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1/2 ファミレス

 ナノが試験の佳境なので、家族でファミレスに来て勉強とか仕事してる。
 もんだいは、ここのトイレの衛生状況がいまいちなこと。近所のじゃなくて、初めてのところに来たんだけれども。

 起きた。計測。窓の外見たら水滴がついてて、悲鳴を上げながら昨晩干した洗濯物を回収した。ちょっと湿ってたけどなんとか。
 それからジョア、投薬。

 昼飯は勉強しながら食べたいとのことなのでファミレスに行くかーとなったが、なんか高級ファミレスがいいとナノが言うのでそこでは長居して勉強できる雰囲気ではないと説得し、回転寿司(ナノ希望)回ってからファミレスにという話になる。なんか本末転倒だが、食事は終わってたのでかわりに甘味など注文して2時間ほど。安くあげるつもりはなかったが、そこそこのお値段に。

 夕方、また現地で震度5強とか。うーん⋯⋯一夜明けて、被害が見えてきたけど十分に酷いものだった。なんか、活断層に地下水が染み込んで滑ったという仮説が去年あたりに出ていたようだが、現象面ではその仮説通りになってて、なんか悔しい。仮説だし、起きてない段階ではそれを根拠に避難とかできるわけでもなし、でも少なくとも学術的に根拠のある論が出ててその通りになったとなると、なんとかならんかったものなのかと(無理なのに)思ってしまう。
 ファミレスからの帰りで電球を手に入れ、無事付け替えを完了して、夕飯の買い物に出ようとしたら羽田で海保機とJALの旅客機が接触、炎上とか。幸い、JAL機の乗客乗員は全員脱出できたようだが、海保の方は6人中5人が犠牲になったそうな。被災地むけの物資を届ける予定だったそうで、なんともやるせない。
 それにしてもなんだ今年の始まりは。

 駅前のスーパーに行ったらちょうど閉店時間で、仕方なく確実に開いてるスーパーに向かって歩く。途中でこんばんは天ぷらにしようと決める。エビと野菜、あと適当に魚が手に入ったら格好がつくので。したら大ぶりのエビ安売りしてたので掴む。あと銀鮭とか、鰤とか、焼き用のをいくつか。野菜はズッキーニとかナスとか。人参はあるのを。あと椎茸。
 で、戻って揚げるが、今回は粉をきちんと振るったものの、濃度が足りなかった。うーん、上手くない。正確には水の量が多すぎたか。この辺ブラッシュアップせねば。
 あとエビをまっすぐにできない。これもちゃんと調べねば。

 片付けして、ナノとカミさんは深夜まで勉強。まあ、ずっとやってたわけではない。こっちは寒い部屋で落ちそうになりながら風呂待機して、でもって風呂入ってまた寝落ちしそうになりながらなんとか。うう。

1/1 あけました

 気分的には全然。区切ろうと思ったんだけども。

 起きた。ほぼ昼。ちょい昼過ぎ。
 計測後、お雑煮、サラダ、投薬。

 暫時ぼんやりして、夕方前に出かけて初詣。帰りにカフェに寄って仕事とか。
 したらなんか地震の通知が来たので見たら5強とかなんとか。その後、震度7って出てて、なんか大事だと思ってたらすぐに5強の通知が来て、ああ、流石に7は誤報かと思ってたら全部そのまんまで、連発で強いのが来たらしい。うええ、なんだこれ。
 津波警報もアラームとともに通知されて事態の深刻さがわかる。能登半島でなにが起きているのか。ここ何年か、確かに怪しい群発地震はあったのだけど。

 戻って、足りない材料とか買いに出て駅前に。スーパーは開いてたので助かった。
 あとE17のLED電球を買いたかったが、どこも開いてなかったのでそれは断念。切れたのを廊下のやつを移植して急場を凌ぐ。

 夕飯は野菜スティックとスモークサーモンのディップ。昨日から仕込んでいたローストポーク。買ってあったハム類。そしてお雑煮。

 元日だが、テレビではずっと能登半島の地震のニュースを流している。遅くなって少しずつ通常放送に復帰してはいるが。
 いや元日からこれはないよなあと思う。他の日でも勘弁なわけだが。ラジオなど聴いていると現地の声も入ってきたが、やはり避難はしたが準備の万全ではなかった人たちは色々困っている模様。早く救援が届けばいいが。
 不幸中の幸いは津波がさほど大きくはなく、それによる被害はあまりなかったことだろうか。でも震度7とその前後の強い揺れで建物の被害は相当なものだろうから、避難で難儀する人は少なくなさそうだ。

 去年も大概だったが、最初からこんな調子で今年もこの先が思いやられる。
 なんてことは書きたくないんだが。まあ書いておかないと。

12/31 買い物(補足)

 起きた。計測。まあこんなもんか。りんごパン(残り半分。昨日書き忘れたが、半分にしてあったのだ)、牛乳。投薬。

 お昼、例年なら蕎麦を手繰りにいくところなのだが、去年電話したら「大晦日は営業やめた」って結構つっけんどんに言われたので、今年は確かめる気にならなかった。アデュー、昔のクラッティーニ前の蕎麦屋。嫌いじゃなかったが、経営変わったんだろうな。もうお年だったし。
 親の代から大晦日はあそこに行こうってなってて、いまの家族にもなんとなくそんな感じで一緒に行ってもらってたのだが、もういいや。ま、向こうもそうだろう。

 というわけで、お昼チェーンのラーメン屋さんに。うまうまといただき、そのまま某所の巨大スーパーに。昨日買い忘れたものを手に入れるため。
 なんか全員お腹の調子が悪かったのは、たぶん昨日のじゃなくて一昨日のもつ鍋のせい。脂がなあ。
 そんなこんなでちょっと困りながらもなんとか買い物終了。お正月の食べ物も概ね買った。
 戻って夕飯の準備。今日は鴨と豚の白もつ煮込み。というかトマト煮込みなのであっちのアレ。まず下処理からやんないといかんのに、こんなもの書いてる。
 まあいいや。まず飯を作ろう。

 というわけで飯を作ったのだが、結構出遅れたので全体的に遅くなった。結局、12時近くまで。
 なんといってももつのトマト煮が。買ってきたのは豚の白もつだったが、あれ、洗っただけでほぼなんもしてないのね。というわけで茹でこぼしから臭い消しまでトータル1時間半くらい。そこからさらに煮込み時間が40分くらいかかるので、そりゃあてっぺん回るよね。
 で、その臭い消しの時間を縫って鴨の胸肉のローストを仕込み、焼く。さらに正月用のローストポークも。ロース肉探して買ってきたんだけど、これがいつもの倍くらいの大きさで、とにかく表面焼いて湯煎にしてみたんだけど、休ませの時間が足りなかったらしくてかなり肉汁が出ていた。こっちは冷えるまで湯煎を続けて、ちびちび食べる予定。
 夕飯はこれにいただきもののそば、生カット野菜のサラダを加えたもの。ちなみにローストポークは仕上がりが日付越えしちゃうので触らない。

 初詣に行くという話だったが、カミさんがグロっギーだったので寝かせる。片付け終わるのに2時までかかった。ゴミはないのでゴミは集めなかったが、猫トイレの砂を入れてる缶は取り替えた。3日でぱんぱんだった。

 というわけでなし崩し的に年を越してしまったが気にしない。

12/30 映画、買い物からしか

 気合いで起きた。計測。ぎゃー。りんごパン、牛乳。投薬。
 今日は映画。思いっきり出遅れたが、ゴジラ。世間では絶賛の声が圧倒的で、一部で真反対の評価も上がっているという問題作だが、果たしてどうか。

 ほぼ予定通りに出られて、時間がない感じだったが映画館前のカフェで朝飯をいただく。自分だけコーヒーのみ。いやもう食べちゃダメなんじゃないかって。
 で、映画。
 以下微ネタバレを含むので、回避する方はどうぞ。
 
 
 
 
 
 
 おっそろしく丁寧な作り。丹念と言ってもいい(執念ではない)。考証も相応に練られている。事実と違うところもあったりしているが、台詞の言葉選びを当時の雰囲気に徹底して合わせているところなど、全体的に考えた上でそうしているんだろうなあと伺わせる。そもそもゴジラなんて現実にいないんだから、その時点で「歴史的事実と違う!」と青筋立てても意味はないわけだし。
 で、そうやって丹念にゴジラが日本を襲うっていう事件を地に足のついた感じで進めていくのだが、あるところで空気が変わる。どう変わるかは書かないけれども、それまで抑制された雰囲気が(少し)解放されて映画らしくクライマックスへ向かうというか。それでも抑圧的な空気は完全には消えないし、最後まで主人公はあんな感じなのでそこら辺は色々評価が分かれるのかもしれない。
 でまあラストのあれはやりすぎだよなあとも思う(だが、ちゃんと言い訳まで用意してあるのな!)が、気持ちはわかる。なんかこう、最後にあのくらいのご褒美はあってもいいよねって(ただ、あの言い訳が本当にその通りなら、ご褒美って言っていいかどうか……うーむ)。達成感覚えて、つい筆が滑っちゃうの、すんごく気分的にわかる。
 個人的には悪くないと思った(二重否定は強い肯定!)。かの監督さんの代表作として扱われてもいいのではないだろうか。とてもよく作風を表していると思うし。映画としてのクオリティは国産実写の前作より上だと思うし。ただ、じゃあ完全に上手をとっているかと言われると、うーん。そこは観た人次第か。
 まあもう一回観る気になる作品ではありました。モノクロ版行ってみようか。いやそれは違うとも思うけど。

 以上、ネタバレ込みの話おわり。
 
 
 
 
 
 
 映画終了後、マクドでお昼。食べてすぐ戻り、今度はちょっと離れた巨大ホームセンターへ。
 そこで組み立て式の棚や洗剤、ヘラなど買い、時間になったので戻る。
 今日の夕飯は近所の野生鳥獣狩猟肉(主に鹿)の店でディナーだから。肋肉ともも肉のローストをメインに、いろいろいただいた。
 もともと美味しいお店だったが、1年経ってより洗練されている。常連さんも増えているので安心して見ていられる感じだ。近所にこういう店ができたのは貴重だなあ。
 ちなみに高級店ではない。値付けも普通の定食屋さんだし、高名な料理人さんがやってるわけでもないが、欧州なんかでやってる地元食堂がただの家庭料理の延長なのに激烈にうまいってパターン。ね貴重でしょ。

 食べ終わって帰って、ちょっと晩酌して(つまみはなし。葡萄酒を飲みだけっての、自分的には珍しい)、いろいろやって寝た。いつも通りすっかり朝だった。

12/29 もつ

 おきました。計測。ジョア、投薬。
 今日から全員おやすみなので、特に時間に追われることもない理屈。

 まずはファミレスに行ってご飯ということになった。カミさんとナノは夕方から髪の毛カットに行くので、時間制限はあり。
 それでも1時間半以上あったはずだが、なんのかんのであっという間だった。

 戻って、カミさんたちが出かけたところで夕飯の買い物に。今日は残ってたもつ鍋の汁を消費すべく、牛もつを捜索する旅に。
 あった。2軒目で発見。割と高めの店だった。でももつはほどよいお値段だった。
 そこでキャベツとニラも購入し、帰る。

 帰り道、あんまり仕事が進んでなかったのを思い出して、駅前のコーヒー屋でちょっとだけ仕事。
 小一時間仕事して帰還。
 カミさんたちが帰ったという通知がなかったのだが、当然もう帰ってて、調べたら玄関の鍵のネットにつなぐハブが動いてなかった。ので、抜き差ししてリセット。無事復帰したが、これ遠征中に起きると詰むので、強制リセット用に遠隔でスイッチオンオフするコンセントを購入。あれ案外安いので。
 そのためだけというのはじつにもったいないのだが、まあしかたがない。
 こないだの出雲行きで起きなくてよかった。

 夕飯はもつ鍋。もつを大量に買ってきたので満足いくまで食べられたが、翌日の計測値に瞳孔開き切るハメになるのはまだ先のこと。

12/28 地獄洗濯

 別に地獄ではない。

 起きた。計測。一応大台は割った。ジョア、投薬。
 今日はファミレスのランチがアジフライで、しかも年内最後なので行かねばらなぬ(中毒)。
 洗濯物仕掛けて行きました。ナノも一緒。仕事。ちょびっと。

 帰り道、もも肉の赤札があったのでローストビーフ。あとサラダ用にオレンジカリフラワー。飯がわりにジェノヴェーゼを食べたくなったのでバジルと大葉。松の実のかわりに無塩のカシューナッツ。
 戻り、すぐに表面焼いて休ませ。洗ってあった洗濯物を干す。これで通常のサイクルに戻った感じ。
 カミさんの帰りのタイミングをみて、休ませてたもも肉を湯煎に。65℃ちょい。1時間半で上げる予定だったが、思い立って買い物に。20分ほど上げるのが遅れた。
 ジェノヴェーゼは芋も混ぜる必要があったが、忘れた。かわりのようにカシューナッツの量が多かったので、分離はしなかった。大葉使ったのはバジルが足りなさそうだったのと、風味をちょっといじりたかったから。悪くなかった。
 ローストビーフはちょっと火が通り過ぎた感があったが、切って置いといたらいい感じになったのでまあよしとする。もうちょっとだけレア感があれば最強だったのだが。こないだのはこれより微妙にレアだった。

 深夜ぼんやり。いろいろやることがあって寝られたのは朝。しかし6時過ぎでもまだ薄暗いのな。

12/27 洗濯地獄2:怒りのチキンキーマ

 すぐに続きを書かないので、なんかもうすっかり忘れつつあるのでタイトルに凝ってみた。本当はサブタイが4文字ワード含む感じになりそうだったのだが、そこはそれわたしにも良識というものがあるのでなんとかした。

 起きた。午前早くに目が覚めちゃって、断続的に起きたり眠ったりしてたが最終的には午後1時前くらいになんとか。計測、ジョア、投薬。昨日のチキン喰いが祟ってとんでもない計測値復活! ぎゃーん。
 ナノは出かけている。今年最後の部活らしい。

 昨日洗って積んであった洗濯物を昨日干したのを畳んでかわりに干す。幸運にも臭いはついていなかった。
 これで旅行のダメージは回収完了だが、明日も洗濯だ。

 とりあえず、腹が減ったので昨日買ったカレーを半量食べた。うまし。今日カレー屋は休みなので、本当なら食べられないものを食べている至福。なにそれ。
 仕事気分の醸成のためにファミレスへ。サラダなどいただく。サラダは財布以外には無害なので。
 帰ってきたナノにファミレスにいるとメッセージする。家に帰り着いた通知が来る(開閉錠で通知が来る)が、気づいてくることにしたらしい。

 夕方になり、米が届くので先に帰ってもらう。こっちは夕飯の買い物。面倒気分だったので、焼肉屋の惣菜(揚げ物)と、足りないので羊のステーキ肉を。野菜はもやしとか。白菜あるので、茹でてポン酢などでというプラン。
 帰って飯を仕込み、カミさんの帰りを待つ。

 遅めの夕飯。プラン通り。まずまず。

 ぐずぐずとなにやかやしていて朝方寝る。落ちそうなくらい眠いのにな。

12/26 洗濯地獄

 お弁当作る気力がなかった。というわけで今年は打ち止め。

 3日も行ってた上にその前の洗濯物もあったので、実質5日分の洗い物が目の前にある。
 昨晩、洗濯機に放り込んであったのを回してあったので、その前に干したまんまだったのを回収しつつ干し、乾燥機で回してOKなものを続けて洗う。
 これが終わったら、回せないのを洗って前のを回収して干す。それで洗い終わるはず。

 起きた。猛烈に疲れていたはずだが、あんまり寝られず。5時間弱って。
 計測。少しましになった。冷蔵庫にあったものを適当に口に放り込み、投薬。
 その後ファミレスへ。ナノはグロッギーなのでお土産待ち。
 仕事。そこそこ。

 夕方出て、夕飯の買い物。なんと前日の丸鶏が残っていたので半額赤札なのをいいことに掴む。
 あと、カレー屋でナノにチキンを買うついでに自分用のカレーも持ち帰る。

 丸鶏を買ったはいいが、ロズマリーエもティーモもなかったので、ちょちょっと調べてリーソを詰める方向に決める。一合使ってリゾット作ったけど、3分の1くらい残った。もっとかも。
 野菜はフリルレタスとブロッコリー。
 しっかり焼いたので美味かったが、ちょっと量が多くて(結構大きかった)昔の感覚で食べたら食べすぎた。

 瓶と缶、不燃ごみが今年最後だったが出し忘れた。ああ。

12/25 凱旋

 起きた。計測。軽く絶望する。熱量はさほど摂っていないはずだが、入りっぱなしなので増える理屈。どうして旅先ではこうなのか。
 朝食は海鮮丼メインのバイキング。当然量は制限しているが、魚うめえ。あとプリン少量。
 体調もあってか、温泉の質が合わないっぽくて手の痒みが増して浮腫んでいる。体用のステロイド軟膏を塗ったら治ったが予断は許されない。

 今日は街中を流してからお土産買って、ちょっと温泉の方に寄ってから帰る感じ。時間の余裕はたっぷり。かわりに帰着予定時刻が深夜手前。

 断続的に降る雨の中、妖怪の居並ぶ道を散策、カミさんとナノが妖怪ジオラマなどにチャレンジしている間に雨が強くなったので、クルマを取りに行き、乗せて出発。
 その足で鮮魚市場で買い物して飯にした。期待していたような高めの料理とかはなかったものの、そもそもひとつひとつの素材がうまいので、ただのお刺身定食とか蟹の丼とかがそれだけで高級料理。アジフライも美味かった。品切れが多かったのが悲しかったものの、十分に満足したのでよし。

 そこを出て、漠然と玉造温泉を目指す。カーナビは行きのルートを提示してきたが、面白くないので大根島経由のルートにする。未知のルートは楽しい。走りにくい場所もなかったし、何よりこのタイミングは日が差すくらい天気が良かったので。
 漠然と目指していたので、到着後、どこに行けばわからなくなる。泥縄でカミさんが調べてくれた結果、唯一夜9時まで立ち寄り湯をやってくれている大店があったのでそこへ。
 真面目にいい湯でした。ここ2日で手の赤切れがひどくなっていたのが、一回湯につけただけで赤みが綺麗に引いたという。
 昨日、一昨日のホテルも悪くなかったが、ここは立ち寄り湯の客にも泊り客並みの扱いをしてくれて、旅の最後で実にいい経験ができました。今度はここに泊まろうかと家族会議。部屋の単価は確認済み。

 そこを出て、カーナビを信じて車を走らせる。電話に予想させたルートとは異なり、しっかり高速を使うルートを提案してきたのでそのように。雨が強かったものの、特に困ることもなく指定ガソリンスタンドに到着。パーキングに入れ忘れて電装系が完全にカットできないことに困るものの、カミさんのサジェスチョンで辛くもその状況から脱出、無事レンタカーを返却完了した。
 そして空港に着いて軽食など摂っていると機材到着遅延のお知らせが。うーん、夕飯どうしよう。オレは絶食上等だが、カミさんは明日会社だしなあ。
 で、結局カミさんとナノはラストオーダーに触発されて夕飯を注文。自分はちょっと御酒とハチノスをいただいて、あとはコーヒーのみ。絶食決定かもしれぬ。満腹感あるしなあ。熱量的に御酒で十分って気がする。お猪口3杯だが(飲み比べ形式)。
 そこへラストオーダーで店員さんが回ってくる。思わずちゃんぽんなど頼むカミさん、そして牛焼肉丼など頼んでしまうナノ。ラストオーダーには弱いよね。でも飛行機の遅れはそれ以上進まず、なんか注文が届かなくてギリギリの感じに。
 結局カミさんたちは全部なんとか腹の中に放り込んで、大慌てで会計を済ませ、なんとかボーディングには間に合ったわけだけれども。

 しかし30分遅れで出発したはずなのに、なぜか定時から10分ちょいの遅れで到着っていうですね。飛行機の本気すげえ。乗客の都合ってより、空港のスケジュール的な都合だったんだと思いますが。
 そこからはなんの問題もなく自宅へ。乗り継ぎが2回くらいあったけど、つまんないくらい何にもなし。お土産満載のスーツケースが重かったくらい。
 シッターさんのおかげで猫たちも問題なく、疲労困憊ですぐに寝たカミさんたちを横目に、風呂沸かしたりして結局寝られたのはいつもよりちょっと早い程度の早朝でしたとさ。

 明日の計測が怖いぜ。なんも食べてはいないんだけどな。

12/24 オイ、キタロウ

 起きた。7時。ぱっと起きて計測。デバイスは全部持ってきた。
 身支度を整え、朝食。バイキングだがおっそろしく美味い。ここまでのはなかなかないと思われる。
 戻って投薬。出る準備。

 今日の目標は東の端の方にある恵比須さん祀ってる神社。高速使うので、カードをセット。認識しなくて困ったが、ナノの指摘で裏返して差し込んだらバッチリだった。
 途中、P表示のSAに立ち寄ったがマジで寒い。昨日よりはマシだが。雪は道路上にはなかった。

 そこから自動車専用道路に入って、さらに下道に移ると次第に路肩の雪の量が増えていく。路面に雪はなかったが、時々はみ出てたりして、あるいは道幅を狭めるように雪が積もっててスリリング。
 最後に落石の後処理で1車線になってるところがそのあたりの玄関口になってた。そこ通り過ぎたらいきなり目的の神社登場。境内の前のあたりに駐車スペースっぽく使われている場所があったのでそこに停め、参拝。
 こぢんまりとしていたが、なかなかに趣深いところだった。それに加えて近くの小路がいい感じ。今はまだそれほどでもないが、そのうち観光で有名になると見た。

 昼過ぎにそこを離れ、近くの港町に。もちろん魚介をいただくためだが、取った宿がそこの最近の観光の目玉になっている妖怪並べてる道路の端だった。そこから距離があったらどうしようとか話してたのだが、まさかその一部だったとは。
 天候は、神社では微妙に晴れ間も見えていたが、こっちきたら小雨だった。予報では1日雨らしい。
 そんな中、昼飯を求めてそのロードを行くと、なんか砂かけの高齢女性がパフォーマンスしていた。客引きかと思ったら、一般人というか人間の入れない集会所かなんかの前に立っていたのだった。あれはなんだったのだろうか。土日とか観光客が多そうな時に出てるのかなあ。今日は寒いし雨だしで人は多くなかったのだが(それでも全くの無人ではなかったのはすごいなあ)。
 飯は蟹の専門店っぽい食堂。蟹の丼がメインだったが、茹で蟹があるとかでそれをもらい、細かいメニューとかビールとか頼んで済ませた。いや、都内なら楽勝で万越えの内容のはずだったが、なぜか計算が合わないくらい安かった。蟹代より安かったとかではない。
 たぶん、入荷した蟹を茹でたけどあんまりお客さんがいなくて、とりあえず勧めてたんだと思うのだが、向こうはちょっとふっかけてる感じの値付けで十分安かったっていう。カミさんが本当に綺麗になんの肉も残さずいただいてました。
 自分たちは未熟者なので、蟹食いのプロの食べ方には全く敵わなかったし敵うつもりもない。

 ちょっと薬が入り用になってドラッグストアへ行ったが、支払い銀金のみで度肝を抜かれた。や、大半のところが観光都市ってこともあっていろんな支払い方法を選べたのだが、まさか薬屋が全部現金決済とは(別のところも現金のみだった。個人商店だったからそれはそれで仕方ないと思ったのだが)。
 いやまあ、観光で人が来るような場所じゃないところは、QRコード決済もないんだろうけど。

 夕飯は宿のバイキング形式のやつ。普通ならよそで食べたほうが良かったになりそうなもんだが、とにかく魚がうまかったので無問題。ノドグロの炙りの寿司もあったぜ。
 24日に何にもしないの、生まれて初めてかもしれない。まあこれはこれで。おとといのチキンレッグはそういう意図で出したしな。

 昨日の宿には仕事できるスペースが山とあったが、今日のは一切なし。椅子とテーブルのスペースはあるが、テーブルが低すぎ。まあここはレジャーで来いってことなんだろうな。わからないでもない(わからない)。