要はそれだけだと思うんだが。反科学の議員が当選するのは我慢ならないし、なんであんな連中がって思うところもあるけど、今回に関しては何年もかけて生活苦しくしておいて、正しいことやってるんだから支持されるはずだって嘯いてた人たちが拒絶されただけの話だと思うんだ。
つまり、本当に正しいんだかどうだかわからないが、自分たちが正しいって信じていることだろうがなんだろうが、一般の人々が苦しむことをやればどんなに安泰に思えたところも支持を失うってことが明らかになった。当たり前のことなんだけど、どうも与党の人たちまるでわかってなかったんじゃないかって気がしてくる。
これで、もう少し犠牲を減らす形で「正しいこと」を進める空気ができればいいんだが。まあ出発点に過ぎないけど。
選挙に勝つためにルールを作るってのをどうにかする必要があると思うし。そうじゃない。できるだけ多くの人間が幸せになることを考えて実行できる人たちが上に立つべきなんだ。突き詰めれば単純な話。
もちろん、その手段は時代によって変わっていくものだし、だから一つの党派が権力を独占することは原理的に起こりにくい(情勢に合わせて方針を柔軟に変えられるところだったら知らないが、不明にしてそういう権力者が存在した事実を知らないので。長い間偉いまんまでいるとほぼ間違いなく腐敗するっていうのは知ってる)から、選挙によって動的に方針が変わっていくことになるわけだけど。
ていうかそういう理念でできたシステムでしょ? ここんとこ、なんかそれをガン無視で好き勝手やってたようにしか思えないのよな。正しいことやってればいいってわけじゃないんだ。なぜなら、それが本当に正しいことなのか、説明がなければ検証のしようがないから。
寝る前に洗濯物仕掛け、起きたら洗い上がってるように設定した。
起きて計測。牛乳、投薬。
夕飯用に買ってあった豚のもも肉塊を湯煎にかける。それから洗濯物を干した。雨模様なので、タオル類は機械、他は屋内干しにしようとしたが、雨は降ってないしそんなに風も強くならなさそうなので、オーニング引っ張り出してその下に干した。外干しはたとえ雨が降っていても、直接当たらなければ屋内干しよりましなので。
それから選挙行って、足を伸ばして最近お気に入りの中華屋さんでご飯をいただいてきた。ちょっと食べ過ぎ感はあるが、往復歩ききったので無問題。スパイクは出てないだろうと思われる。塩っ辛さはわからない。味は薄い方だと思うが、こればっかりはなあ。
夕飯の提案でキッシュはどうかという声があったので、そのように。足りないのはパイ皮、クリームあたりなのでそれを買いに出る。野菜なども買って戻った。ほうれん草も入れることに。
適当にウェブ見ながら作ったので、手順飛ばしたり間違えたりしたが、なんかそれらしいものにはなった。冷やして置いておけばパッと食べられるので、たまに作って置いておこうと思う。
夕飯はキッシュに加えて豚もも肉の湯煎ロースト。ギリギリの温度で攻めたのでパサつく感じはなかったものの、脂肪分が弱いのでなんかこうあんまり美味しくない。まあ自分の腕の問題。あとからクリームとか加えてソースにしてみたがいまいちだった。
脂肪の少ない肉はどうすればうまくできるかなあ。やはり香辛料とかでガリっと香味をつけるか、ソースに凝るかだろうか。うーん。
夜、前述のような感想を持ちながら朝まで選挙特番を見る。民衆を愚かだと切り捨てるのは簡単だが、自分も含めた人々はできるだけ幸せでいられることを望んでいるだけなんだ。それを軽視されたと思えば、こういう結果になっても不思議じゃないんじゃないか。なんて言うと、じゃあポーズだけでも寄り添う姿勢を見せればいいんだろうって考える連中もいるんだろうが、そう言うのは見透かされるし、そもそもなんで政治ってものが行われるのか立ち止まって考えるべきなんじゃないかと思う。
その過程で間違うのは許されるような気がする。だからその間違いを恐れちゃいけないし、間違った時は素直に認めるべきなんだ。そして軌道修正してやり直す。
現状、どれもできてないと感じるのは自分だけだろうか。
今回はそこに立ち戻るいい機会だと思うんだが。