小学館の小学4年生を購読していたが、そこに「ロケットに乗ったイエス」という薄暗いフレスコ画かなんかが載ってて(当時流行だったオカルトとかUFO系の記事)、そのページがどうしても開けなくなったことがある。怖いから。いま見ると、たぶん何が怖かったのかいまひとつピンとこないと思うんだが、いまそれを再体験している。
ガキかオレは。
もともとこういう傾向はなかったではないのだが、いままで気合いで乗り越えてきた。今回も、たぶんその気合いで強引に切り抜けてきた経験がなければ、恐怖で身がすくんで何もできなかったのではあるまいか。
じゃあいまはどうかっていうと、まだそのページ(象徴的な意味で)に目は向けられないが、何とかやれそうな気持ちになりつつある。ふー。
夜、ちょいとお出かけ。ナノのお迎えはカミさんに任せ、自分は三毛の世話だけ。
いろいろ片付かない。困ったもんだが、たぶんなんとかなると信じよう。きっとなんとかなるもんだ。
帰り道、どこかで気分盛り上げるために飯を食おうかと思ったが、確実になんとかなりそうなところは遠すぎ、方向が逆なところは行くだけでしんどくて、近場に一軒あったことを思い出して電話したら満席だった。ていうかあそこ飛び入りじゃ入れない店になってるのな。すげえすげえ。
まあとてもよいことなのでそのまま。途中のターミナル駅で何かないかと思ったが、全部閉店か遠いか(外は豪雨)なので、地下の立ち食いがちょっとマシになった店に。値段はほどほど(いや十分高いが)なんだが、注文の都度に支払いという厄介なシステムで、カード払いだったので面倒極まりなかった。