７／２６　やーまーみーちーこーろころ

　鳥羽から猿田彦神社へ。猿田彦神社つーか佐瑠女神社へ。芸事の神様なので。
　え、伊勢神宮？ それなに、おいしいの？ すいません、時間がなかったんです。
　いやもう伊勢神宮は土曜日ってこともあってむちゃくちゃ人が多くて、中には入らなかったけど駐車場は思いっきり満車状態でありました。

　で、参道の店で軽く飯を食べる。松阪牛の串焼きと牛丼＋α。憧れの松阪牛（まつさかうし）をゲットしたぜ！ 店員さんのフレンドリーさと優しさに本誌記者感激！
　それから西へ向けて出発。でまあそっからちょっとだけ自動車道を走って、あとはもう山道を延々と走らされるはめに。すごかったけど、すごかったけど、ナノは酔いそうになるわ、カミさんもかなり怪しい状態になるわで、もう大変。運転手が酔わないってのは本当で、自分は全然だったのでわからんかったという。まあとにかく飛ばし過ぎないようにして先を急いだのだった。
　いや、本当になんかすげえ道でねえ。紀伊半島にお住まいのみなさんなら「なにをいまさら」なんだけども、伊豆の道が可愛く思えるほどの崖がぎりぎりですげえ高低差のある道を経験したり、いやもうなんつーかいやアレだ、どうしたもんだ。
　で、和歌山に近づいたところでカーナビの情報が古くて、自動車道が思いっきり先まで開通してて時間短縮に成功。でものろのろ運転のクルマとカーナビのすげえ道案内に阻まれてほぼトントン。まあなんとかなったはなったんだが。紀伊半島を突っ切る大冒険は、二度と経験したくないけどゆっくり行くならそれはそれでっていう感じにおさまりましたとさ。

　でまあ、夕飯はイ・ボローニャだったわけでね。でなきゃたぶん和歌山市には行かないと思うのですよ。
　イ・ボローニャは素敵でした。ブライダ社のバルベーラ・ダスティ込みで。あと、ノルチャ風たらこのスパゲッティですが、味が別のものになってました。次ウチ来る人は無条件で試食可能。目の玉飛び出るほどうまいってわけじゃないけど、しみじみうまかったですよ。
　とにかく食の細いナノがやたらと食いついてたりね。そうそう、１年前と違って、サルーミの漂う匂いが別物だったことを付け加えておきます。サルーミがうまければなんでもうまい。

　もう超満足して戻って寝ましたよ。ああ、水とかポカリっぽいなにかを買ってきたりね。コンビニが結構あるわりには全部距離があったですよ。