朝から宿を出てバスで花の都(1日ぶり3度目)へ向かう。赤い電車で北西の都へ向かうためだ。
赤い電車は本気で速くて、とりあえず快適。ぼんやりしてたらぱぱっと着いてしまった。
が、この辺から慣れた場所へ向かうせいか、気が抜け始める。ローカル線に乗り換える時に切符の刻印忘れたりな。物理切符買ったので。
いつものところに着く。が、昼飯タイム終わり。ギリギリアウトだった。おのれー。しょうがないので、唯一抵抗なく入れるカフェで葡萄酒飲んで空腹を癒すさ。まあ、夕飯のこともあるしな。
街中を流す。なじみの店は当然のようになくなっており、看板も当然のようにない。そもそも食堂ではなくなっている(店頭のメニュー掲示は義務なので)。
だが、不思議に喪失感はなかった。現実を受け入れたってことかね。そのままぼんやり歩き回って夕飯に備える。
今日予約した店を見たら、なんと前の店に行こうとした時、食前酒を飲んでいる店が日曜で休みだったので、入って葡萄酒だけ飲んだ店だった。あの時から料理が気になっていたのだが。
葡萄酒がローカル中心で、なかなか悪くなかった。料理も面白い。アニョロッティだけはあのおじさんのそれには残念ながら及ばなかったが、他の料理は素敵だった。今回封印風だった1本頼みを解禁。今日明日は行くよー。
それにしても暑い。おかしくなりそう。何度風呂入ったか。着替えもバンバンやって、その度に洗うのだが、救いはすぐに乾いてくれること。びっくりする。