お使い物を持って、ちょっと遠出。お酒と、かにの蒔絵の入った盃と、片口はこのために買ったのだった。
約束の時間ぴったりに行って、すぐにお土産を渡すと、「これは特注品?」と何度もそのお店の奥さんが聞かれるので、一発で一品物と見抜かれた感じ。ご主人さんが好きだそうなので、本当に持っていってよかったと思ったのだった。
夕飯はそこでご馳走になった。支払わせてもらえなかったというのが正解か。
いやしかしうまかった。お店に行くのに正直昔ほどわくわくしなくなっちゃったダメな自分だが、ここに来る時だけはもうわくわくしっぱなしだ。やっぱりよそとは違うんだよなあ。
なにを食べたかだいたい覚えてるのだが、なぜかメインだけ記憶がない。ううーなぜだ? デザートは覚えてるのになあ。
まあ酔っ払いだったことは確かで、帰ったらすぐに寝てしまった。ここんとこ起きてから風呂に入る毎日だったり。