月別アーカイブ: 3月 2015

3/11 府中からのメッセージ

 朝、気合い入れて起きる。猫たちのコール&レスポンス。猫娘がか細い声で鳴くと、黒いのが大声で鳴いてやってくる。明らかに会話しとる。猫娘返そうと思っていたが、ちょっと考え直す。黒いのと仲よくしてくれるなら、今後のことも考えて居てもらった方がいいから。
 で、洗濯物干したりして過ごし、7時半回ったあたりで黒いのを捕獲。姿が見えなかったので、察して隠れたかと思ったら、布団に潜って寝ていた。ああ、この愛すべき黒猫よ。われわれはこれからおまえに残酷なことをしなければならぬ。でも、それをしなければもっと残酷なことになるから、どうか許してたも。
 さすがに3回目になると、黒いのもあきらめの境地に達したようで、恐がってはいるもののそんなにパニックになっているわけではない。で、通い慣れた道を通って病院に連れ込み、リターンマッチ。そのままわれわれはそこを出て、カミさんを駅へ送り、自分は不測の事態に備えて、隣駅の駅前にある某珈琲店で時間を潰す。おう、なんかでかいぞハンバーガー。
 いろいろ考えたが、結局そこを出てから戻る。今日また戻されることになるなら、もう手術無理だし、それはないんじゃないかと。もうひとつの可能性についてはあえて頭から締め出す。ただ願うことは、無事に手術が終わることのみ。

 戻って乾いた洗濯物を取り込んだり、なにやかやと用事を済ませ、ファミレスへ。仕事をするつもりだったが、いろいろ連絡事項があってままならぬ。終わったら電話もらえるはずだし。したらカミさんに電話が行った上にカミさん電話取れねえでやんの。しかもその電話番号、かけ返してもつながらねえ。というわけで代表の方にかけて聞いたら無事終了の報せ。ほっと胸をなで下ろし、仕事しようと思ったが集中力が失せていた。
 というわけで帰り道、洗濯物を取り込んでたら円形のハンガーがばきっと壊れたので、そのかわりを買って、あと破傷風を警戒してワクチン頼むために医者に寄る。正直、半年以上家飼いだった猫が破傷風菌持ってるとは考えにくいのだが、とはいえ可能性はゼロではないし、発症してからでは遅いので。前払いでかなりいい値段だった(取り寄せなので)。一方、カミさんは会社のそばでワクチン打ってもらったのだが、そっちはこっちの1/5の値段だったというですね。なんだその差は。

 カミさんの帰りが遅いので、ナノに先に飯を食べさせ、風呂に入れて本を読んでたら横で寝ていた。これはこの本が(子供的に)退屈だったからか? なんにせよいつも就寝時間が遅めなので早く寝るのはいいことだ。
 で、カミさんと一緒に飯かなーと思って起きて待ってたら、食って帰るとのこと。ガッデム。なんか食っとけばよかったぜ。

3/10 快晴

 洗濯日和だが、あえて外には干さない。花粉ひどいから。したら、昼過ぎに雨がざざっと通り抜けていくさ。おう、日ごろの行いだよね。
 でまあとりあえず手が痛い。なんもできん。できるけど、傷が気になって。
 昼飯はファミレス行ってクーポン使ってシチューバーグとか飯とか。眠くて仕事にはならず。いい加減どっかで超集中しないと。ここで折れるわけにはいかんのだ。
 帰り道湿布とか買って、夕飯のおかずは保留で。
 鶏肉があるのでそれでなんとかしようと考えるが、揚物やろうとして手がダメでやめにして、紙で包んでオーブン焼きにしたら、一緒にいれたネギと香草が臭くてダメだった。あー、なんかもうひとつダメだと全部ダメだー。

 明日は黒いのの手術なので早く寝る。今度こそ。
 あ、洗濯物干すの忘れた。しょうがない、起きてから。

3/9 猫娘捕獲

 朝、カミさんが猫娘を居間で捕捉したので、確保してケージに戻す作戦を敢行。
 ここで最大に間抜けだったのは、手袋をしないでことに臨んだこと。そりゃあまあ夫婦して病院送りになるさ。特にカミさんのダメージは大きくて、念入りに齧られたせいで左手がぱんぱんに。
 おいらもそれなりにヤバイ状態で、かかりつけの医者に行って抗生剤もらってきたりな。
 もちろんその場でアルコール消毒(酒を吹きかけたって意味じゃないぜ!)はがっちりやったので、抗生剤の力もあって化膿はしてない。ただし、牙が腱か筋肉傷つけたみたいで、突き指的なフィーリングで腫れてきた。
 あとで聞いた話で、というか前獣医さんに聞いていたのだが、消毒はこういう場合塩素系漂白剤でやるのが一番なのな。荒療治ではあるが、化膿したり感染症に怯えるくらいならそれがベストっつーか。うーむ。結局傷そのもので腫れるのは避けられなかったかもだが、カミさんはあそこまでつらい思いしないで済んだかもしれぬ。その場は地獄だろうが。たぶん。アルコール消毒もそれなりに効くけどな。

 いや、ここまではいい。これは自分たちの失態だし、それ以外の誰の責任でもない。
 ここまで苦労してケージに戻したのに、やつめ、何分もしないうちにドアぶち破って逃げ出してやがるのよ。前回ロック失敗した(かどうか、今回の脱出劇を見ているとわからなくなるが)せいで逃げられたので、今回は念入りにロックを確認したのだが、それをきれいに破りやがったッ! ああ、折れたね。オレたちの心がぽっきりと。
 とりあえず、隠れ場所を確認して、保護してくれてた人に救援を頼む。
 よくわからんが、ここまできつい(ケガではなくてドアをこじ開けたことね)と、ちょっとオレたちの覚悟じゃ無理かなあと。
 ウチの三毛はお医者さんも認めるほどキツイやつで、一応それともそれなりに暮らせてるからたいがいの猫はなんとかなるかなあと思ってたんですが、大変に考えがスイートでした。ええそれはもう。やつらが根本的な部分で野生を失っていない事実をすっかり忘れておりましたよ。あの黒いのでさえ、目前の恐怖にはありえない抵抗を示すということがつい最近あったばかりなのになあ。
 で、夜救援に来てもらったんですが、保護はできませんでした。もう罠をしかけるしかないって結論になり、近日中に黒いの入院してから実行に移す所存。飯や水は食べてるし。
 でもまだ自分内では揺れ動いてる。猫娘との縁はここまでなのかなあと。まあ近いうちにそれもわかるか。

 朝は病院行って駅前の牛丼屋で牛定。夜はごめんして近所の寿司屋。ああ、やっぱり回らないのはうまい。本当にしみじみとうまい。そういう意味では、回る寿司屋にも存在意義はあるかね。

 前日あんまり寝てないんで、昼寝。しっかりナノの帰り時間まで。でも夜はしっかり寝そうになった。それをなんとか振り切って、Appleの発表会を。おう、時計だけじゃなくて新型MacBookもか。スペック的にはすごいキーボードつきiPadっぽいが、これは触ってみないとわからないねえ。時計はわからんけど、使ってはみたいねえ。オレ腕時計は着ける質なんで。

 それにしても手が痛い。

3/8 カミさんが学校の用事でお出かけなので

 ナノのプールにつきあって朝から。
 プールは1時間ほどで終わって家で待っていると、カミさんが帰るというので途中で拾って回る寿司屋へ。したら、なんかオペレーションがおかしい。カバーが最初から開いてたり(埃や乾きを防止するためにフタが下りてるのがここの売り)、置き方が悪くて脱線してたり。ここでいままでこんなことなかったんでびっくり。
 カミさんの分析では、春休みの学生がバイトで入ったばかりなので、不慣れな人間が増えたんじゃないかという。うむ、それはありそう。そして開いてるフタの皿は廃棄になっちゃうだろうから、なんかもったいないし食べたいと思わないでもないでついつい取ってしまう。というわけで食い過ぎ。げぷー。
 てなわけで夕飯は食べられず。そこまで満腹だったわけでもないが、まあ食べすぎで身体壊したことあるし、警戒もあって。
 しかし夕食は作った。鶏のぱりぱり焼きマヨヨーグルトがけ。ちょっとケチャップも入れてみたバージョン。まずまず(味見はね、するよね)。

 夕食後、猛烈に眠くなって落ちそうになったので寝て起きたら2時前。
 それから朝まで。そしてそこで事件が……(つづく)

3/7 家庭内野良ってなんだ

 聞くところによると、現在の猫娘の状態は家庭内野良と呼ばれるものなのだそうだ。これはまずい。というわけで、ウェブをさまよった結果知ったのは、とにかく閉じこめて移動させないようにして、家族とひたすら接触させる以外に道はないということ。慣れさせ続ければ、猫の性分にもよるが甘えるようになるという話もある。実際、閉じこめている間はそういう兆候もあったのだ。
 問題はどうやってケージに戻すか、だが。頭痛い問題だ。

 弁当作って寝たら、起きたの夕方だったよ。今日は新しい学童のガイダンスだったのだが、カミさんが行ってくれて助かった。
 起きてカレー。タコ入りだったが、うん、やっぱりオレ肉入りの方がいいかな。タコの煮込みが甘いというか、臭いがするというか。スパイス漬けっつっても、だめなもんはだめだよなー。ただ、臭いのないタコの洋風煮込みも知ってるので、これはこの製品の問題ではないかと思う。
 夕飯は焼きそばと鮭の刺し身。こないだの鮭は美味しくなかったとのことだが、店を変えたらいたってまともな味だったので、これは仕入れの問題のような気がする。
 焼きそばはあんかけ。朝のロールキャベツの煮込みに使った出汁で。味覇とコンソメにキャベツとひき肉、スパイスの味がするはずだが、案外まともだった。でもちょっと雑味が多かったかな。

 もうすぐケーブルTVのアナログ変換が終わっちゃうので、安いコンバーターを買ってみた。おお、ブラウン管だがキレイに映るぞ。しかもコンバーターちっちゃい。これなら魔改造して風呂場TVにも仕込めそうだが、工作難度が高めなので無理だろうなあ。風呂場TVはビデオ入力ないだろうから、ばらして端子引き出したり(コンポジット用のI/Fが必要かもしれん。当然自作になる……秋月かなあ)、チャンネル変更のスイッチから線を引き出してコンバーターにつないだり、でもって長い線を引き回して風呂場の天井裏にコンバーター収めたりとかやんなきゃなんないからなー。無理無理。
 で、ケーブルTVがiOSデバイスでTV見られるセットトップボックスを出してるので、それに切り替えることに。問題は、そこのネットに加入しないと使えないんじゃないかってことなんだが、それを抜きにしても録画機能だけでも行けるので。ただ、いろんなところを見ると、家庭内のLANにつないでもなんとかなるんじゃないかって感じもある(要はルーターとして機能が固定されてさえいなければ、設定書き換えてなんとかできるんではないかっていう)。どうかなー。

3/6 朝6時に起きた

 猫の気配がする。が、恐がらせることのないように気にしないふり。で、どっかいっちゃう。それの繰り返し。

 天気が悪いのと、花粉飛んでるので、洗濯は屋内干し。もったいない気もするが、できるだけ花粉を入れない方がいいに決まってるので。
 その間、1、2度黒猫に遭遇するが、猛然と逃げよる。すごいぞ、壁面を1メートルくらい駆け上がりながら逃げるぞ。どうなんだそれ。
 餌は普通に食べている。最初はほとんど減らなかったが、ここんとこは順調。場所には慣れてきた模様。
 が、このままでいいのだろうか。かなり疑問が残る。そして、もう一匹の黒いのは患部が気になってきたらしく、なんとなく調子がよくないというか、こっちを避けたりすり寄ってきたり。あと1週間近い時間が残ってるのがなんとも。早く患部を取ってやりたい。そうなればそれで不調だろうが、回復に向かう不調さならいつか元気になると信じて世話が出来るだけましってもんだ。

 昼飯はファミレスだったが、眠くてダメ。モーニングの電子雑誌読んでた。それからコンビニ寄って雑誌買いつつ、妖怪某のポスタープレゼントに引っ張られておにぎりを買う。で、ナノを迎えに行って、戻ってぼんやり。
 夕飯は思いつきで肉買ってきて焼いたのと、米を研ぐのを忘れていたので急遽リゾット。出汁はもう横着して味覇と固形コンソメ、それにアスパラや人参の皮を突っ込んで。野菜の皮は結構出汁出るんよ。
 アスパラと人参、キノコを具にして、出汁で米を炊く。ちゃんと芯を残さずに炊いたら、いつもの嫌な後味がなくなったので、歯ごたえは気にしないことに決めた。
 肉はオージーの赤身肉と豚ロースと羊のカレー用の角切り。赤身肉は臭いので、もう香草漬けにして焼いてみた。オーケイ。あんまり構えんでも普通に食えるもん作れるな。

 眠かったが、ちょっと無理して起きてたら目が覚めちゃって、明日ナノが学童に行くので弁当を作る。残ってたひき肉を総動員してロールキャベツとハムとひき肉の巻物焼きという即興で思いついたものを。というわけでできたので寝る。

3/5 オレの目鼻が熱く燃えるぜ

 あーもう近隣の杉を根こそぎ根絶したい衝動に駆られるぜ! 昨日の方がひどかったはずだがそうでもない。とにかく鼻詰まりで死にそうになった。ていうか昼寝できる状態じゃなかった。というわけで眠れず。もう夜はふらふら。カミさん帰り遅いしさ。でもがんばったぜ、オレ。なんか適当に夕飯でっち上げてでっち上がったぜ。それっぽいものに。
 昨日の刺し身が残ってたので、まだ生食行けるレベルだったけどあえて火を通す。ただしいい感じでレアに。上からマヨとヨーグルトとわさび混ぜ込んだたれをかけて魚焼きのレンジでがっと。通しすぎるともったいないんで、ソースと上に載っけたキノコやらトマトやらが軽くしぼんだところで下ろす。本当はソースに焦げくらいついてほしかったが、無理かなー。
 やー、これマジで人に出せるぜ。うめえ。マヨネーズ考えついた人はなんか表彰されていいと思います。
 で、これだけだと残り物だし、量が足りないので、ちょっと買い物行って半額セールの牛肉の切落しと茄子、ひき肉とか買ってくる。ティンバロを作るのだ。今回は粉も動員してみた。誤算だったのは、切落しが薄くて、途中でいくつも穴が開いてたこと。その辺は重ね貼りでカバー。接着面には薄く薄力粉をふりかけ、糊っぽく。加えて瞬接がわりにひき肉練ったものを。
 具の茄子は大蒜で香り付けしてみた。悪くなかった。オレガノも振ろうと思ってたんだが、これは忘れた。
 思い通りにうまく具を包み込み、両面を焼いてからオーブンに放り込んで待つ。焼けすぎず、いい感じにできた。しかも薄切りだから筋が切れててわりと切り分けやすかった。

 昼飯はラーメン。なんとなく。したら、夕方こういうものを発見した。正確には人様のツイートで知った。
 これは面白い。不明にして林明輝さんという漫画家さんを知らなかったが、他の作品も読もうと思っている。
 しかし、これだけのものが書籍化されていないのが信じられない。出版社はなにを考えているのだろう。いや、数字的にネガティブな要素が多いのかもしれないが、ギャンブルする価値あるだろうこれ。まあ人様の心配する余裕があったら、自分のことをどうにかしろってこった。

3/4 府中のランデヴー

 朝、早くに起き出して、黒いのをカバンに詰め込んで出発。今日は手術。カミさんが仕事でこられないのがちょっと心細いが、できるだけ黒いのを励ます。したら尻向けやがった。拗ねてるんだろうな。まあ、しかたない。
 ちゃんと帰ってくるんだぞと心の中で言いつつ、お医者さんに預けてとんぼ返り。

 異変を見つけたのは今年に入ってからだろうか。口もとがちょっとだらしないかなあと思ってたら、みるみる右の顎が歪んでくる。こりゃなんだと思ってお医者さんに行ったら、「たぶん悪性の腫瘍。手術するか、転移してたら化学療法か」って話になる。
 健康そのものにしか見えなかった黒いのが、そういうものにやられていたとは。月曜日に行って、きちんと診断してもらい、転移がなさそう(暴れて生検できなかったらしい。レントゲンはクリアだった)なので切除で対処する方向に決定。人間と違ってインプラントでなくなった部分を補うとかできないので、術後は酷い姿になるが、根治するなら腎臓に気を遣いつつ長生きできるかもしれず、そっちを選択。
 動物の手術は、人間に比べればギャンブルの面が大きいので、そこら辺、迷いがないといえばうそになる。もしものことがあったら、自分は自分を許せるだろうか。そんなことを思いながら、クルマを走らせる。

 で、戻って洗濯物を干し、昼飯を食べる。カレー。今日はインドの。で、戻って、眠いのでさて眠るかいと思ってたら電話。
 カミさんから。なんと、手術できなかったらしい。また派手に暴れたのだが、それで麻酔かけすぎたのか、血圧急降下で不整脈まで出て、危険なので中止となった次第(心臓疾患とかはなかった模様)。また来週。というわけで、連れに来て欲しいとのこと。うああオレ寝てないよ!
 まあ文句言っても始まらないので、クルマをふたたび飛ばす。
 なんか電話で聞いたのと違って、いたって元気そうだった(もちろんリカバーの結果なのだが)。要するに、渡す時心配してたように、そのまま強行してたらアウトの状況だったわけだ。それを未然に防いでくれたわけで、さすが大学病院。動物のだけど、その辺の凄さは人間のそれ並だなー。いや、昨今もっとひどい人間用の病院もあるくらいだし。

 それから自宅へとんぼ返り。ナノの帰宅に間に合わないので、学童に留め置いてもらってたのを拾って。
 カレー食いに出た時に買ってあった鮭や鰤の柵をぱぱっと刺し身にして、胡瓜を塩もみにし、米研いで、三毛の世話とかいろいろ片づけていると、カミさんが戻ってくる。入れ替わりにお出かけ。今日は無理言って某所に友人と。
 友人と会って、母校に行ってきた話をする。全然変わってないこととか。大学ってよく考えると変わらん場所だよなあ。

 結局府中まで二往復したのかー。しかもろくに寝ずに。ううう。来週は結果出るまで向こうに居座ろうかと考え中。さすがにうまくいってくれないと困るわけだが。

3/3 もものはなー

 早朝に目覚めてそのまんま。眠れん。うがー。
 朝、家族が出る世話をして、いろいろやって眠くなったので寝る。3時過ぎまで。なんでこのタイミングなのか。
 明日また朝早いのにと思うが、なんか夕方過ぎたらまた猛烈に眠くなってきたのでよしとしよう。ちょい遅めまで粘れば確実であろう。起きられなかったりしてな。シャレになってないわけだが。
 形だけだが、ひな人形(小さな焼き物のだが)を出す。小さい人形は抵抗なく出し入れできていいね。来月の後半にはこいのぼりと五月人形を出さねば。たぶん今年も兜だけ。

 そうそう、早朝なんかがしゃがしゃ音がして、猫が駆け回ってる音が聞こえて、まあなんか黒いのが興奮して暴れてるのかなあ(小さいのが来てるからね)と思ったら、小さいのがケージから脱走した音だった。大扉が上下連動するロックになってるのだが、下のが金具にかかってなかったらしい。
 出入りの時に外に逃げられたらアウトなので、捜索する。発見。下の黒いののトイレの中。なぜそこだ。なんかあの猫砂が落ち着くらしい。よくわからんが。
 で、昼寝の間に行方不明になる。完全に戸締まりしてあるので外に逃げたとは考えにくいが、見つからないので途方に暮れる。正確にはカミさんには見つけられなかったということなのだが。
 夕飯終わって、いままでの経験からいそうな場所をのぞくと、物陰にいた。やっぱりこいつも黒いので、よく見ないとわからなかったというのが真相。
 というわけで、家から出さえしなければいいので、とりあえず放置。隠れているとはいえ、この家を安全な場所だと思ってくれればこっちに顔を見せにきてくれるだろう。きてくれるよな?

 昼飯はカレー。レトルトのだが、ハウスの高めのヤツだったかなー。うまかった。エスビーだったかな。まあいいや。
 夕飯はピラフとスパニッシュオムレツスフレ風。いや卵泡立ててみました。あんまりふっくらしなかったです。置いといたらあっという間に潰れた。ピラフは材料がないので苦肉の策。お好みの余りのばら肉とボンレスハム、人参を具にしてスープは味覇と固形コンソメのみ。肉類から出汁が出るかなあと踏んだがなんとかなった。あと人参も。

 いろいろあせる。うがー。

3/2 府中大作戦

 朝、目覚ましぎりぎりに起きる。iPhoneのSleep Cycleを使っているので、30分幅で一番眠りが浅いタイミングで起こされるのだが、中途半端に二度寝したためにぎりぎりで起こすしかなかったらしい。
 さて、それからナノを起こし、あわてて身支度して、ナノを学校に送りつつ、そのまま某大学付属の動物病院へ。まさかあそこにまた行くことになろうとは思わなかったよ。そして全然変わっていないことにがく然としたよ。学食のオリザとか。あそこにあれ何年建ってるんだろうなあ。
 さすがにフォークが宙に浮いている食堂は残っていなかった。ていうかずいぶん前に確認した気がする。
 病院で用事を済ませ、空き時間の間に飯&お茶が出来る場所を探す。時間が中途半端だったもんで本当になんにもない。ファミレスなんか1キロちょいくらいの場所なので、おいそれと行けない(クルマ出せないと思い込んでた。正確には料金2重に払わなきゃダメなんかなーと。そんなことはなかったわけだが)。というわけで大学の周囲をうろうろしたら、牛丼チェーンがあったのでそこで休憩。

 そういやそこで車椅子搭載の小型乗用車を見たんだが、ルーフの上にコンテナ載っけてあって、それがスライドしてがしゃこんと畳まれた車椅子が降りてくんのな。しかもちゃんと運転席から乗り移りやすい位置に。もうなんか合体変形の世界というか、ワンダバだよあれ。いつの間にあんなにかっこよくなった。いやーほんとにすごい。科学技術の発達には、本当に目を瞠るものがある。ひとつひとつは既存の技術の集合体かもしれないけれど。

 それから病院に戻り、いろいろあって支払い済ませて戻る。
 カミさんは会社へ。自分は仕事しようとしたが、眠くてダメだった。集中できん! ぬうううう。
 そして作戦はフェイズ2へ。明後日だ。今度はオレひとりなので結構大変。