4/26 ダンスナンバー 時をかける少女

 というわけで行ってきた。自主製作映画のコンクールをやっていて、その入賞作の上映会が夜からあったのだった。
 午前から眠い目こすって起き出して、劇場のオープンする時間までに新宿へ向かい、そこで入場券と整理券をもらっていったん引き上げ。
 ついでに開いたばかりの本屋で積んであるのを確認。ちょいとカード使って2冊ほど回収(別の本屋で)。

 夜になり、満を持して出撃。ていうか、本当は受賞作の上映はもっと早い時間からだったのだが、カミさんの帰りを待っているとどうしても遅くないと無理だったのだ。
 でまあ、上映時間はいちおうわかっていたので、それを目安に。
 Hな師匠のプッシュぶりから期待はしていたが、正直、期待以上どころかはるか上空を飛び抜けていった感覚。
 いや、賛否はあるだろう。演出や脚本が舞台的だったり、お話としてわかりやすく閉じているわけでもないし(これもまた舞台系にはありがちといえばありがちな展開で、かといって舞台とは違うという言われ方をしちゃうわけだが)。
 でもそれがいい。自分的には、じつはいいバランスだったんではないかと感じた。
 とにかく主演の女優さんがキュートだし、劇伴や踊りであんなにわくわくしたのはほとんど初めてかもしれない(ちなみに音楽は倉内太という人。不明にして名前を知らなかったが、またこの人の曲がいいんだ)。
 というわけで、来月末のお芝居を観に行くことを決意。この映画がかかる日もあるので、その日狙っていこうかなと思う。

 ちなみにこれが特報。ちゃんと本編観ると、この短いフィルムにも来るものがある。

 あ、いわゆる『時かけ』とは関係ないです。「時をかけている」話だと思うけど。

 やー、いいもの観させてもらったなー。これもっと広まってもいいと思うんだが。ビデオ販売はないのだろうか。そしてサントラは出ないのか。主題歌は今度の倉内さんのアルバムに収録されるらしいが(劇中では役者さんが歌ってる)。マストバイ!

 近所の安売りスーパーで冷凍ジンギスカンが売られていたので買う。カミさんたちの夕飯はそれで。安定して売ってて、なおかつ味に問題がないならこれから困った時にはこれでなんとかなるかもだ。500グラム(まあタレ込みの重さだが)で500円は十分に安い。北海道では少し高い値づけだが、東京なら十分だ。

 ひさびさにいいものを観た気分。映像でここまでの刺激を受けたのは、いつ以来だろう。
 というわけで、しばらくは三浦直之という劇作家を追いかけてみようと思う。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください