11/29 帰国への長い道程。

 いやほら、今回スカンジナビアなんだけど、去年の発表じゃ機内ネット始まってるはずでね。で、やってなくてさ。よくある話で。そんなわけで、コペンハーゲン経由で帰んないとダメでね。
 てなわけで朝早く起き出し、8時に迎えにくるというタクシー(そう、なんと今日はコモからワゴンタクシーでマルペンサまで行くのだ)までの間にリパックしないともう大変。いや、昨日結構買い物したんで。服とかきちんと計画的に詰めないとうまく入らないので。
 この辺はカミさん大活躍で、テキパキと荷物が詰め直されていく。ステキ。というか、自分、この時点で電池切れ。いくらなんでも手伝わなきゃと思うが、身体が動かず。
 1時間ほどで荷物はスーツケース2個におさまり、さらに小さなバッグに振り分けられて帰国用の荷造り完了。ありがとう。
 そんなこんなで全員揃ってタクシーでマルペンサへ。出発直後、フロント前にキャリアを忘れるとか愉快なことをやらかすものの、すぐに取りに戻ることができて事なきを得る。ありがとう、ホテルのフロントの中の人。
 1時間弱ほどでマルペンサにたどりつき、すぐにチェックイン。重さ大丈夫かなあと思ったが、なんでもなかったぜ! というわけでセキュリティを通る。
 その時、ベルトも抜かなければならなかったのだが、そこでいままで愛用してきたBUILT NYの黒い携帯ケースを落として通過、そのまま紛失。ぬう。
 まあその辺は諦めが肝心で、ちょいと買い物をしてから飛行機の搭乗口へ。
 そこでガイド役のアキさんとお別れ。アキさんは近くの搭乗口から30分くらい後のナポリ行き便で帰るのだった。
 そこから2時間弱飛んでコペンハーゲンへ。降りて、乗り換えのゲートを探してたら出発便のディスプレイに1時間遅れの表示が。またかよ! これは絶対SASはプーチンを怒らせたに違いないと確信して、空港で昼飯。またビュッフェ。でもうまい。ここはそういう国なんだろうか。たぶん違うと思うが。
 昼食後、適当に買い物してパスポート検査を通り、子供って本当に構ってもらえるんだなあと思いながら出発ゲートへ行くと、ゲート内が待合室のようになっていて、人でいっぱいになっている。
 しばらくそうして待っていると、いきなりパーサーの人が「搭乗開始ですよ」と言いに来る。なんでウチに? と、夫婦で頭に?マークを浮かべていると、どうやら子供連れなので優先して搭乗していいのだというとがわかる。おお、なんてステキな! まあ、そんなこんなで、コペンハーゲンを発って、いまモスクワ付近を飛行中。夕飯の豚肉結構うまかったです。
 あ、いま思い出したけど、iPhone用の線量計数器持って来るの忘れたッ! 日本との測り比べが楽しかったかなあとか。あと機内の線量とかね。くそう。次回は、国内便でもいいから線量計持って行こう。
 お、ウラル山脈飛び越え中だ。

 成田まであと2時間弱。すでにハバロフスクも過ぎ、日本海に入ろうとしているところ。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 ぬ、照明もついたぜ。外はすっかり朝。フロントカメラには雲海が広がっておりますよ。いままで、外部カメラがなにか映しているのって、離陸と着陸の時くらいだったからなー。
 去年は窓のシールド開けたら翼面に反射した日光で卵が焼けそうな感じだったけども、今年は窓際じゃないからわかんないけどきっと暑かろう。

 カミさんとナノは爆睡中。時差のせいと思われる。オレ、あんまり寝られない方だから、このまま無理して起きてて適当に寝ればたぶん普通に寝起きできるようになるでしょうっていうか、もともと不規則だからあまりダメージなし。損なのか得なのかはわからんけど、寿命的には損か。
 というわけでそろそろアプローチ。帰りは空いててよかったなあ。
 あー、なんかiPhone、日本用にSIM入れ直したらアクティベートしろとかだだをこね始めた。むー。
 と、思ったら、電波つかんだとたん普通になりました。

 いま、スカイライナーの中。宅配とかいろいろな都合上、午後2時までに帰らないとヤバイんだが……こりゃ無理だなあ。
 というわけでひとまずどっとはらい。

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