朝からカミさんとナノは那須方面にお出かけなので、それを見送ってから、自分は自転車のパンク修理と洗濯。
パンク修理はなんか思ってたより全然深刻で、タイヤそのものがイッてたという。中のメッシュが出てる場所が何箇所も。うああ。
というわけで全交換。互換品だったが、それでも七千円弱だった。もう想定外。
で、それから帰って洗濯物を干し、コーヒー入れて、やれやれ仕事すっかーと思ってたら、リマインダーが画面にメッセージ。
『あの映画、2時』
うぉう、すっかり忘れてたぜ! てなわけで、直った自転車で早速お出かけ。
最近リマインダーになんでも記録する癖をつけていたのだが、大正解。ていうか物忘れひどすぎるだろう。
夕方になって、今日は一人なのでちょっと贅沢させてもらうことにしてアルテへ。友人と。
なんか調子に乗って飲み食いした。そのために昼飯抜き気味だったし(正確には映画に行く途中でモスの新製品食った)。あそこでハウスワインでそれなりの額になったってのは、どんだけ食ったんだよってことな。
すでに風呂には入っていたので、ゴミだけやって寝た。
以下、アレの話(微ネタバレ注意)。
ほら、オレ、チャンピオンまつり世代ど真ん中なもんで、すいません。
あの扱いはないだろう! 結局クリーチャー出すとあさり某のそれにしちゃうのな。口からレーザーとか困ったら剣山とかさ。言っちゃなんだが、あれでもう主題の怪物ではなくなっちゃってる(ていうか最初のアレからして、もうこれは別の生き物なんだよって宣言してるようなもんだが)。ただの怪物パニック映画なら悪くない出来だと思うが、あのタイトル冠してそれはないんじゃね? って話な。や、監督当人が同じ世代だし、多分あれもわざとなんだろうなあとは思う。意図して特定の観客の層に不快感を抱かせるって演出もありだと思うし。
で、話自体は淡々と客観描写で進んでいくんだが、どうもそこが徹底してないんで、所々違和感がある。時々中途半端に主観が入るんだ。なんで徹底して神の視点から描けないのか。いっそメインの怪物主観じゃダメだったのか。まあこの辺は余計なお世話的なところもあるが。たぶんこれもわざとだろうし。
この映画は、怪獣映画のフォーマットそのものを再現したものであって、主役のクリーチャーは意図して別のなにかにしたんだろうなあといまになると思えるのだけど。くそ、もう一回見たくなってきたぞ! ああ、完全に手のひらの上!
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