というわけで、捨て鉢で何度目かのインストールをしてみたら、SynergyKMがあっさり動いてしまった今日この頃ですが、いかがお過ごしですか。
どうも設定の順番なんかにクセがあるっぽいです。そりゃまあオープンソースのソフトだしなあ。
なにはともあれ、現有機の構成をまったく変えずに使えるようになったのはなんともめでたいことです。
このSynergyKMというのはどういうものかといえば、家庭内ネットワークで接続された複数のマシンを、1台につないだキーボードとマウスで操れるようにするというものです。別のマシンをホスト機の上下左右どこかの方向にレイアウトして、その方向にマウスカーソルを滑らせるとあら不思議、ホスト機のデスクトップからカーソルが消えて(正確には画面中央に戻って操作できなくなる)、レイアウトしたマシンにあらわれましたよ。でもって、そのままマウスもキーボードもそのマシンにつながれているかのように振る舞うという。
厳密にいうと、ボリュームコントロールなんかはホスト機の方が動作しちゃうんですが、その辺は細かいことで、ほとんど完璧に操作可能になります。
てなわけで、新調したApple Wireless キーボードも無駄にならずにすみましたとさ。
ちなみに、SynergyというユーティリティはWindowsやLinuxなんかにもあって、それぞれ互換性があります。つまり、WindowsやLinuxマシンもMacと互いに操作したりされたりできるようになるわけです。あくまでキーボードやマウスを疑似的にコンピュータに認識させてるだけなので、そんなに難しいことではないという。
ちなみにウチではゲスト機を左側に設定したんですが、さらに左側にもう一台ゲスト機をレイアウトしてもちゃんとそれで動きます。つまり、左にマウス飛ばしてゲスト1を動かして、さらにそこから左にマウスを動かし、画面外に出すとゲスト2のコントロールに移るという。ゲスト2はめったに使わないので、こういうふうにしたのでした。上とか右とかだとたいして使わないのになんだか間違ってぴょこぴょこマウスやっちゃいそうで(本当は、ホストからゲスト1への移動も、なにかのキーを押しながらとかにしたいんですが、そういうオプションが見当たらないのと、ダブルクリックで移動ってのがあるんですが、これがうまく動かないんで、いまんとこ無条件でスルー状態)。
カミさんが遅いので、シッターさんにナノをお願いしつつ、夕飯だけ。洋風炒めご飯にしたら、味付け失敗ぎみ……と思ってたのだけど、あとで残りを食べてみたらまあまあでした。
しかし、シッターさんが帰る時刻には雨が雪に変わっててもう大変。しかもその直後には強い雨に変わるわ、なんか外歩いてる人には酷い天気となりました。
朝の検診はあっという間に終わったので、なんか拍子抜け。それから用事を済ませて仮眠を取ったのだけど、大変に寒くてあんまり寝られませんでした。どっとはらい。