月別アーカイブ: 12月 2024

12/31 区切りのような

 そうでもないような。

 起きた。3時だ。普段なら絶対途中で目が覚めてしまうものだが。
 計測、投薬。きちんと全部終わらせた。えらい。

 とりあえず、カミさんとナノとで今日閉めちゃう床屋さんへ行くとのことなのでついていく。こないだ行ったところだ。
 ナノが小さい頃お世話になってたからということらしい。ついでに髪を刈ってもらう。20何年お世話になってたので結構長いはずなのだが、全然長く感じない。まあ年に3回行くかどうかだったしなあ。

 それから駅前でお買い物。なんか年末で店がバタバタと閉まっていくの、久々に見ている気がする。結構3が日休む店多いし。
 朝飯をようやく黄色い牛丼屋で。ファミレスはもう閉まってた。
 戻って、ちょっとやることやってクルマで出る。近所にできた安スーパーへ。したら入場渋滞がすごくて、近くにコインパーキングはないかと探したが、結局列の最後尾につく。ここでは駅前で売ってなかったものを。

 戻って、溜めてた日記を大公開。
 あとは蕎麦食って風呂入ってぼんやりする所存。
 なんかいろいろ思うところはあるのだが、まあちょっと疲れているので、ぼちぼちやっていこうかと思う。

 というわけで良いお年を。

12/30 非活動的

 起きた。午後。7時間近くは寝たと思われる。
 ナノには友達が遊びに来ていて、すでにご飯は食べたとのこと。カミさんはまだだったので、自分は残ってたカレー、カミさんにはチャーハンを作って出した。あとお弁当用に買ったお惣菜を出したり、カミさんが買ってきてくれたお寿司を少し食べたり。

 午後はWoWやろうとしたが、旅行の後処理やらなにやらがあったのでそれを。なんだかんだで時間がなくなっていく。

 夕方になったので買い物に出る。カミさんのリクエストで鍋。牛肉が安めだったのですき焼きに。それだけでは予算的に無理があったので、豚のしゃぶしゃぶ用ロース肉なども。
 鍋は具の見直しの必要を感じた。焼き豆腐とかあんま食べないよねえ。なんかすき焼きの定番みたいな扱いだけど。野菜もなあ。種類を考えるべきかもしれない。というか、鍋で野菜をたくさん食べられるなんて幻想よね。肉の量を減らして、無理やり空腹を埋めるって意味で野菜を大量に食べるってんならあると思うけども。
 あと、スーパーでマグロの解体ショーをやったらしく中落ち売ってたのでそれも。高かったが年末だし。外食だと思えば安い安い。ああでも、あの手のものを買うときは飯の量を増やすべきかもしれぬ。ナノの飯が進むから。

 早めに片付けも終わり、早く寝られる状況だったが、時計の充電ができてなかった。なんてことだ(バイタルのセンサーに使っているので。とはいえ本末転倒ではある)。
 でもって溜めてた日記書いてたらもう朝さ。ううう。

12/29 スタック

 起きた。頃は深夜の3時前。目を瞑り、無理やり寝る。だが眠気は戻ってこない。朝になり、諦めて起きた。幸い、目を瞑っていたちょっとの間に少しは寝ていたようだ。電話のアプリの記録にはそうあった。そしてこれは結構当たっている。

 計測、投薬。やはり疲労ゆえか、ちょっと異常な値。まあそりゃそうだ。
 素泊まりなので、朝飯は街中でいただくことにする。昨日教えてもらったラーメン屋さんが10時半開店なのでそこがいいかという話になる。
 カミさんの踵が割れて痛がっているので、裏手にあったドラッグストアで傷薬と傷あてパッドを。そこで持っていった雨靴を履いて行ったのだが、なんか帰り道様子がおかしいことに気づく。なんと右の靴底が剥がれてぶらんぶらんになっているではないか。しかも地面には昨日から降っている雪。幸い、内張はまだ傷ついていないので、右足を引きずるようにして戻った。
 いやじつは昨日の焼肉屋にも履いて行ってて、最初は歩きで向かう予定だったのだが、距離があるのと雪が酷めだったのでタクシーを使ったのだったが、これがもし予定通り歩きだったらどうなっていたか、考えるだに恐ろしい。ちなみに靴底は剥がれた上に真ん中でふたつに裂けていた。あああ。

 まあもともと履いて行ってたサンダルにもなるハイキング用のシューズは、雪のある環境にも対応しているらしく履いていて問題はなかったのだが。なんのことはない、これで通していれば困らなかったというわけ。
 目的のラーメン屋に辿り着いて、開店時間が遅くなったことを知る。仕方ないので、そのまま古い街並みへ。今日戻るので、お土産などを買う。
 思いの外時間を取られ、半弓の射的などをナノとカミさんが楽しんでから件のラーメン屋へ。もう閉店していた。どうやら、後から閉店時間も早めたらしい。なんてことだ! ただ、店内売りのお土産ラーメンは入手に成功した。焼肉屋さんの話では、お土産の方が美味しいかもしれない(麺を綺麗な湯で茹でられるから)ということだったので、まあこれはこれでということに。
 そしてなんかそのあたりのお店、全部早仕舞いしていて、食べる場所に困ってしまう。ナノとカミさんの提案で、昨日のラーメン屋にしようということになりそのように。開いてた。ただし結構な行列が。昨日は遅めの時間だったので列はなかったのだが、普通に行くとこうなるらしい。ナノとカミさんに並んでもらって、買ったお土産をクルマに置きに行く。
 そこそこ時間がかかったが、戻るあたりでちょうど順番になった。

 それからさらに古い街並み中心に回り、夕方前に引き上げることにする。雪はさらに強さを増しつつあり、大変に不安を感じるがまあなんとかなるだろうということでえいやっと走り出す。

 帰り道というのは行きほど長くは感じないもので、昨日寄ったコンビニでふたたび買い物をしたが、そこまで行き着くのにそんなにかかった感覚はなかった。ていうか昨日ナビが変な道を選んでいたような気がしてならない。
 そこから一気に山道へ。次第に道は白さを増すが、なぜか積雪はほとんどない。途中で除雪のドーザーが雪を削っているところをすれ違った。なるほど、除雪車大事だ。
 だがそれも途中で途切れ、突然道の積雪が厚みを増す。一瞬ハンドルを取られる感覚はあったが、ほぼ大丈夫な状態でクルマは順調に峠へ向けて走っていく。
 と、突然前方に渋滞が出現した。これは道路走行が不可能になったか? と思ったが、止まっているのは数台先で、何人か後続から人間が降りて押しているのが見えた。
 スタックしたらしい。それも2、3台連なるようにだ。手伝いに出ようかとも思ったが、距離が結構あること、前後のクルマたちが列を離れて追い抜いて行ってしまったのを見て、こちらもそうすることにした。ナンバーを見ると地元ではなく、どうやら夏タイヤで来たのではないかという佇まいだった。いざとなったらチェーンでなんとかと思っていたが、決断がつかないうちに上まで来てしまって動けなくなったってところだろうか。
 いや、雪は厚かったが走れないなんてことは全然なかったので。

 幸い、昨日ほど激しい降雪ではなく、無事に平湯まで到達する。そこで休憩。平湯の温泉に浸かって、リフレッシュして再度出発ということに。時間は遅くなり、空はすっかり暗くなったが、それでもぶっ通しよりずっとましだと判断したのだった。
 平湯はとてもいい泉質で、閉鎖されていた途中の温泉と同格に感じた。ただし、以前はつかっただけで夜までポカポカしていたものが、数時間で冷めた感じだった。いや、ナノは途中もずっとポカポカだったらしいので、どうやら加齢が原因のようだが。

 平湯からは安房トンネルを通り、山の反対側に抜けた。が、難路は続く。積雪はそれなりに分厚く、下り坂ということもあって運転に神経を削られていく。途中で息を抜ける場所は皆無。街路灯は大半で皆無に等しく、気がつくと急な曲がり角が目の前だったということも一度や二度ではなかった。対向車が多いのでランプのハイローの切り替えも忙しく、いままでに経験した嫌な道の嫌な要素を煮詰めて何倍かに増幅した感覚。
 上高地の分岐路をいつ通過したか、全くわからないうちに気がつくと松本市内にいた。
 そこでカミさんに運転を交代してもらい、高速の途中まで気を失っていた。いや寝ていただけだが。

 ナビは行きとは違う道を選んだ。渋滞がないなら、その道が最短なのだ。
 途中のサービスエリアで夕飯をいただき(9時前なのに閉店モードでなんかしんどかった。いやわかるのだが。あの道は昨日のに比べると地味だし)、その後は特に問題もなく帰着した。夜の10時前。
 流石に風呂には入らなかったが、片付けとか色々やって寝られたのは6時前だった。うーん。

12/28 高山

 思いつきで高山に行くことになった。ああだが、予報を見れば雪のマークが乱舞する。いや、市内はいい。なんとかなるだろう。だが、途中の道がどんなのか、オレは覚えている。朧げにだが。
 それがタイヤを履き替えた理由である。とはいえ、今回のためだけに冬用にするわけにもいかず、全天候型にしてチェーン併用でなんとかしようと企んだのだった。
 が、ディーラーが提案してきたのは、こちらの考えている全天候型とはちょっと違う最新鋭のものだった、というのが25日も書いた話。

 わかりやすくいえば、従来の全天候型はとりあえず雪の上を走れなくもないが、割と夏タイヤ的な特性を持ってるやつだった。当然氷上はアウト。ブラックバーンは論外としても、軽い凍結でも危険。というか、スタッドレスなら走っていい道路では、全天候型だとダメなことが多かった。
 それがこいつは、スタッドレスと同等の扱いで、夏場用のタイヤと同じように走れるってことらしい。
 普通に考えれば、売り文句を鵜呑みにするほど馬鹿なことはないのだが、検索して出てきた動画が異口同音に謳い文句通りの性能だと報告している。いや、絶対どれかの動画で本音が出ているのがあるはずって見れば見るほど口を揃えてほぼ同じ結論。もちろん手放しで絶賛ってわけではないのだが、いやそれにしても。
 なんにせよ、雪道を通らずに済むのが一番であることは間違いないわけだが。
 天気予報サイトなどで通過する場所の積雪量を確認したが、市内はほぼ雪なし(降雪はあったが溶けた)、信州側の雪はほぼなしで、問題は峠を越えて市内に入るまでの道だが、ほぼトンネルなので短い区間を耐えられればなんとか、という具合だった。念のためチェーン装着時の助けになるように手袋など調達し、作業用にこないだ100円ショップで手に入れた小型ライトを携行した。さらに携帯暖房器も装備。シャベルを乗せることは不明にして思いつかなかった。状況によってはこれは致命的だと後で思い至ったがそれは帰着後のこと。

 起きた。計測、投薬、圧ももちろん測った。飯はなし。途中どこかで食べようということになった。
 だが、結局出るのに手間取って出発は7時前。5時半にはなんとかと思っていたところから、ずいぶん遅れてしまった。
 高速は渋滞などの関係から、いつも猫娘を病院に連れて行くルートを使うことになった。まあいい道だし、走り慣れているのも悪くはない。ちょっと遠回りになるが。
 出発して1時間弱ほど経過した後、サービスエリアで飯にする。こないだの伊豆行きとは違って、早めではあったが大半の店は営業を開始していた。
 そんなわけでアジフライ定食など。でかいアジフライだった。うまうまといただいたものの、後味がちょっと生臭かった。まあそれはいい。
 さらに走り、富士山から雪雲が立ち上っているかのようなかかり方をしているのを眺めつつ、信州方面へ。

 隧道を抜けるとそこは雪国だった、というのは誇張でもなんでもなかったということを確認。本当にトンネル1本抜けたら周囲が真っ白になっていた。その直前で休憩した場所でもちらついてはいたのだが、その周囲は普通の光景だったので、これは驚きだった。雪景色自体は別に初めてではないというか小さい頃は冬に雪が降るのが普通だった。にもかかわらず、いきなりの風景の変わりぶりには思わず声を上げてしまった。
 雪はさらに勢いを増し、中央道に乗る頃にはわかりやすく大粒になっていた。それでも道は濡れている程度で、危険を感じるには程遠い。そんな状況だった。
 やがて高速を降り、峠越えのルートに入る。対向車の大半は普通だったが、その中にがっちり雪を乗っけているクルマが見られるようになる。なんとも不穏な光景だったが、それでもまだ冗談が出る程度のものだった。

 長い峠への道を走り続け、いくつか洞門を越えるとしだいに周囲に雪が増え始めた。路上にも雪が見られるようになったが、まだ走行に支障がある状況ではない。路上の雪が増え、轍の雪は溶けているが、中央にはこんもりと雪が残っているという路面が増えてくる。
 寄ろうかと思って、現在立ち寄り湯が閉鎖中と知ってやめた温泉への分岐路のあたりは雪で埋まっていて、でも営業中の温泉宿あるよなあれどうすんだって感じだったがメインの道はまだ大丈夫だった。
 見知ったダムのあたりはかえって雪は少なめで、でも路上の雪に厚みが増えつつあって圧雪状態と言ってもいい状況。だがまだタイヤは滑る様子を見せない。いや謳い文句通りなら滑るはずがないのだが、雪の分厚く積もった上を自転車で年賀状配達した経験がある身としては、あれがどんなに厄介か一応体感してはいるので気が気ではなかったのだった。
 そして、次第にトンネルが長さを増し、途中途切れている場所ではちょっと積もってはいたものの、雪をほぼ気にせず走ることができる状況が続く。トンネル万歳! そうだ俺たちにはトンネルがあるじゃないか! このままトンネルで突き抜ければ!

 やがて、かつて運転手たちを恐怖のどん底に突き落とした峠道を一気に貫く安房トンネルが終端に達する。その目の前に出現した光景は、まったくの白。そう、路面までも。ホワイトアウトとまでは言わないが、いやなんだこれ。雪はしんしんと降り続き、弱いながら風も吹いている。
 ハンドルは普通に回る。急に手応えがなくなることはなかった。アクセルを踏んだ感覚と、加速感に違和はない。すげえ、この雪の中で普通に走ってるぞこれ。
 ちなみにトンネル出た場所に料金所があったが、チェーン装着の掲示はなかった。つまり、スタッドレスで対応できる状況ということだ。
 それに勇気を得て、しかし慎重にクルマを走らせる。下り坂だもの。滑ったらアウト。そりゃ神経も細るというもの。

 なんとかその区間を走り抜け、市内へ続く最後のトンネルに入る。よし、これで市内は目の前だ! やった! だがナビの表示はあと30キロ弱。トンネルが25キロくらいあればいいのに!
 もちろん3キロも行かないうちにトンネルは終わった。ふたたび白い道が出現し、それが延々と続いているのが見える。なんだこれは。
 それでもクルマは普通に走っている。反応には相変わらず不安はない。登ってくるクルマはなんかそんな飛ばしていいのかって速度。こっちの後ろにはクルマの列ができていて、もっと出さなきゃいかんのかとも思うが、命が惜しいのでもちろんペースは守る。

 そして永遠とも思える数十分が過ぎたあと、次第に路面が露出し始めたことに気づく。数百メートル進むごとに、雪の面積が狭くなっていき、やがて雪がまったく見えないところまでやってきた。
 いや雪は降っているが。
 宿のチェックインまではまだ時間があるので、先に目的のラーメン屋さんに向かうことになる。宿に着く直前で目標を変更し、ナビに誘導を任せると、なんかどう考えても高速の入り口に向かおうとしていることに気づく。っていうか、ここもう市内じゃないよな? 自動車専用道路だったので避難できる場所も少なく、ようやく大きな路側帯のある場所に出たのでそこで確認すると、同じ名前の別の街の店へ連れて行こうとしてたっていうですね。なんだよ距離159キロって。
 なんとかそこから引き返し、たどり着いた市内で店の近くにあった駐車場にクルマを停めて、ラーメンをもそもそといただく。
 ああ、ああ、ああ、なんとうまいラーメンだろう。20何年前に食べて、強く印象に残っていたお店だったが、先代は引退して若い家族がやっていた。店も広くなっていて、ちょっと違和感が強かったものの、むしろ雰囲気がよくなっていて味は変わらず、大変素敵な感じだった。

 そこから古い街並みを流す。雪は強さを増し、傘持ってなかったことをいたく後悔する。途中で撮った写真には、まるで加工したかのように雪の大きな粒がびっしり写っていた。

 宿に到着し、荷物を置いて、色々準備をしてからやはり20何年前にたいそうよかった焼肉屋さんに。やはり記憶に間違いはなかった。高山は飛騨牛の街だが、ここはその中でも特別なのだ。
 しっかり堪能して、さらにもう1軒おいしいラーメン屋さんも教わって、宿に戻った。
 その後は入浴などして、こないだ届いたトランプでページワンなどを。そこで知ったが、いままで自分がやってきたページワンはどうやら同じ名前の別のもののようだ。なんだこれ、ルールが違うじゃないか! 新鮮な驚きだった。

 睡眠時間わずか3時間で、あのハードな運転をぶっ通しでやった結果、早めの時間にぶっ倒れるように寝た。
 寝たのだが。

12/27 予兆

 起きた。というか起こされた。ナノがお医者に行くので、お金を渡したり。保険証を確認しようとしたら(マイナ某とかになってるから)、なぜか見つからない。確認したらカミさんが持ってた。
 予約を午後に変更して、カミさんの職場にカードを受け取りに向かう。

 駅前でナノにご飯を食べさせて、そのまま別れて電車に乗って職場のある某所へ。
 保険証の受け渡しはすぐに終わり、夕飯の買い物ついでにちょっと歩いてからなにか食べるものはないかと探す。さっきナノと食べておけばよかったが、なんとなく都心方面だし、なんかいつもは食べられないファストフードとかあるかなーと思って。あんまりなかった。そりゃ足伸ばせばなんでもあるだろうが、ぐずぐずしてれば医者の予約時間になっちゃうし。
 結局、メヒコ料理のスタンドがあったので、タコス行けるかーと思ったが、なんとテイクアウト専門で種類も激烈に少なかった。愕然となったが、なんかメヒコ腹になっちゃったのでやむなく。悪くはなかったが、もっとわかりやすいのがよかったんだよう。そう、例えるならタコ⚪︎ルみたいな。
 とはいえ、お腹はいっぱいになった(エンチラーダってあんなみっしりしてたっけ)ので戻る。

 なんとか予約の1時間前に戻る。ナノに保険証を手渡して無事任務完了。
 しかしあんまり寝てない。うーん。明日はお出かけなのだが。

 カメラの固定用金具が到着したので、それを固定場所に取り付けるためのブツを買いに出る。ホームセンター。探せばあるもので、頑丈そうなステンレスの金具やビスナットが見つかる。
 ただし作業はまた今度。

 夕飯は残ってた野菜をかき集めてサラダ。そして買ってきた大きめの牛ロース肉を焼いてを休ませを繰り返し、フライパンだけでローストビーフを作ってみた。できた。手間かければできるんだよなー。ほんのり中心が桜色。安い外国の牛なのでそんな上品なものではないが、そこそこ行けたと思う。

 そして早めに就寝……しようと思ったが、寝られたのは3時過ぎだった。こいつは致命的だぜ。

12/26 監視

 おにぎり。焼き鰤。ボイルハム。オレンジカリフラワーのサラダ。

 起きた。あんまり寝てない。眠い。計測、ジュース、投薬。ジュースってのは牛乳屋さんが請求書入れてく時にサービスで一緒に入れてくちっちゃい子供向けのりんごっぽいブリックパックのジュースなのだが、正直ジュースあんまり飲めないんで大量に溜まってたそれ。少しずつ消費しようと重い腰を上げたってわけ。
 まあそんなこんなで、洗濯もないことだしそのまま準備してファミレスへ。ナノは学校の部活的ななにかで鎌倉方面にいるのでひとり。

 ぼんやり過ごす。いろいろ確認とか。いい時間になったし、ナノも帰ってくる気配なので出て買い物へ。昨日で主菜用の素材はほぼ尽きたので、新しくなにか買う。ロース肉の薄切りが安かったので、夕飯は生姜焼きと心を決める。
 で、玄関前に防犯カメラをつけようという話になっていたので、取り付けるために準備。したら、カメラが落ちて脚が取れてしまった。がーん。一瞬目の前真っ暗になったが、マウント部分がカメラのマウント用と同じネジで、かつ折れたのは脚だけで本体は無事だったので、小さなマウンター買ってきてそれを固定すればOKじゃないかと考える。近所の電気屋に走り、安いそれっぽいのを。それにカメラを固定、そして結束バンドを使って取り付けた。もちろんこれは仮固定で、ちゃんとした金具を使ってやり直す予定。
 早速基部の金具は通販で頼んでしまった。

 だが、野菜はヘレンのカブと決まっていたので、いつものキャベツはなし。あとは鰤といさきを焼いて出した。

 明日は準備とかあるので忙しめ。

12/25 天候同期

 のりご飯。小羊肉とレンコン、たけのこ、玉ねぎの炒め。エビのグリーンサラダ。

 起きた。今日はタイヤ交換の日。ずいぶんタイヤが減っているのと、そういう場所で乗るかもなので。計測、ジョア、投薬。ナノには帰ったら飯にしようと言い残す。
 洗濯物とか仕掛けてたせいもあって、ちょっと遅刻で到着。なんか、対雪タイヤ必要だけど、年に1回あるかどうかって状況のために、大半乗りにくくなる、しかも耐久性は落ちるっていうタイヤにする気にならず、制限はあってもその場を凌げればいいという感覚でディーラーさんに相談したのだったが。
 まるで狙っていたかのように、ついこないだ全部いいとこ取りみたいなタイヤが出てたってことで、それを着けてもらうことになったのだった。いままで、雪の中も乗れなくはないよーって位置づけだった全天候型が、こいつはなんかちょっと前のスペックの専用タイヤ的な性能を発揮できるっていう冗談のようなやつらしく、PRじゃない動画でもレポートがいくつか上がっていたが、真面目にそういうレベルらしい。
 爆上がりじゃないですか! スペック的な意味で。いや走ること自体は無難ならなんでもいい。まあ、余程の悪路でない限り普通に乗れるってのは、今回のお出かけでちょっとビビってたオレを勇気づけるには十分だねって感じ。

 ナノを待たせているにもかかわらず、作業終了は1時間半後。いやそれ6ヶ月点検とあんまり変わらないじゃないですか。というか、他の部分もいろいろ見てくれていたっぽい。ありがたや。それでいて価格.comの最低価格より安かった。なんてことだ。

 乗って帰る。もともとそんなに走行音とか気にしてなかったけど、なんか静かな気がする。
 戻って、ナノと一緒に歩きでファミレスへ。いや歩くのデフォルト。ランチタイム終了ギリで飛び込んでランチ。チキンと白身魚フライ。白身魚最高。メルルーサとかそんなのなんだろうけど、うまいものはうまい。

 戻って、洗濯物を干したり。さすがに外では干せず、屋内で整えてから一気に出す方式。屋内用物干しがあるので強い。

 夕飯は串焼き。サイコロカットのお肉たくさんあって、串焼きにしようと思ってはいたんだけど昨日までの感じではとても無理だったので今日にしてみたの。
 うん、失敗しました。焼き過ぎ。直だと串燃えちゃうし、ダッチオーブンで焼いてみたんだけど、時間かけすぎたせいで脂の多い牛肉だけはなんとかなったけど羊と豚は全滅。カッチカチ。時間2/3くらいでいいのかなー。ダッチオーブンが温まる時間が必要なので、短すぎるのは良くない。ああ、あと焼けてからしばらく置いたのも良くなかったかなー。難しいなー。
 ただ、串は燃えないで表面はほどほどに焼けてたので、ダッチオーブンで焼くのは悪くなさそう。火力も絞ってみるかなー。

 片付けのやる気があんまり出なかったものの、ゴミはすでに集めてあったのでなんとか。でも十分遅い時間かー。

12/24 本番

 サーモンと舞茸の混ぜご飯おにぎり。きゅうりの塩もみ。かじきのグリーンサラダ。ボイルハム。

 起きた。昼過ぎ。計測、残り物のお惣菜など、投薬。

 まずは買い物に出る。必要なものは昨日買ったのだが、昨日届いたもののラッピング用品とか、細々としたものを買いに行かねばならない。
 細々はすぐに終わった。とにかく主材料は揃ってて、むしろ使いきれない感じなので野菜とかを中心に。それでもこんなにいらないってくらい買っちゃう。ああ、帰り道パン屋でバゲット(じゃないけど、短めのバゲットみたいなもの)も買いました。
 そこからナノのお土産買ってささっと戻り、時間のかかるものの仕込み(鶏レバーと鴨の火入れ、休ませからの湯煎)をしつつナノに飯を出してからクルマで。なんとなく遠目のお店に行こうと思って出たのだが、ガスが足りないことに気づいて給油に向かう。
 引き返して、結局近所の大きな100円ショップへ。ラッピング用品はすぐ見つかって、あと駐車場の無料券のために細かいものを見繕って戻った。BTマウスが500円とか、直視できないくらい明るいミニランプとか(300円)。いや夜机の下に物を落としたら見つけるのが大変で。

 戻って、他にできることは少ないのでとりあえずぼんやり。早めに準備しておけば楽なことは多いが、下手すると美味しくなくなるので。でもやっとけばよかったことは多かったなあ。次回こそは。

 カミさんが帰るとのことなので、仕上がってた鴨をあげ、休ませる。ジビエのぎりぎりの温度でちょっと余裕持たせて湯煎したのだが、ちっちゃくなっとる。ええー、なんでー? まあなにやっても縮むものは縮むのだが。後から見れば、まあこんなもんかなーとも思った。
 それからひたすら魚介の下処理。といっても下ろしたりしたわけではなく、エビの皮剥きと片栗粉まぶして臭みを抜く作業だけだが。ああ、背腸もとったな。
 そのエビとやはり片栗粉でがっちり覆った剥き身の牡蠣を料理酒で洗い、エビは茹で、牡蠣は水気を切ってからしかるべきタイミングで葡萄酒蒸しに。茹で海老はサラダの具。あとドレッシング用に卵も茹でた。ゆで卵って少量の水で4分加温して、あとは放置で好きな感じに作れるのって知ってた?

 そこでカミさんが帰着。げえ。ええと、臭みを抜いた鶏レバーを洗って、粉打って、弱火で焼き始める。小麦粉は並べた材料に振りかける方式じゃないと綺麗につかないの、ちぃおぼえた。片栗粉触りすぎてすっかり忘れてた。というか横着してた。
 あと、湯を沸かしていて、軽めにパスタもつける予定。付け合わせ的なパスタ。カサレッチェがあったので、カチョエペペ(インチキ)などやろうかと。シュレッドチーズとカルディで売ってた粉チーズだけどな。いやペコリーノなんか売ってないしあっても高いし、パルミジャーノも以下同文。胡椒はちゃんと引きました。
 それからサラダを。野菜は切るだけ……と思ったが、ベビーリーフは洗ってから使えとか書いてあることを思い出して、慌てて野菜の水切り器出したりな。それでもそんなに時間がかからなくなったのはまあ慣れか。ドレッシングはカミさんにお願いした。材料をボウルに放り込むところまではやって、卵崩して混ぜてもらうのを。あとサラダにかけて混ぜてもらうのもか。
 サラダが最初に上がって、次がレバー(とハツ)のソテー。ボイルハム切って(塩振って)出して、パスタを皿に取り分けて出した。

 そのあたりで肉を焼き始める。デカくて分厚いたぶんA5ランクレベルのやつ。ただし端切れ。大きくて分厚いが、形がTボーンみたい(骨はなかった)で、それに比べれば小さい塊が1個。
 分厚いのは焼くのが楽でいい。多少やりすぎても火が通りすぎる危険は少ないから。最初に火入れして他の作業しながら休ませ、仕上げに短時間で表裏返しつつ焼く。
 その間に鴨を軽く焼き直してから切って出す。目を切っていたら一瞬で消えそうになったが、なんとか1枚確保。やっぱりロゼって感じではなかった。もっと温度低くしなきゃいけないのかー。でもそうすっと食中毒がこわいので、もしかしたら時間の方かも。ギリギリの時間に攻める。
 それからさらに10分くらいかけて肉が仕上がる。脂っ気が多いので、あえて落とす方向で焼いてみた。いやー、あの脂っこさはきついから。実際、肉はうまかったがナノが残してたからよっぽどだったんだろう。前の方を食べすぎてたって話もあるが。

 食後にシュトーレン。お腹いっぱいとのことだったので、味見程度。でもとても美味しかった。そして自分は全然だったので、ちょっとだけ多めに。量的にあんまりいけないんだけども、その範囲では結構な量をいただいてしまった。

 お酒はいいところのネッビオーロを。いい酒を作る品種だが、軽めなのも有名で実際軽めのいい葡萄酒だった。瓶をすかしたら、一瞬白かこれって思わせるほど色が薄めだったくらい。もちろん瓶のパッケージは赤であることを強く主張していたわけだが。

 誤算は自分も一緒に食べるつもりだと、料理をベストのタイミングで出せないってこと。全部仕上がってると、肉とか厳しかったかも。冷えちゃうと悲しいからねえ。もちろん、うまくやればそこそこ行けるはずなのだが、別にプロじゃないしなあ。

 というわけでバタバタになって洗い場がぐちゃぐちゃだったが、大物やトレーが散乱してカオスな外見になっているだけで、そんなでもないことはわかっていたので普通に。もっとも、気が抜けたか寝落ちしそうになって何度か中断したが。
 朝まで起きてて今年最後の不燃ごみとビン缶などを出す。まあよし。

12/23 海外宅配とそういう日と

 ご飯。カジキのサイコロステーキ。お惣菜カニクリームコロッケ。きゅうりの塩揉み。

 さて。目覚ましの直前に目がさめる。念のため、10分前にセットしてあったのだが。ささっと起きて計測、そして時間が来たので電話。時間的にも問い合わせが少ないようで、すぐにかかった。でも何回か選択肢間違ったりして、結構時間を食う。
 なんかネットの評判では「高圧的」「横柄」「時間通りに届かない」とかなんとか酷いもんだったが、よく考えると悪印象持った人間だけが投稿するのが普通だろうことは想像がつくわけで。実際電話の応対は普通というか丁寧だった。そりゃ国内の過剰な丁寧さはないが。
 なんと配送はヤマトとのこと。これで相当に希望が持てるようになった。近所の担当さんなら宛名からウチだってわかるだろうし、住所違いもわかってくれそう。それでも伝票番号を教えてくれたので、それをもとにヤマトに連絡を入れる。
 それでなんとかなった。細かいことはあったが、訂正した宛先で配送してもらえることに。その電話中に宅配が来てギョッとなったが、それは冷凍の別件だった。

 買ってあったカレー食べて投薬。それからWoWとかやって暇を潰しながら午後遅めまで。ナノに飯を出している時に宅配が届いた。
 いやしかし、ちゃんと間に合うように発送してくれたショップの人に感謝。早かったなあ。まあ幸運も重なったんだとは思うが。

 ほっとして買い物に。ファミレスに寄り、茶などやりながら軽く仕事。明日の仕込み用に結構買い込む。

 夕飯は昨日買ったものを主に。骨付き鶏足とか、かじきのソテー入れたグリーンサラダとか。クリスマスみたいと言われたが、まあ予行演習的な。
 実際明日はやりたいことが多いので、頭の中でシミュレーションしながらいろいろ。まあ早めに準備するだなあ。

12/22 連日の不在

 というわけで、ナノを送り出してから寝て、気がつくと2時だった。よく寝た感。まあ6時間ちょっとなんだけど。いやショートスリーパーなのではなく、単に寝られないだけ。いいことではない。
 カミさんが帰ってきて、一緒に昨日行けなかった某駅前の中華へ。計測、投薬。

 念願のすっきりしたラーメンをいただいた。そして一緒に注文した蟹玉の美味かったこと! レバニラもいただいたが、これも味が濃くなくてよかった。

 戻ってぼんやりしてから買い物に。ナノは帰りが遅いとのことで、夕飯は2人分なので別に買い物の必要はなかったのだが、水を買いたかったのとあれやこれや。
 なんかやたらと骨付きの鶏ももと牛の塊肉が多かったのでなんだろうと思ったが、そうか、明後日そういう日か。いや意識はあったんだが、中一日とは思ってなかった。凍ってる鴨とか牛肉とか解かさないと。
 というわけで小さめの鶏足とか細々と買う。使うのは明日か明後日か。

 夕飯はカミさんの鶏手羽中のさっぱり煮。酢で煮るやつ。すごい臭いが充満する以外は大変美味しいし柔らかで好ましいおかず。あとはサーモンと舞茸の混ぜご飯。
 ナノが帰ってきた。お腹が空いてるとのことで、残してたさっぱり煮と混ぜご飯を出す。

 件のブツ。もうちょっとで届くなーすごいなーUP⚪︎のくせに生意気だ! とかなんとか思ってにまにまと追跡サイトを見てたんだが、違和感に気づく。
 あ、住所違う。なんか英文で住所送ってねーって言われてメールしたのだが、その時に丁目を打ち間違ったらしい(メールで確認した)。
 待て待て待て待て、相手はUS⚪︎の配送業者だぞ? こんな小物、宛先の名前なんか確認しないで放り込みかねんのではないか? 持ち帰りなんかまだいい方で、でもこっちに確認が来るかどうかも怪しい。これはまずい。
 と思って調べたら、国内はヤマトに移管してるらしいことがわかる。ただし、一部は自社配送もありとのこと。ううう、これはどうなんだ? 連絡取ろうとしたが、当然のように土日はアウトで、税関で配送に引き渡し以降が無反映。これではどうなってるかさっぱりなので、とにかく休日も受け付けてるメールとかメッセージとかで用件打ちまくっておく。ああでも、月曜日朝イチで電話かなあ。

 片付けなどしていつも通りのコース。ただし撤収は早かった。これはありがたい。いつもよりは早寝する。これなら9時起きでもなんとかってタイミング。