母の日なので。
昼過ぎになんとか起き上がり、言いつけられた用事をこなす。いろんな消耗品が足りなくなってきたので、トイザらスへ。あと、その近くに寄り道。普段は日曜休みなのだけど、さすがに母の日。営業してる上にカーネーションも扱っていたので(普段はなかなか置いてない)、家を出る前に適当に見繕ってアレンジメントをお願いしてあったのである。
でまあ、それらを全部回収して回り、ついでに足りない食材なんかを買って帰ったら一時間以上かかった。近所なのにな。
それから家事とかこなして、夕飯の時間になったので、サラダ+飯ということでアボカド入りライスサラダと、昨日見てきたアスパラとサルシッチャのパイ包み焼きを作る。
パイ包み焼きは本当に簡単だった。でもって相当うまい。もう技術もなにもないねこれ。
というわけで母の日終わり。
とりあえず備忘録としてアスパラとサルシッチャのパイ包み焼きのレシピを。
・サルシッチャ
カレー用の角切り豚肉とか。1パック1人前くらいか。脂身がほどよく入ってるのがよし。鮮度もいい方がもちろんいいに決まってるが、ブランドはまあなんでもよい。
セージ。生の方が香りはいいが、パックされて売ってるのは水耕栽培だし、乾燥のでもいいんではないかと思う。
ローズマリー。生の方が香りがいい。これは乾燥よりも生。庭で栽培できるし。
塩少々。
上記の材料をフードプロセッサーに放り込んで、荒挽きにする。練り用のアタッチメントがあれば、それで練っておくのもよい。焼く直前に手で練れば十分だけど。
こいつを羊の腸とかに突っ込んで、ボイルするなり、薫製にするなりすれば、立派なサルシッチャ(イタリアの腸詰め)になるます。つーかサルシッチャっていわゆる腸詰めのタネのことらしい(もちろん、いわゆるソーセージもそう呼ぶのだけど)。
この時ふる塩で、ほとんど味が決まっちゃうが、味が薄くてもソースとかで補えるので、あんまりきつく塩をしない方がいいかも。わかんないけど。本場ではかなりきつめに塩をすると見たが(<いい加減)。
・アスパラ
オリジナルは白アスパラで、こっちの方が風味がいいのかも知れないけど、まともなのなかったので青い方でやった。太くて大きい方が食べごたえあるぞ。
これの皮を穂先近くまで剥いて、塩ゆでにする。よくゆでた方がいいと思われ。
包み焼きひとつに1本の割で入れる。そのままでは長いので、半分に切って。
・パイ生地
自信があれば自作も可。わたしは冷食で。ニチレイのがちょうどいい大きさ(1枚を縦に半分に切る)。
・焼き
以上の準備ができたら、パイ生地の重なる両端の部分を薄くのばし、裏に軽く粉を打ってから(天板への貼り付き防止?)、包む側には全卵を溶いたものを塗っておく。
サルシッチャはハンバーグの要領でよく練って、パイ皮の幅よりちょっと広めにして薄くのばす。そこに、アスパラを横置きにして包み、粉を軽くふってからパイ生地でロールケーキみたいに包む。
包んだパイ生地の上面に全卵を塗っておく。焼き色をつけててからせるため。
あとは250℃に熱したオーブンで10分弱。パイ生地にいい焼き色がついて膨れれば、たぶん完成(写真。焼いてる間に適当な付け合わせも作ろう)。なお、温度と時間の目安は、ネットにあったミートローフのレシピを参考にしました。