起きた。午後だった。カミさんたちはすでにお医者さんに行って帰ってきていた。黒いのはあっちに預かってもらっていて、検査中。
計測、ジュース、投薬。
時間になったので、お医者さんへ向かう。
お医者さんは寿命を強調しながらも、悪いところを教えてくれた。結局、三毛と同じだった。ただし三毛はある程度元気なうちに処置ができたのに対し、こっちは明らかに最後の方に近い感じ。年齢も。
まああんなんで三毛は20年もったので、2年寸足らずなのだが。とはいえ、三毛はやれる限りのことをやってあそこまでって感じだったし、ノータッチに近かった黒いのの現状は当然の結果なのかもしれない。ちゃんと見ていれば、気づけたはずだとカミさんと話す。後悔しかない。
とりあえず苦しくないように過ごせるように手を尽くすことにする。お医者さんの指導で、皮下点滴をしばらく続ける方向が決まったが、そこが結構遠いのと、明日はお休みということで別のお医者さんを探すことになる。カミさんが電話をかけまくった結果、そんなに近くはないが、でも行くのにそんなに負担のないところが見つかる。いまは引退してしまったゴッドハンド先生の犬さんがいまだにかかってるお医者さん。
そのお医者さんに行き着くまでの経緯で、近所のお医者さんがたぶん閉業してしまったこと、連絡がつかなくなったことを知る。
動物を愛していて、料金が高いと見せに来る人が減るから極力安く抑えて頑張っていたのが仇になった感じのところだった。なんか世の不条理を感じる。かといって高級乗用車を乗り回してテレビにバリバリ出ている名医先生もどうかと思うが。誰も損してないならそれでもいいんだけどさ。
猫娘を診てくれて、子猫の譲渡会をやってくれた先生はその中間くらいの感じで、名医かつ可能な範囲でお金も抑えてくれている感じ。あれが現状最善って気がする。
まあ動物には優しくて、人間には厳しいんだけど。
紹介されたお医者さんに行き、懐かしの点滴セットを受け取って帰ってきた。細かいところが違うが大差ない。これでなんとかなるだろうか。
と思ったら、黒いのが急にいままで行けなかった2階に上がろうとしたり、ご飯を食べようとしたり、トイレに行ったり来たりを始める。恐るべし点滴&お薬。この調子で点滴を続けられれば、食べられる程度には回復するだろうか。
こたつに籠る黒いのを置いて夕飯。今日はお昼に某駅前の中華屋さんに行こうという話になっており、そこへ。そんな時間かからないので、まあなんとかなるだろうと。
中華はとても美味しかった。で、戻る。
黒いのに異変はなし。安心して駅前に買い物に。といっても歩くためってのが正しいが。
ハム用に豚ロース肉塊を、レバーペースト用にレバーを買って戻る。
そのまま夜を過ごし、黒いのの様子を見るために起きてて、朝方にレバーペーストを作ったりする。黒いのが来て、水飲んで去っていった。ご飯はいらない感じだった。少しでも食欲を見せてくれればいいのだが。
今日は前からカミさんが予約していた某講習があるので昼間カミさんとナノがいない。大丈夫だろうかと思うが、まあなんとか。
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