朝、つーか昼前、目覚ましに叩き起こされて渋々太極拳へ。いや目が覚めたらそれなりにやる気はあるので、そんなにきつくはないんだけど。
太極拳はいつも通り。あ、そうそう、新しいのやるからっていちいち力んでちゃダメっての、いまごろになって気づいた。陳家の18式だけどね。動きに妙にメリハリがあるから、ついこう決めたくなっちゃうんだけど、それやるときついだけであんまりいいことない(そもそも見た目もよろしくない)ので普通に簡化とおんなじようにやるのが吉。ていうか、簡化も妙に力入ってたりするなあ。よくないなあ。や、85式の傅清泉っていう師父の表演が終始一定速度なのにメリハリあってさ(まあ当代きっての楊家の名人らしいから当然といえば当然)。知ってる人が読んだら失笑されるような知識の浅さよ。なんかすまぬ。
あー、とにかくそういう感じで制定拳の42式1、2段を3回くらいさらって、あれわかってる人間はいいけど、大部分の人たち大変じゃないのかなーと思いながらやってた。覚える気ないと覚えられないよねー。ていうかスポーツクラブで42式はどうなのかなー。陳家は無理があるとしても。いや、近くの駅前で陳家の、それも簡化とかじゃないの(老架式なのか新架式なのか、はたまた別の套路なのかはよくわからなかった。途中の型で覚えてるのを、いろんな套路で見ても出てこなかったから)教えてる講座があるからなんとも言えんのだけど。つーか、あれくらい覚悟決めてやってるんならそれはそれで。もうやる気ない人間受け入れる気ないもんな、あそこ。
戻って、洗濯して、カレー(印)食べに行って、結局MacBook復元できてなくて、作業やり直してなんとか進み始めたけど猛烈にゆっくりで、眠かったのもあって寝て、ナノが帰ったので起きて、いろいろHA機器に問題が起きてげんなりして、夕飯は最近カミさんたちが発見した肉屋にした(やっと本題。すぐ終わるけど!)。
肉屋経営のいま流行のいい肉だすバルな。barじゃなくてバル。隣はエスニックバルだった。つまりバルバル……いやなんでもない。
サイト見ると割とリーズナブルな値段で、しかしオレの長年(約4〜5年)培ってきた野生の勘は、これはおかしいと告げていた。これはたぶん、全部100gの値段。つまり、まともな量を食べたいと思ったら、この整数倍の値段がかかるということではないか。ああ、その通りだったさ。その通り過ぎて泣けてきたさ。せめてもの抵抗で、単品で相応のものが出てきそうなローストビーフ盛り合わせを一緒に頼んだり、たぶん量的に比較的お得と思われるパスタ(ボロネーゼ。ナノが食べたがっていた)も合わせて。
で、安いハウスワイン(グラスのみだが、比較的量が多かった)と子供は100円で飲み放題らしいのでそれを頼み、あとデザートとコーヒー頼んで締めて8000円弱。この手の店としては決して高いとは言わないが。
肉が尽きそうなところで赤ワインが切れたので、お代わり頼んだら持ってこねえこねえ。こういうのは何をおいてもぱぱっと出すもんじゃないのか……いやお店的にも。いいんだけど。むしろ飲み物代得したとも言える。
ていうか、肉を出す店って、こう現地ではもう肉や加工肉の匂いでむせ返る感じなわけですよ。それでこそ肉の店って感じでね。どうも、東京のその種の店にはそれがない。もうね、あの肉のむせ返る匂いあればこそ、無制限に肉やら酒やらを消費してしまうのに、なぜそれをやらないかなー! しかも今日のとこ、経営は本当の肉屋らしいのに。まあ若い女の人は近寄らないだろうけどね。ああそれか。
店に行こうと決断した時間が遅くて帰りがそれなりになってしまい、ナノを風呂に入らせてささっと上がらせ、寝かす。やや遅れてカミさん帰る。今日は駅前の重めのラーメン屋だったそうだ。あそこかー。オレでもきついくらいだからなー。完全に二郎系に舵切ってるよなあ。二郎って言っちゃうには軽めではあるが。
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