明けて本番の日。朝から気忙しい。終わったら帰らなきゃならないし。カミさんたちは明日も休みを取ったのだが、猫娘を迎えに行かなきゃならないし、他にもやることはたくさんある。
部外者というか、関係のない人間には時間だけかかってひどく退屈に見えるだろうが、当事者的にはその時間がかかることが重要だったりもする。待ちの時間が長いと、いろいろ考えたり、考えることに疲れてぼうっとしたりするのだが、それが大事かなと。
当事者ってのがミソで、他のことで時間を潰すのが難しくなるので、結局考える時間が増えることになる。そうするとだいたい来し方について思いを巡らせたり、さらに先のことに考えが至ったりする。自分のような年齢でいろいろ見てきてしまうと余計にそうだ。
そういう機会って案外ないもので、特にある程度長い時間をかけてそういったことを見つめ直すことは、皆無とまでは言わないが構えてやらないと無理だよなあと。
ま、やってたことは、こういった方面を知ってれば特に驚くようなこともなく、最後は淡い灰になったその人をみんなで納めて戻っておしまい。
着替えて放心状態になって、ちょっと休んでから解散。まだいろいろ後始末があるが、こちらは残ってやるわけにもいかないので別方面からなんとか。
帰り道、ナノの買い物とかお土産とか買って、無事帰りの電車へ。ちょっと休むのにスタバ近くの休憩所に陣取ったが、頼んだもの受け取るのに待ち時間をほぼ費やした。立ち損! まあそんなもんだ。
帰り着いたターミナル駅近くで飯を食べようとしたが軒並みアウト。そりゃ月曜だからなー。
結局ファミレスとかラーメン屋とか考えたが、駅前のスーパーに何か残ってたらそれ買って夕飯と決めた。いっつも閉店間際はほとんどめぼしいものは残ってないので、まあファミレス余裕かなーと思ったら立派なお肉が赤札で残ってたよ! たくさん掴んで帰って焼いた。飯は冷凍飯使ったリゾット。もう出汁もなんにも引いてないのでコンソメとチーズだけで力押し。あとバター。
まあなんとかなるもんだ。