って話をすると、みんな「それはおまえが誰でもできると思ってるだけだ」って言うんだけど、論理的に「誰でも」なのよ。
材料はその辺の強力粉(700ccくらい)だし、塩(小さじ1.25)もイースト(小さじ0.25)もスーパーで売ってるのだし、特別なこね方とかないし(全体に塩とイースト解いた水350ccを回すだけだ)、ひたすら置いて(12〜24時間くらい。気温による)発酵させて、ガス抜いて2時間で二次発酵かけて230℃くらいで30分焼くだけだし(ちゃんと発酵した生地は粉打つだけでくっつかなくなるぜ)。水オーブン持ちは水オーブンで25分(余熱ありモード)、オーブンで10分な。マジでこんだけなんで、あともしオレに特別な何かがあるならオレの手の常在菌がなんかヤバイとか、使ってるボウルになにかいるとか、そんなところだろう。なにしろ最初の1回目の発酵不全で焼いちゃった全粒粉のヤツでさえ食べられなくはなかったんだから。
や、自動パン焼き器のパンうまいっていうじゃん? あれ思うんだけどパン焼き器がすごいんじゃなくて、あの形式で焼くパンそのものがうまいんじゃないかね。発酵管理してくれるのがありがたいし、食パンみたいに気泡が均質になるので(ちゃんとこねないとああはならないらしい。こっちの作ってるパンは気泡の大きさの差がムチャクチャだからね)、存在が無意味だとは思ってない。
3回目、いや4回目か、さすがに回数重ねるとノウハウたまってくるけど、本当にささいなことで、やんなくてもちょっと効率悪くなる程度だもん。
結構な量ができるけど、残ったらジップロックに放り込んで凍らせとけば結構持つし、レンチンしてオーブントースターでちょいと焼けば、あんまり味落とさずに元に戻るぜ。
まあいままでの中で一番の出来だったのは確かで、たぶんちゃんと発酵させたから。すげえ膨れてた。
あと、ラフテーもどきも真面目にうまかった。これはたまたまだろうけど、そんな難しくないからまた作ろう。圧力鍋さえあれば1時間でできちゃうしな。冷ます時間があればなおよし。味が染みるから。
カミさん謹製の関西風白みそのお雑煮とか焼鳥とか出して、日本酒で歓待した(いただいたシャンパン先に呑んだし、フォアグラパテのでかい缶詰も一緒にいただいたが)。近所にもそれなりのお店があって、ノーマークだったけど今度日本酒欲しい時はそっちにしようと思うナリ。
もうナノとゲームしてくれたりして、忙しいし疲れてるだろうにすいませんでした。>フランスの人
明日から家族はわりと平常運転再開。オレはなんつーかあんまり回転数落ちてないけどこの2、3日はちょっと休みだったからちゃんとしよう。書き初めっぽいのはどうした!