7/4 インディペンデンス・ディ

 だということを朝方思い出したが、米国はまだ昨日。

 というわけで、4日連続で外食なのだが、今日は前から入っていた予定なので。
 夜から目黒方面のラッセというお店へ行くのだ。
 だがその前に、まるのために部屋にスペースを作る必要があり。今日も生活サイクルが夜型なので、昼間寝なければならず、夕方からのわずかな時間で、物置化していた部屋の荷物を整理する。必要な床スペースを確保し、掃除。でもってカミさんたちの夕飯を作り、なんやかやとやって出る。大遅刻。うああ。

 あ、ちなみに仕事はひとまずなんとかしました。

 ラッセのご飯はとてもよかったです。もともと、ダル・ペスカトーレで副料理長やってた人のお店で、基本的にイタリアの☆☆☆店の料理を出すところなのだが、正直に言えばミシュランのイタリアの店の評価はちょっと信用してないので、正直そんなにびっくりするものが出るとは思ってなかった。いや実際、想像の外ってものはなかったけど、なんだかんだで最高評価を得ているところはちょっと違うんだなあと感じさせられるものを出していただいた感じ。
 ワインも全部グラスだったんだけど、これいいのかってのばっかりだったし。高いのではないけど、日本じゃレアなものばっかりという。まあ向こうの地酒はみんなレアなんだけどね。
 以下備忘録として。
 ええと、前菜が鰻のカルピオーネと鯛とフルーツトマトのカルパッチョ、あとはチーズのパン粉焼き。このパン粉焼きが絶品で、使ってるチーズがパルミジャーノとあとなんだっけな。なんかとにかくおいしいの。で、それにパン粉まぶしてバターたっぷりしみ込ませて焼いたものとインサラータを一緒に食べるのだけど。やー、「チーズ焼いたの」ってメニューに書いてあったらそれは避けてたと思うのだけど、これはいいよなあ。向こうじゃ、こう軽く箸休め的なものとして出るらしいんだが。日本人には十分に重いなあ。
 その後、プリモがトルテリーニ・イン・ブロードとパンチェッタとズッキーニ(?)のフェットチーネ。ブロードは鶏だったけど、これだけで一品できる味。それに小さなラビオリのトルテリーニが浮いてるという。ボローニャの名物料理で大好物なのだけど、その話をなんとなくしていたらここぞとばかりに出てきたのでありました。フェットチーネも軽くてうまかった。
 セコンドは名前は忘れたけど、かなり特別な子羊の肉で、実際羊っていうよりなにかとてもいい肉って感じでした。
 ひさびさに高い料理を食ったという印象。場所がそんなに高級なところじゃないんで、お値段はまあ安くはないけどびっくりするほどでもないというところ。まあ、たまに行けるといいな。子どもも歓迎とのことなので、昼間とかならいいかも。まあ、ナノはまだ無理かな。好きなのが卵焼きとハムだしなあ。

 と、ここまで書いて、ああ、安っぽいなあと。自分の文章。なんかこう、もてなされた感じをリアルに粋に書くにはどうしたらいいかね。

 帰り、電車で寝込んで山手線で半周近く乗り過ごし、間に合ったはずの雨降りの直撃を受ける。ぬかったわ。

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