結構な収益上がってるらしいんで、それなりに評判になってるはずなのになぜか話が聞こえてこない恐竜映画を家族で見に行った。
朝からナノの検診&音楽セラピーで、ぎりぎりになってしまったものの、なんとか頭5分くらい見られなかった程度で。
いやもう20年ちょいの時間は、映像に長足の進歩をもたらしたのだなあというのが実感。
うん、そんだけ。
いやだって酷いんだぜ、お話(=ダメという意味ではない)。ヒロイン扱いの女はこう、なんというかアレな人だし、一応主人公なのだろう元軍人は、頭からっぽとしか思えない行動しかとらないし。笑う部分なんだと思うが、オレあんまそういうの好きじゃないんで。これは好みの問題なのかな。
言っちゃえば、初代が監督お得意のよくできたびっくり箱映画だったとすれば、こいつは古き悪しきパニック映画を皮肉った(素でああなったとはどうしても思えないくらい、細部はよく作ってあったりするので)作品ではないかと感じた次第。
個人的に見たかったものではなかったが、受けたみたいだし、2、3弾で自分の好きな方向になってくれるとうれしいなあと思いながら帰途に着いた。
その夜堪えきれなくなって、Huluを再契約して初代を家族で見たのは内緒だ。カミさんは今日の映画でオッケーだったらしいのだが、さすがに初代を見せたら構成が雑だったことはわかってもらえた。ただその雑さが自然にああなったのではないという傍証も各所に見えて、なんかこう映画作るのって大変だなあとしみじみ思った。
夕飯のためにちょっとだけ買い出し。近所のスーパーに行ったのだが、ううむ、なんかこう、あそこ変わっちゃったなあと感じた。開けた当初ってもっと誠実な空気があったのだが、どうしちゃったんだろう。とはいえ、そんなの自分の単なる感想に過ぎないし、他のお客で不快な思いをした人がそんなにいないなら、どっちかといえばこっちの問題だとも思うし。
ああ、そこの箱ワイン試してみたが、外れでした。いやこれは店とは直接関係ない話。
昼飯はチェーンコーヒー屋のホットドッグ。あそこのホットドッグは二度と買わないと深く心に刻んだ。無意味な過剰包装に余分なソースのせいで手は汚れるわ、あんまりうまくないわで最悪であった。
夕飯はしらすとトマトのスパゲッティ。ディルが肝なのだが、もう古いやつで、色薄くなって変色しかかってたので香りには全く期待していなかったのだが、案外いけた。これは救いだったかな。
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