なぜか寝ぼけて変な時間に目覚ましが仕掛けられていた。何考えてたんだろう。別に酔っ払ってなんかないぞ。マジでマジで。
そんなこんなで2回くらい起こされつつ、最初に予定していた時間くらいまで寝る。
起きて、太極拳に出て、戻り、昨日思い立って予約してあった映画に向かう準備。ちょっと仕事して出る。
映画は最近公開館数が激増している『カメラを止めるな!』ね。ものすごい評判なので、後学のために。
えっと、これはなんと言えばいいのかわからない。映画自体は面白かったし、好きなのだけど、観たら語り合いたくなるっていう感じではなかった。確かにいろんな伏線があって、ああなるほどってなるし、膝を打っちゃう場面も多かったが、マニアックに細部の整合性とか気にして観てもつまんないかなーって。
ああ、伊集院光的にはこの物言いすらネタバレになるって言われちゃうんだろうか。
正直、何度も観ようと思うほどはまらなかった。いや、面白かったですよ? マジで。一度は観る価値あると思う。
映画館で観たのはよかった。そうでなかったら、最初の数分で観るのやめたと思う。オレ、あのジャンル大嫌いなんで(流石にそれはわかった上で行ったのだけど)。怖いのが嫌なんじゃなくて、ああいうの嫌悪感しかない。ここも突っ込んで書かないけど。でも、あれでなきゃダメなんだよな。他のジャンルで同じ展開やるのはちょっと無理がある。
まあ、万人向けかっていうとそうじゃないので、平日で前日に席取っておかないと観られない程度には混雑している中を観に行く気になる人だけが行くといいと思う。損はしない。それは間違いない。が、映画館のスケールの作品としてはちょっとライト風味なのも否めない。いやまあ、予算が普通の映画より2桁くらい少ないんだからそれはしょうがないのかもしれんが。ポンポさん的には尺も込みで及第点か。
ああ、オレネタバレ上等なタイプなんで、よほどのことがなければ内容知った上で作品きちんと観られるんだけど、これは確かに内容の一部でも知ってると面白さ半減かもしれない(あのジャンルってのは知って行ったけど、知らない方がたぶんさらに面白かったとは思う。ただし結果的に、だけど。序盤、オレ相当不機嫌だったぜ)。でも、自分としては、そこまでして情報シャットアウトするストレスの方が勝っちゃうかなあ。
これは個人の資質の問題なので、映画そのものの価値とは別の話だとは思う。
昼飯はファミレス(こればっか)。特急券を駆使して安めに。お盆ウィーク最終日なので、安いランチがないのよ。
夕飯は、ちょっと足を伸ばしてアルテに。もう昔みたいに食べられないやー。近所の中華屋で安くビールと一緒にってスケールになってしまった感。
夜風がちょっと涼しい感じがあったが、蒸し暑いのに変わりはなかったぜ。
戻って胃もたれにげんなりしつつ、風呂沸かして入らずに寝た。ダメじゃん。
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