まあそりゃ凍らせて保存したうえに、衣の密度が均質さを欠く以上、破裂するのは目に見えているわけで、それを防ぐためには、高温の油で表面だけを揚げ、内部に熱が浸透するのを祈るという以外ないわけだよ。無論そんなことは無理だ。正確には熱は伝わるだろう。ただ固体の状態から流体の状態に相転移させるためだけに。温度は期待するな。そんな感じだ。
というわけで、凍ってなければセーフルールで今夜のご飯。冷やしカニクリームコロッケの誕生だいや爆誕と言って過言ではあるまい。つまり来たるべき夏に向けたわが家の新商品なのだが、次回はちゃんとベシャメルを固めに維持しようと考えているごめんなさい。
パックワインはまだまだ残っている。蛇口ひねって呑むのは楽しい。そして呑みすぎない感じ。まあいまんとこだけど。
昼飯はカレー（インド）であった。キーマね。その前にナノたちの朝飯の残りのサンドイッチをいただいたのだが、これがうまくて瞬殺だったのだが、そのせいでその直前までカレー以外ありえなかった食欲がちょっと弱まって、昼飯をどこで食うかの決心が揺らぐ。しかたなく、自転車に問うことにして思うままに適当に角を曲がっていたら、いつの間にかカレー屋に向かっていた。なにを言っているのかわ
夜から雨である。そしてそれに先んじて午後から梅雨に突入とあいなった。ああまた一ヶ月半ほどの憂鬱な季節がやってきたってわけだ。それでも涼しいならまだいいが、後半は暑いわ蒸すわで地獄だからな。三毛はそろそろエアコンつけて部屋を閉じねばならないかもしれぬ。同室のシろは玄関で過ごしてもらうことになるかも。湿度はともかく、温度は低くなっちゃうからな。
表題で『冷たい宇宙間隙』がぱっと浮かんだらナカーマ。
