おにぎり。豚バラ角煮。お惣菜鯵の唐揚げ。冷食6種の和惣菜。
起きました。牛乳、バナナ、投薬。
お昼をどうするか暫時考えた後、カレーがよかろうということで向かおうとするものの、雑事が多くてギリギリのギリになってしまう。もうこれはダメだろうなと思って向かうが、やっぱりダメだったので駅前の黄色い牛丼屋で牛丼並飯少なめ+サラダ&温玉にした。
それから買い物など。特に思いつかなかったので、鶏胸肉と豚バラ肉塊を買う。お魚は買ってあった鯵の開きを解凍して使う所存。
戻ってすぐ胸肉を仕込む。いつもはフライパンで全面に火を通すのだが、魚用グリル使ってみた。イタリーの偉そうなお店が塊肉処理するのにサラマンダー使ってたから。
結構正解っぽくて、表面の焼き色は弱いものの仕上がりはかなり良さげだった。表面焼いた後はいつも通り袋詰めしてニンニクとローリエで香りづけ。味付けは仕上がった後に出た肉汁煮詰めて無塩バター入れてちょっとだけ塩振ったのをソースに。
バラ肉の方は、ネットのムービーサイトのなんとかの限界なんとかでやってたやり方を無視して香味野菜を使わず、油もなんも入れずにテフロンパンに切り込み入れた脂肪面押し付けて10分、脂が出ていい感じになったところで反対を5分、残りの各面を1分程度。そんなおっきくなかったのでそれだけでいけそうだったが、もちろん豚なのでトドメを刺すべくダッチオーブンで12分。ダッチオーブンに閉じ込めたせいで脂肪面のカリカリが弱くなった。ガス台から動かずにできるのでダッチオーブンにした(焦げにくいし。時間引っ張りすぎるとしっかり焦げるけど)が、弱火のグリルか、レンジの方のオーブンかグリルにした方がいいのかもしれない。
ムービーではあれ要するに香味野菜使ったコンフィ作ってたと思うんだけど、コンフィは仕上げに表面焼くので、ああいう感じにはならないはずなんだよな。いや、多分工程をいくつか端折ってるんだと思う。簡単なの強調してるから。でも、全般的にだけどあの通りだとうまくいかないよな。少なくとも初見では無理。よほど手順を脳内変換して自分用に最適化できるスキル持ちじゃなきゃ(オレはそうじゃないです)。
香味をつけたいなら、ダッチオーブンの時に香味野菜突っ込んで、仕上げに脂肪面もう一度焼くとかそっちのがいいかもしれぬ。
胸肉の仕込み後、本屋に寄るのを忘れていたことに気づく。だるいが出て、雑誌を買い、足りないものなんかを調達して戻った。おかげでエクササイズの量がなんもしてないのに結構なことに。
深夜、Appleの発表。新製品ないのに、久々に唸った。機械学習の実装の仕方がらしくて好み。技術屋さんは「こんなことできたよ!」ってとにかく発表したくて、一般の素人が目で見える形で使えるところまで下ろすのをおろそかにしがち(技術完成すればどうせ使えるようになるし、デモ見せられればOKじゃん? 的な)だが、それをわかりやすく機能面に全開でリンクさせてご紹介とかやってる。
そんなん高度なことじゃないじゃんって突っ込みを入れようとした人は、確かに技術的には大したことなくても、その一線を踏み越えるかどうかで一般には天と地の開きがあるって事実に気づいた方がいい。評価されなければどんなすごい技術も価値が認められないし、逆に上手に実装したところに全部手柄を持ってかれちゃうんだ。iPodがそうだったように。
とはいえ、実際グローバルに始動するのは来年のようだし(年内は米語圏だけ)、まだまだ現状レベルが続くので地味に感心しているレベルではある。
しかし機械学習で機能連携させて複合的な操作をやらせちゃうとか、昔オレたちが夢見てた世界だよ。曖昧な物言いも解釈して再提案してくれるとかさ。翻訳のレベルは確実にジャンプアップするし。電子ブックリーダーはぜひ機械学習組み込んだ翻訳機能をデフォルトにして欲しい。洋書がぐっと身近になるからなあ。ああでも翻訳者の仕事がなくなってしまうのか……なんてことはないと思うが。
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