いやその、店頭に品薄なはずの安いのがあったもんで。
それはともかく、今日は打ち合わせがある日なので、早起きしていろいろ備える。まず、追加の洗濯をやって、またはずれた風呂のシャワー固定用のポールを再度固定のために工具箱をがさごそ。
そこで悲劇は起こったのさ。
具体的に言うと、ポールを固定するために軸に使うねじ釘探してたら、いきなり左脇腹に冷たい痙攣のような感触が走ったというわけ。当然直後に襲ってくることが予想される激痛の前に、四つんばいになって自重を逃したのだけど、それでも脂汗浮かべてうめき声を上げさせるには十分な苦痛がやってきて、さらに腹ばいになって耐えること十数分。
件の整骨院に駆け込めれば、なんとか立って歩ける程度まで回復可能なことは知ってたものの、なにせ動けない。しかも、いつもは結構携帯しているiPhoneも2階に置いたまま(その時は1階)。整骨院の番号は暗記してなかったし、そもそも固定電話も2メートルくらい離れた場所にある。
そんなわけで、とにかく痛みが耐えられるレベルにおさまる姿勢を探り、第一波が退いたあたりを見計らって四つんばいから相撲の蹲踞の姿勢へ移行(蹲踞の姿勢は腰にいいです。マジで。『ああ、播磨灘』で播磨灘が痛めた腰を四股踏みながら歩いて部屋まで帰って治しちゃったという故事に由来)、電話をかけることに成功する。で、カミさんに整骨院の電話番号を聞こうとするもダメで、結局、蹲踞の姿勢から、冷蔵庫の扉にすがって立つことに成功し、残ってたインドメタシン配合の湿布を患部に貼り付け、移動可能状態への移行に成功、そのまま手すりに体重を預けて2階へ向かい、無事整骨院に電話、即座に向かい、治療してもらうことができたのだった。
もっとも、打ち合わせのために家を出たはいいが、駅にたどり着くのに30分近くかかったのはナイショだぜ! もう死ぬかと思いましたよ……。
で、打ち合わせ後、近くの量販店でこれを発見したってわけ!
あとは聞くな……。
夕飯は味三昧。気を使ってもらったのだけど、結局待ちが長くて腰がえらいことに。疲れもあって、帰ったら早い時間だったけどそのまま寝てしまいました。