11/1 書店を回ってくる

 一般書店とコミック専門店を。
 ええと。
 改めて思ったが、本当に様変わりしたなあ。群龍、1092あたりはまだ置いてもらえているようだが、希有な例外で、一部人気作家と、あとはラノベの棚がどーんとあるだけ。まあラノベの量は凄いが。
 や、読者が存在しているってだけでも希望は失っていないのだけど。読者が従来の物語を求めていないとかいろいろ言われているけども、結局、それも一過性のものでしかないと思うのだが。
 人間、なにかに慣れが出てくると、絶対刺激を求めるようになるわけで、フラットなお話では満足できなくなるはず(あるいは、フラットなものの中に刺激が入ってくるとかね)。
 いままで何千年も歴史を繰り返してきた中で、たしかにこの時代はちょっと情報のやりとりとかが特殊になってはいるが、まだまだ情報そのものの本質は変わってないと思うんで、結局行き着くところは似たようなもんではないかなと。
 もちろん、変化に対しては、より目を光らせておく必要はあるのだが。

 とりあえず、ちゃんとしたヒット作は自分たちも面白いと思える作品なので。

 大阪はひどい雨だったが、移動はほとんど駅から駅だったので問題なし。もちろん傘も持っていったが。それより、怖かったのは足もとが滑ること。何度思いっきり後頭部からすっころびそうになったことか。

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