夕飯は、昔行ってたフランス料理の料理人さんが新しいところに勤めたという話を聞いたので、そこへ。調べたら高級店の雰囲気ではなかったが、場所的にも周辺のお店的にもどっちかっていえば居酒屋の方に近い感じだった。
たぶん料理もそっちに行けば完全にそういう店だったろうが、そうではなかった。
別に超高級料理ってわけではないが、飾り気のないいい感じに素朴なフランス料理を作る人で、ここでもまったくぶれてなかった。それが本当に場所と客層にマッチしたらしく、激混みの上にマニアックなお客がそこかしこにいたりして、やっとこう報われる時が来たかって印象。
予約してなかったら大変でした。
いやだって、内容間違ったらただの居酒屋っぽいペラのメニューにいきなり蛙載ってるんですぜ? 現地ならわかるけど。
というわけでシェフにお出ましいただいて、適当にメニュー組んでもらっていただいてきました。田舎風パテに蛙のガーリックバターソース、それに鹿のグリル。メニューにあったものばかりだけど、あれを普通に食べられるのはいいなあ。あの混み方はそういうことなんだろうなあと思いました。
ていうか安かった。ビストロなんだから安くていいんだろうけど、それにしてもなあ。
起きて、ナノが友だち来るって言ってたんで、ファミレスで飯。それからギリギリで戻って、友だち迎えてそのまま夕方まで。
夕方帰ってきたカミさんと入れ替わりで出て、電車乗り継いで目的地へ。ちょっと早めに着いた。
驚いたことに、結構重いもの食べたのにお腹がおかしくならなかった。ガーリックバターなのに。まあ香りだけ出して、ブツは入ってなかったんだと思うけど。
家に帰り着き、寒さに震えながら夜中までなんとなく過ごし、風呂入って寝た。