7/29 ダニーのすくつ

 いやいや-denじゃないから。それはそれとして。

 13年越し。待望のあそこに行く。今回の自分のクライマックスはこれ。

 で、到着した。ほぼ一睡もできていない。途中ちょっとは寝たけど、そうだなー、トータルで1時間ちょいじゃないかな。おかげでぼんやりしてるよ。
 それからが大変。基本、入国にはほぼyes/noだけだが申請書類が必要で、それを入国審査の前の広いところで喧々諤々やった後、出口がわからなくなるわで右往左往。30分近くうろうろして、係員の人に怪しまれたり同情されたりして脱出に成功し、無事国内線の循環バスに乗る。ああ、両替もやりました。
 とにかくみなさん大変フレンドリー。裏表のなさを感じちゃうのは、いっつも裏表のある人間関係ばっかりに晒されている裏返しかなー。なんにせよここで緊張感はすっかり解けて、後の心配事はといえばCOVID-19感染が判明して、全日程がダメになったらどうしよう程度になってしまう。
 入国時に簡易検査やって出たら自主隔離になる仕組みなので。でもねえ、簡易識別キット入りのウェルカムセットをお渡ししますって飛行機では言ってたのに、実際は税関出口に山積みになってて好きに持ってって状態だったりね。でもって、事前に入国審査カードそっくりのをネット経由でやって、そこでメールアドレスを登録するんだけど、そのメールアドレスに送ってきた検査結果の報告が別に写真添付するでもない、ウソついても通っちゃうって仕組みでいいのかこれ状態。
 いやちゃんと陰性だったんですが。3人とも。
 逆言えば、人の良心を信じてるってことなんだろうかね。悪いことじゃない。それが通用してるってことだし。

 朝飯は航空機内でシャケ。もちろん病人食。飯がないだけで、和食メニューと一緒でした。

 そして昼飯に近い軽食は、国内線の荷物検査場そばのカフェテリアでクロワッサンハムチーズサンドとギリシャ風サラダ(大)。カミさんとシェア(微妙)したけど、大半は自分。
 そのまま時間がきたので検査場に向かい、すったもんだあって今日の目的地への国内線に乗り込めた次第。ちょっと遅れたが、予約した空港から市内への乗合シャトルバスには無事乗ることができて、ほぼ問題なく宿に到着というなんとも拍子抜けしそうな話。この乗合バス、ここの国内からじゃないと予約できないので結構ギリギリになっちゃったけど、まったく問題なくこなせてしまったという信じられない流れ。
 しかも町の急坂を結構通ってくれて、ここの特徴的な地形も網羅してくれたりして観光バスかという勢いでしたな。偶然だったとは思う。そのくらい街全体が急坂でできてる。謂れは『世界ふれあい街歩き』で見ました。
 ああ、あとこっち冬なんですけど、目的地は最初の到着地よりさらに南なんでじつはより寒いっていう感覚に反する季節の流れっていうおまけつき。日本出るまではオニのように暑くて半袖サンダル履きっていう身なりだったのだが、現地の気温を数値で見てなんとか想像力を働かせて、あと空港しっかり冷房効いてたので長袖着て靴を履き替えて、現地ではちょうどいい塩梅だったけど飛行機の中が洒落にならない寒さでしたとさ。
 いや、朝歩いてみたら洒落にならんくらい寒かったけどそれは明日の話。

 検査を大慌てでやっつけて、最大の目的のカフェを探しに出る。閉店が早いのだが、検査のせいでギリギリに。大失敗。そして教えてもらったカフェがわからない! というわけで、開いてた小さなところでフラットホワイトをいただく。トをほぼ発音しないのな。勉強になりました。
 それからざっと周囲を見て回る。衣類関係が多いので、ナノを連れてもう一度いく。いまいちだったのでそのまま帰って夕飯。カミさんの希望もあってホテルのにしたが、実際悪くなかった。
 いわゆるフライドチキンとシャケのソテー、ステーキに海老のベーコン巻き。大変美味しかった。赤は飛行機の方がキャラが立ってたかもだが、やはり美味しかった。
 ああ、写真撮るの忘れた。まあいいか。

 なにしろ1日半満足に食べてなかったので自分はなんとかなったが、カミさんたちは食べ過ぎで帰ってすぐ倒れるように寝ていた。
 自分はこれ書いてたのだが、いかんせん疲労が溜まりすぎて文章がわけわからなくなってたので風呂に入って寝た。

“7/29 ダニーのすくつ” への1件のコメント

  1. […] けど、時間が経つと忘れちゃうんで、こういう形式で書き残した方が何かといいかなって。自分のに結構書いてるけど、視点が違うからなあ。 オークランドではボードゲームのコンベンシ […]

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