関根勤さんはすっかりメジャーになったなあ。深夜のラジオで絶叫してた人なんだが、さすがにテレビではちょっとしかやらないので残念だ。普通の人に見えるんだもの。
しかし今回の話題はそれではない。
深夜、Appleの発表会で噂の時計が出た。
デザインが無難なのでみんながっかりってのが第一印象だが、自分的にはあんな感じじゃないのと思ってた(アイブのデザインってあんなんばっかりでしょ)んで、特に驚かず。てーか、毎日見るものだから、かえってあのくらいの方がいいような気がするんだけどどうだろうか。
でもって操作性に関してはさすがに練り込んできそう。そして細かいスペックは一切明かしてこなかった(2015初頭発売と、だいたいどんなものかっていう説明だけだった)ので、まだスペックは変わってくるんじゃないかって気がする。ティム・クック始め、開発責任者の人も着けてたけど、説明は大スクリーンでムービー使ってただけだから(実際に操作して見せるのが筋ってもんだけど、今回それはなかったはず)、まともに動いてないんじゃないかって気がする。
まあとにかく腕の動きとか検出して、ホーム画面に移動したりなんかいろいろ表示したりするようなので、そのあたりの完成度で印象ががらりと変わるような気がしてならない。そして音声入力はまだ無理な気がしますよ。日本語は特にね。イントネーションとかで同音異義語とか文節の区切りとか自動検出しても、おそらく誤変換がちょっと減るくらいのもんだろうから。方言もあるしな。
というわけでiPhoneは完全に前座扱い。ApplePayというのも出て、これもなかなか野心的ではあるものの、Felicaに互換性のないNFCのうえに当面使えるのが米国だけという、まあ何年かかかるよねっていうものだったので、そのなんだ。クレジットカードの番号とかセキュリティコードとか使い捨てにするシステムらしくて、そこはなかなかいいなと思ったのだけど、結局相手が対応してくれないとダメなんだろうなあ。
というわけで、野心的ではあるが、しかしiPhoneはいまのでいいし、時計は様子見っていう(どのみち先のことだし)ことに。忠実なユーザーもいることだし、そこそこ売れて大失敗ってことはないだろうけど(そのかわり目論見より売れない可能性は高そう)、厳しいかもなあ。それで会社がすぐに傾いたりはしないだろうけども、次の博打を打つ元気が残るかどうか。
いや、Appleが博打打ってくれなきゃ、どこもやってくんないからねえ。そういう体力はぜひとも。
昼飯はカレー。食べてすぐ寝てしまった。睡眠が中途半端だったのでねえ。
夕飯はピーマンの肉詰め。こないだのハンバーグのタネに手を加えて。うーん、いまいちかなー。
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