なんかシろがシェルターに入ろうとしなかったのでこりゃどうしたもんかと思ったが、朝方にはあきらめたのかちょっと小さい新しいシェルターに入っていた。手足にはまだびっしり皮がついているので、なんとかする必要があるがまああんまりしつこくして自切したりしたら大変なのでまた今夜。
黒いのはすっかりもとにもどりつつある。痩せて首回りがすっきりしたおかげで、カラーが苦しくなくなったってのもあるが。
傷が癒えてきて、出血もなくなったし、皮膚も一体化してきたおかげで顎をきちんと観察すると、確かに半分になっている。かわりに舌がぺろんと。なににせよ、自力で食べられるし、もっと傷が癒えればカラーも外せるので、よだれはともかく、まあだいたい普通に戻るだろう。痩せたのはそこそこしか戻らないだろうが。食べにくいからねえ。
三毛は相変わらず。補液の時はおとなしくしているが、あきらめてるんだろうなあと思うと不憫だ。いや、この時だけでいいからあきらめていてくれ。生きる気力は保持したまま。人間じゃないから、死んだ方がましだなんてつゆほどにも思わないとは思うが。
階段を上がっていくと猫扉がたてるばふんって音が唯一猫娘の存在証明。
まあ、こいつは体調に関して心配しなくていいのが救いだ。とはいえ、こっちを警戒するあまり、今日みたいな異常に寒い日に寒い隠れ家から動かないのはどうにかならんもんか。
昼飯はファミレスランチ。夕飯はピラフ。出汁まともに取らなかったのでただの炊き込みご飯以下。出汁ががっちりしていれば、あるいは油がもっと回っていれば、それなりの味になるはずなのだが。まあなかなかうまくない。
夜。シろ再戦。むけた皮を手でつかんで保持。向こうが逃げようとするので、その勢いを利用してはがす。後脚はほぼ終わり。1本だけまだだが、これは追い追い。前脚は指サック状態。まあとにかく酷い状態からはなんとか。
右目が半開きなのは、まだ皮が残ってるのかなあ。わかんないや。でも、皮をむいたら、このところまともにしていなかった排泄とかやってたんで、やっぱりやってよかったと再確認。
あとは食欲がいつ戻るかだな。