macOS用のエディタ。たぶんこれでいける。
LightWayTextというステキエディタがありましてな。剣の聖刻年代記の四操兵以降はほぼ全てこれで書いたんだけども(初期はEdit7とかegwordとかも使ってたが……Edit7はいいエディタだったなあ)、いかんせん開発に使用された環境がMacOS XのCarbonっていう過渡的なものだったので、LWTのMacOS Xネイティブ版ができるまでの暫定版として作られたiTextというエディタに移行したわけです。
この暫定版が暫定版とは思えぬ素性の良さで、おかしな挙動もないし、シンプルな作りなのでLWTのことを忘れるくらい使い込んできました(といってもLWTはもっといい感じだったんだけど。さすがにいまから見れば古いけど、外観とかメニュー構成変えればまだいけるかな)。2009年くらいから以降は全部こいつで仕事してました。
iOS版でもiTextPadとかiライターズというアプリがリリースされて、これでどこでも仕事できるぜイェーって思ったもんですが、そういうのも長くは続きませんでした。macOS版のアップデートが滞りがちになり、iOS版もバージョンアップが止まり、そもそもアプリの設計が古くなり。
や、それでも素性のいいアプリだったので小さい不具合に目をつぶれば全然いけたわけです。
しかし、それも限界にきました。2015年にはDropBoxの仕様変更に伴ってクラウドにアクセスできなくなる危機があって、それは緊急アップデートでなんとか回避できたんですが、それ以降はなしのつぶて(まあ、デベロッパーの中の人にも都合があると思うんで、そこはそれ)。
さすがに気になる不具合が増えてきて、暫定的に別のエディタに乗り換えたんですが、こいつがどうも反りが合わない。だもんで新しい落ち着き先を探していろいろ試してきたんですが(縦書きを売りにした新しいのが2、3出ましたが、オレ縦書き使わないんよ。横書きの方が全然文章見渡せるんで。縦書きって横書きモードを持ってるのも1個ありましたけど、あの仕様は……)、今日になってやっと使えそうなのを見つけました。いやずいぶん前から知ってたんだけども、まさかここまでちゃんとしてたとはっていうですね。
モダンな文章作成用エディタとかも触ってみたんですけど、いやー、なんかあんな多機能使いこなせないなーって。文章書くのでいっぱいいっぱいだし、そうじゃなければ別のことにリソース割きたいんで。
あと、素直にテキストファイル吐いてくれないのもちょっと。RTFにいろんなデータくっつけたローカルフォーマットのファイル出力されてもなーって。多いんですよう、こういうの。モダンなI/F実装してるのに限って。
いや原稿渡すときに変換しなきゃなんないし。ベタのテキストなら、どんな環境でも引っ張ってきて作業できますからね。データがアプリ依存になるといろいろ厳しい。
なんでこう、真っ白かマス目の入ったシンプルなウインドウで始まってくれないかなー。オレに必要なのは行の文字数が自由に指定できることと行単位の行番号、そしてぶら下がり禁則だけなんだ。縦書きもそんなに使わないし。
で、ここで問題になるのがiOS(iPadOS)系統のエディタなんですけど。まだいいのが見つかりません。というかiライターズが動き続ける限りこれでいけばいいんですが。でも、メンテナンスのアップデートも望めない感じになっているのでどうしたものか。MacBook持ち出せばいいんだけども、iPadのハンドリングのよさは捨て難く。鉛筆で企画用の図版とかも描いてつけられるし。
てーかそもそも画面内に自由に文書を配置できない時点でOSの仕様そのものがきつい。アプリ内で全然構わないので、テキストウインドウを自由に配置できるものは出ないものか。確かそういうのはAppleの審査通らないんだったかな。うーむ。
起きて太極拳のために準備してファミレスで昼飯食べつつ暫時仕事。
太極拳後、皮膚科に予約入れてるので風呂もそこそこに駆けつける。言っておいた通り、ちゃんとナノは先に来ていた。えらい。
無事診療後、薬受け取って戻り、三毛の世話とか洗濯とか。洗浄後の洗濯機には洗い物にまといつく毛一本も残っていなかったぜ。
夕飯はチャーハンと豆苗と豚肉、なめこの炒め物。チャーハンにしたのはチャーシューというか煮豚を作ったからだが、あろうことか火力をしくじった。そして油量も。強火で油そこそこ多めにしなければいい味にならないのだ。そしてなめこぬるっとしてるね。