近所の映画館に。最近駐車場がないんで結構迷惑。なんか遊園地潰してテーマパーク作るって鼻息荒いけどさあ、昔の遊園地の拡張発展版は歓迎だけどあれはなあ。いやいいんですが。駐車場復活させてくれよ……無理なのはなんとなくわかってる。
起きて、計測して投薬してジョア飲んで投薬してお出かけ。
余裕を持って出たはずだったのに、用事一個忘れてて残念なことに。仕方ないので用事は映画の後にした。日が沈む前ならOKって感覚。
映画はまああんなもんかなあって感想。前監督作もそうだったんだけど、みんなあれでよかったの? って。まああの人だからってことで許しちゃってる声も多いし、それはそれで個人の見解なのでいいんだろうなあとも思うのだけど。
オレは平凡な作劇しかわからないし、とんがったものを追求した結果(オレにとっての)面白さを削っちゃった作品はあんまり歓迎できないタチなので、語る言葉がわかない。
そのくせ世間的に微妙な扱いだったメガネ主演のアレとか嫌いじゃないんだけどな。
結局、個人の嗜好に刺さるか刺さらないかって話に落ち着くんだろうなあってこともわかっているつもりですが。要は単に作風が肌に合う、合わないってことか。
そうそう、5部作映画は全話購入してじっくり見たけど、うーん、やっぱりいい脚本の人と組んだ方がいいような気がしてならない。内容的には大好物なのに、あの台詞回しで醒めちゃうの。そんなもの個人の好みなのかもしれないけど、やっぱり物語の細部にわたって交通整理してくれる人がいてくれるのって違うんじゃないかって。
監督さんの若い頃の作品群はどれも手放しで大好きで。あの頃は同格の脚本家さんと丁々発止やってたと思うんだよね。その中であの作品群ができてきたんじゃないかと。そして力を持ってしまった、あるいは周囲が若くなって監督に直言できない空気が出来上がってからの作品群は……嫌いではないのだけど。
なんて恐ろしいことを映画の後にぼんやりと考えたりする。
いやいやしくも書き手を自認するなら、こんなこと自分の作ったもので表現しろよ(作品内で表現するって意味ではなく、できた作品そのもので語れよ)ってのはわかってるし、それができてない自分が情けないってのが本当のオチ。
映画終わって用事を済ませ、その駅前で遅い昼ごはん。夕飯もあるので軽めに。
で、別のちょっと大きめな駅に移動して買い物、そして戻る。
夕飯はやきそば。具を少なくしたつもりだったが、まとめたら結構な量になった。