いや、まあ思いついて風呂の中で買って読んだんだけど。いい時代になったもんだね。
なんか想像してたのと微妙に違った。いや、ほとんど想像通りだったんだけど。面白いかといわれると、いや一気に読み切ってしまったわけだけど、なんだろうこのもにょもにょした感じは。面白いんだけど、どっちかというと物語の面白みより料理への興味が勝っているというか。これは自分が料理作る立場だから、この作品を楽しめてるんじゃないかって気もして。
でもまあ、飯作ってる人間じゃなくても受けてるようなので、そういうことでもないのかなー。そうだ、「できるかな」とかに近いのかもしれぬ。他人が工作してるのを傍から見て楽しんでいるというか。いや違うかなー。
なんにせよ、いまどきウィザードリィ物（そのまんまとはいわないけど、モチーフはそれだよね）で一本行けるとは思いもよらなんだ。一本取られた感じ。
今日も昼過ぎに起きてファミレス行って、夕飯作って食ってのパターン。ファミレスはランチ＋ドリンクバーで、夕飯は羊をトマトで煮込んでみた。結論。筋肉なら煮込みも悪くないが、ラムチョップ煮込んでももったいないだけだ。あるいはもっと短時間でいい。圧力鍋で１時間換算で炊いたら、すっかり筋っぽい代物に成り果ててしまった。ぬかったのう。いい肉だったんだよう。まあ期限切れぎりぎりで半額だったんだけどナ！
それとも煮込んで冷まして煮汁を吸わせれば、もうちょっと違うものになったのかのう。ああそうか、塊を炊けばいいのか！ 試してみたいが、そんなもったいないことはなかなかできんので。ちなみにコマ肉もあったので、こっちはフードプロセッサでひき肉にして団子にしてみた。安定のうまさ。ああ、羊肉ハンバーグでもやるかなー。
しかし煮込みは難しい。本当に難しい。素人が手を出しても、なかなかうまいもんができぬ。そのうちなんとかしたいなー。煮込みうまく作れりゃ、結構敵はいなくなると感じている。敵ってなんだ。
