5/30 開始

 おにぎり。鶏もも肉のパリパリ焼き。惣菜アジの紫蘇フライ。冷食野菜のお惣菜。

 今日から1日4回の給餌にチャレンジ! 昨日までの感触で、量もフルで。
 まず寝ないでカミさんの起床待ち。前日3時間台の睡眠時間なので、なんかもう何度も落ちそうになったけど。
 カミさんが猫娘を引っ張り出している間に準備。シリンジ並べて手順をさらいながら湯を用意。そして薬を出してきて並べる。今日からステロイドも入るので結構大変。膀胱の炎症が引けば吐き気止めだけで終わるはずなんだが。
 続いてぬるま湯を2本目のシリンジに充填、3、4、5本目に3ccぬるま湯を吸い上げ、薬を粉末化、3本目を注水、攪拌、再度吸い上げ。4、5本目は粉薬なので小分けの袋にそのまま注水して撹拌、吸い上げ。
 続いて流動食をでかいシリンジで吸い上げ、30cc2本準備。
 そのあとに湯につけて温めてあった寒天の入ったシリンジを置き、最後に押し込み用の空気を充填したシリンジを置く。
 猫娘の準備が整ったら、これを順番にやっていくだけ。逆流や汚染を防ぐために細かい手順はあるがそれは書かない。
 注入は慎重に行わなければならないが、それでもかなり短時間で終えられる感じ。というか、負担のかからない範囲でできるだけ短時間で終わらせるのが最優先だとも言える。
 気を抜かず、全作業が終わるまで無言。チューブを丸めて服に収納するまでペースも変えない。
 終わってシリンジのっけたトレイを持ち上げてようやく息がつける状態。いやしかしこれを4回、毎日やるのか? 人間慣れる生き物だとはいえ。自分一人なら4回でもやろうと思うが、ナノかカミさんの協力が必須なのが厳しい。向こうの方が役割的には重大だしなあ。

 それからようやく寝る……毎日これ? いや、普通の時間に寝ればいいのではないか。そうか、そういえばそうだ。

 起きた。目覚まし通り。しばらくうだうだして起き上がり、ナノに協力を要請。ナノはすぐに猫娘の保護に動いてくれるが、ベッドの下に潜った猫娘はなかなか捕捉できない。物がたくさん入ってるんだよな。というわけで今後のことも考えて、その場所から全排除。それでも潜らないと確保できない。
 くどいようだが毎日これが4回だ。猫娘マジで噛むし、追い詰めるとかなり危険なのだ。いや、カミさんとナノにはそう簡単には噛みつかないけど。でも爪もすごいしなあ。
 その間に準備。投薬がないので、流動食のみ。そんなに変わらないけれども。
 最初のチェックでほぼ逆流なし。食べたものがほぼ消化されてるってこと。7時間ほど経過しているとはいえ、大変良好だといえよう。その感想を押し殺し、無言でひたすら作業。逃げようとすることもなく、ナノに撫でられながらチューブを丸めて収納するところまで完了した。
 実際、作業そのものに苦痛はないはずなのだ。だから、猫娘も動けないことを除けば特に嫌なことはないわけで、終わってもきょとんとしていた。そっちの感覚に慣れてくれ。

 この時点で計測、投薬をすっかり失念していたことに気づく。なんとか計測、投薬。
 ナノに飯を出し、送り出す。ヤクルト200から投薬。そしてこっちも準備してファミレス。
 なんかぼんやり。仕事にならん。

 結局なんとなく仕事して、途中で甘味など買って戻る。そしてナノに渡して、引き換えに猫娘の給餌を。うそ。別に引き換えにはしてません。
 猫娘は奇跡的にやりやすい場所にいた。しかも投薬なし。ぱぱっと済ませようとして、最後に猫娘が逃げようとしたのでチューブを手放す。幸い、どんな逃げても大丈夫な場所だったのですぐにリカバー。ナノがチューブの収納やってくれたので助かった。

 夕飯は麻婆豆腐とお惣菜の春巻き。豆板醤がなくて、チリソース使ったら全然別なものになってしまった。そうか、豆板醤大事なのか。ちなみに麻婆豆腐の辛味は花椒だから、唐辛子的な辛味さえ入ってればOKと踏んだのだが。ケチャップ入れるし。ウチ。
 まあそれでもまずまず。

 そして時間が来たので猫娘4回目。またも出てきてくれていたので、カミさんとナノで宥めつつこっそり給餌。今回は投薬もある。1種類のみだが。
 なんとか完了。カミさんはチューブの根元の保護用脱脂綿とかの交換も。オムツ外したり。
 とにかく随分良くなった印象。来週頭まではこれで行けるだろう。

 というわけで早寝。寝ないと。

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