12/25 ほうら

 やっぱり寝られない。4時過ぎに目が覚めてなんかもう諦め気分。
 ダメだったので、エントランスのところに椅子と机的なものがあったので、そこで仕事を始める。
 計測だけした。ちょっと減った。

 6時になったので、再開したお風呂に入りにいく。いい湯だったが死ぬほど寒かった。猛烈に風が吹いて、薄くだけど雨が降っている。ううう。
 出て、みんな起きてきたので片付け開始。ここで投薬。
 準備してたらご飯の時間にまたも遅刻した。まあなんとか。
 美味しい朝ごはんだった。
 食堂の方にご挨拶して、戻る。途中で将棋の王将戦の部屋とか教えてもらう。そう、そこでやってんのな。
 で、荷物持って出る。外は雨。結構降ってる。宿で売ってた傘など買って、クルマ玄関前に回し、今日は昔の採掘場へゴー。

 コンビニに寄って買い物など。そして色々迷いながら銀掘ってた鉱山へ。
 結構ほっそい道を走ってようやく到着したと思ったら、なんか何段構えとかになってて、結局観光の出発点に行き着いたのはさらに30分くらい後だった。
 あの一帯は巨大な自然公園的な扱い(でも人はしっかり住んでいる)で、その中を横断している道を辿って、鉱山跡へと行く感じになってる。歩くとえらくかかるので、雨空ってこともあるし、カートを使うかーってことになるが、なんか雨が急に止んで、雨雲レーダー見たら近くに雲がないので、急遽自転車に切り替え。実は鉱山まではきつめの上り坂なのだが、電動自転車なので楽ちんっていう。
 やー、最近の電動自転車すごいのね。昔、ナノのっけて走ってた時のに比べたら雲泥の差で、あの坂を平気で進んでいく。これはすごい。バッテリー持ちがどのくらいなのかはわからないけど、性能は格段に上がってるはずなのでそれも結構いけるんだろうなあ。

 なかなか興味深い場所だった。鉱山そのものは途中で終わってて、大半の場所は封鎖されてて見られないんだけど、世界遺産に指定されるのは当然って感触だった。
 帰りは下りなんで、電動アシスト切って余裕で下りてこられた。途中カフェで休憩しつつ。
 胡麻豆腐屋さんがあったが、食べられず無念。

 戻って、次の目的地の漁港に出発。高速に乗って、すぐに終点がきて、一般道走ってまた高速。延々続くと思った高速を出て、ちょっとう行ったら漁港があった。
 漁協がやってる販売所と食堂があって、そこでご飯と買い物。今日の夕飯はわさび丼しかないので、そのおかずとしてイカとカニを買う。ご飯は的鯛と赤ムツの丼など。カミさんは漁師丼セット、ナノは赤ムツ丼など。あと的鯛のフライとか。的鯛ってマジで胴体に的マークのある鯛なのね。いや鯛じゃないが。
 買い物を終え、出発。ほぼ、今朝までいた宿のそばまで引き返す感じ。遠い遠い。そして途中雪が降る。結構降る。積もる勢いではないが。それが救いではあった。

 なんとか真っ暗になる前に目的地に辿り着く。カミさんは仕事があるので、途中ずっとオンラインで会議してた。着いてからも暫時。
 今日はペンション。お話好きなオーナーさんと、あんまり表に出てこられないけど仕事はしっかりされている奥さんのお二人でやっているところ。わさび丼の食堂もやっているのだが、それだけでリピーターがついて向こう何ヶ月は予約が取れないっていうのは後で知った。
 とりあえず荷物を下ろし、落ち着いてからお風呂へ。普通のお風呂もあるが、温泉ではないので銭湯へ。それなりに走って行くと、なんというかカランには喩が出る蛇口がなくて、かわりに壁から突き出たパイプからドドドドと厳選が出ているというとてつもないところ。
 湯は最高。実は、部屋の敷居がささくれ立ってて、棘が一瞬刺さってそこが軽く痛んで不快だったのだが、湯につかったらさあっと治ったという。肌もいい感じだし、なんかあれで400円っていいの? って感じ。
 ちなみに入ったところに「つるさんを探せ」という張り紙があったのだが、隠されているというつるさんが一切見つからず、モヤモヤしながら帰ってきた。なんかつるさんが5羽隠れてて、それぞれ文字を持ってるので並べて答えを見つけようって書いてあったんだけども。
 銭湯の往復は雪だった。結構降ってる。まあ積もるほどではない。

 夕飯はご主人のディナーショーだった。もうそうとしか言えない。テーブルマジックはやっぱり楽しいね。あといろんなお話とか。

 終わって、充電とかしつつ寝る準備。そのまま寝落ちして、時計を充電して寝付けたのが1時半くらいだった。
 寝ている間、窓に叩きつけるパラパラという音。吹雪いているらしい。

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