10/21 それは夢の国

 以下の文章には架空の地名が入っていますが、マジレス&突っ込みはなしの方向で。

 朝早く起きて、いろいろやった後出発。目的地は舞浜市。
 南舞浜駅にほどちかい娯楽施設のタダ券があったので。
 作戦内容はこんな感じ。まず、カミさんとナノが空飛ぶぞうさんに直行。こっちは時間指定チケットを取りにお目当てのアトラクションに向かい、続いて昼飯を予約してあるショーレストランで本券発行してもらってカミさんたちに合流。あとは野となれ山となれ。
 もうアトラクションに数乗るのは難しい(あんま寝てない&仕事があるうえに、ナノがもたないので長居できない)と割り切って、2、3個乗れれば十分と判断する。
 まあ遅くなったんでしょうがないとはいえ、時間指定のアレの列でもう目眩が。それでも午後遅くのが確保できたのでよかったが。
 それからレストランに回り、こっちはあっさり終わって、そこからそんなに遠くない耳長子象のアトラクションへ。カミさんたちはかなり前の方に行ってて、結構あぶなかった。というのは、時間指定のアレを取るためには入場券兼アトラクション用チケットを持っていく必要があったから。まあ、どうやらもう回数券なんか使う人間いないんで、チケットはノーチェックのようだったが。
 それからすぐ近くの永遠の少年(緑色)アトラクションに並ぶ。したら、乗る直前、ナノが持ってきていたウッディー(なぜここだけリアルネーム)がなくなっていることに気づく。ぼんやりして置き忘れたらしい。もうほんとにこいつは。
 で、アトラクションが終わって出てから、ダメもとで近くにいた従業員の人に落とし物の話をしたら、ちょっと間があった後、従業員さんが後ろ手に隠してなにか持ってくる。さっと差し出した手の中に、ナノの名前が足の裏に書かれたウッディーがあったってわけ。
 いやなんてことないことだったんだけど、落とし物の差し出し方とか、言葉遣いとか、本当になんつーかその絵に描いたような夢の国っぷり。いろいろくさす人間もいるけど、これはこれでありだと思う。従業員からお客まで、全員恐るべき忠誠心の高さで一体になって楽しんでいるというすげえ場所だ。
 それからちょっとうろついて、買い物しようと入場門付近のショップ街に向かおうとしたところで、パレードがあることを知る。全然場所取りとかしてなかったのに、あっさり観られた。いやーなんか山車が凄い。通過するだけで40分とかなんだ。ずっと踊り続けているキャラたちもすごい。まあ人間じゃないらしいので体力面は気にしなくていいのかそうか。
 それから買い物で時間を潰し、昼のレストランへ。なぜナノがウッディーを持ってきたかというと、このレストランのショーがその関係だから。
 で、いい席取ったんでいい値段したけど食事はきっとプアに違いないと思ってたらさにあらず。コストはかかってないのかもだが、見た目には豪華ないい感じの飯が出て、西部劇仕立てのショーが演者お客入り乱れて続き、そのままお開きと。とにかくナノが楽しそうだったのでそれで十分によかった。あとブルズアイがいい感じだった。
 そこから時間指定のアトラクションまでさらに時間があったので、いったん園を出て駅前のキャラクターショップへ。いろいろ買い込み、そこの食堂もなかなか面白かったが腹いっぱいなので無視して帰還。そのままアトラクションに向かう。
 アトラクションは、ハンドライトでヘルメットのマークを照らすと隠れていた怪物が出現するというものだったが、これがなんか変だった。途中で止まったり動いたりするのだけど、明らかに停止してる時間が長すぎたり、バランス調整がうまくいってない感じだったという。あと、アトラクションが終わった後が長かった。途中で写真を撮られるのだが、とりたてて売りつけられるわけでもなく(買う気は満々だったのだが)、出たところのショップでディスプレイに表示されて終わりの感じ。
 そこで怪物型提灯を買い、園を出てぶーぶーで帰った。渋滞はあったものの、まあそんなに時間もかからず。

 で、帰ってそのまま野球を観ていた。カミさんの提案で勝ったらいい酒を開けようということになり(明日じゃなくて今日の試合の話)、いい酒を開けた。ナノはおにぎりを食べて寝て、こっちは買ってあったカジキマグロをパン粉焼きにして食べた。
 それからどうなったか正確には覚えていない(早朝に起きて寝てない&酒が入ってたので)が、録画を取り込もうとして途中で意識を失って、気がつくと寝床にいた。それから部屋に戻って途中だった作業を最後までやって、ほっとして寝た。

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