき目抜きにそう信じています。
    (でなければ、今日までファンを続けていません)

    操兵名鑑の単独刊行、やってほしいです。出たら、どんなに高くても必ず買います!

    追伸.
    未熟ではありますが太極拳と形意拳をたしなんでいるため、
    作中における体術の描写がかなり気に入っています。

    • kusakabe より:

       ありがとうございます。
       とりあえず、必要な要素で取りこめるものは思いっきり取り込んでいく所存です。作品の本質に反しない限りはですが。

       太極挙は簡化と32式剣しかやったことはありませんが、達人の演武は何度か見たことがあるので、なんとなくその辺の記憶をもとに書いてます。機会を見つけて、いろいろ見ていきたいですね。

  8. こうろう より:

    剣の聖刻年代記シリーズ、復活おめでとうございます。
    蒼天の聖王以来、続きは出ないものかとずっと待っていて心底良かったと思っております。
    旧HPのBBSでおっしゃっていたアレやコレ、ショク・ワンのその後等々読みたい御話がてんこ盛りなので、これからも変わらず応援させていただきます。

    旧デイルの伝記でナーグが語っていたアー・ハークスの出自や例の短剣に関しては続刊で明かされるのでしょうか?
    もし描かれなかったらワースブレイド質問ページにてご質問させていただこうと考えております。

    改めまして、年代記シリーズの新刊発売おめでとうございます。
    年代記シリーズ以外の書籍も楽しみにしております。

    • kusakabe より:

       ありがとうございます。
       一応、いろいろ考えてはあります。ま、書きの勢いを優先した結果でもあるんですが……頭悪くてすいません。でも意図的におかしなところを作って、その解決のために別の大ネタ登場というのは、昔からずっとやってきたことなんで<ほめられたもんじゃないな

       いろいろ他にも企画中です。面白いものたくさんやりたいです。

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