2/5 これはナポリタンではない

 昼はレトルトカレー。インド風のキーマなので、長粒米をターメリック入れて炊いてみた。飯はちょっと水っぽかった。仕上げに茹で汁切ったあと、弱火にかけつつ蓋して蒸らしたのが敗因か。乾燥させる方向でなければいけなかったかもしれない。

 夕飯は億劫だったのでナポリタン作ってとんかつ乗っけたの。ご飯使ったのがトルコライスだっけ。と思って調べたら、とんかつ、ご飯系のなにか、スパゲッティ(ナポリタンが主流)の盛り合わせと出たので、じゃあご飯抜きのトルコライスっぽいなにかってことで。
 で、問題はナポリタンと称するものなのだが、あれだ、チャーハンの作り方を覚えちゃうと二度と焼き飯は作れない理論で、中途半端にパスタ料理の理屈が入っちゃってるから、具を温めて(炒めてではない)、ケチャップ投入して煮詰めて(すでに間違い)、そこに茹で上がった麺を投入すると同時に茹で汁入れて和えておしまいというとんでもないミスを犯す。違うのだ。ナポリタンは麺にケチャップとバターの香りを焼きつけねばいかんのだ。こんな中途半端なイタリア料理かぶれの作り方をしてどうする。
 いや美味しかったけど。それとこれとは別な。
 イタリアの人たちはケチャップを蛇蝎のように嫌っていて、ちょっとでも入ってるとどんなに味がよくてもそれは認めないというスタンスという話なので、ケチャップをソースのメインとしてパスタを作るなど邪道なんてレベルではない扱いのはずだが、まあでも美味しいなこれ。
 遅くなったカミさん用バージョンでは、刻んだ生のピーマンを載せてみたが、これがまたよく合う。失敗したのは麺の量に比べてケチャップの量が少なめだったことだが、これはこれで。

 明日は太極拳だが、もちろん寝たのは朝の5時。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください