日別アーカイブ: 2024年12月24日

12/24 本番

 サーモンと舞茸の混ぜご飯おにぎり。きゅうりの塩もみ。かじきのグリーンサラダ。ボイルハム。

 起きた。昼過ぎ。計測、残り物のお惣菜など、投薬。

 まずは買い物に出る。必要なものは昨日買ったのだが、昨日届いたもののラッピング用品とか、細々としたものを買いに行かねばならない。
 細々はすぐに終わった。とにかく主材料は揃ってて、むしろ使いきれない感じなので野菜とかを中心に。それでもこんなにいらないってくらい買っちゃう。ああ、帰り道パン屋でバゲット(じゃないけど、短めのバゲットみたいなもの)も買いました。
 そこからナノのお土産買ってささっと戻り、時間のかかるものの仕込み(鶏レバーと鴨の火入れ、休ませからの湯煎)をしつつナノに飯を出してからクルマで。なんとなく遠目のお店に行こうと思って出たのだが、ガスが足りないことに気づいて給油に向かう。
 引き返して、結局近所の大きな100円ショップへ。ラッピング用品はすぐ見つかって、あと駐車場の無料券のために細かいものを見繕って戻った。BTマウスが500円とか、直視できないくらい明るいミニランプとか(300円)。いや夜机の下に物を落としたら見つけるのが大変で。

 戻って、他にできることは少ないのでとりあえずぼんやり。早めに準備しておけば楽なことは多いが、下手すると美味しくなくなるので。でもやっとけばよかったことは多かったなあ。次回こそは。

 カミさんが帰るとのことなので、仕上がってた鴨をあげ、休ませる。ジビエのぎりぎりの温度でちょっと余裕持たせて湯煎したのだが、ちっちゃくなっとる。ええー、なんでー? まあなにやっても縮むものは縮むのだが。後から見れば、まあこんなもんかなーとも思った。
 それからひたすら魚介の下処理。といっても下ろしたりしたわけではなく、エビの皮剥きと片栗粉まぶして臭みを抜く作業だけだが。ああ、背腸もとったな。
 そのエビとやはり片栗粉でがっちり覆った剥き身の牡蠣を料理酒で洗い、エビは茹で、牡蠣は水気を切ってからしかるべきタイミングで葡萄酒蒸しに。茹で海老はサラダの具。あとドレッシング用に卵も茹でた。ゆで卵って少量の水で4分加温して、あとは放置で好きな感じに作れるのって知ってた?

 そこでカミさんが帰着。げえ。ええと、臭みを抜いた鶏レバーを洗って、粉打って、弱火で焼き始める。小麦粉は並べた材料に振りかける方式じゃないと綺麗につかないの、ちぃおぼえた。片栗粉触りすぎてすっかり忘れてた。というか横着してた。
 あと、湯を沸かしていて、軽めにパスタもつける予定。付け合わせ的なパスタ。カサレッチェがあったので、カチョエペペ(インチキ)などやろうかと。シュレッドチーズとカルディで売ってた粉チーズだけどな。いやペコリーノなんか売ってないしあっても高いし、パルミジャーノも以下同文。胡椒はちゃんと引きました。
 それからサラダを。野菜は切るだけ……と思ったが、ベビーリーフは洗ってから使えとか書いてあることを思い出して、慌てて野菜の水切り器出したりな。それでもそんなに時間がかからなくなったのはまあ慣れか。ドレッシングはカミさんにお願いした。材料をボウルに放り込むところまではやって、卵崩して混ぜてもらうのを。あとサラダにかけて混ぜてもらうのもか。
 サラダが最初に上がって、次がレバー(とハツ)のソテー。ボイルハム切って(塩振って)出して、パスタを皿に取り分けて出した。

 そのあたりで肉を焼き始める。デカくて分厚いたぶんA5ランクレベルのやつ。ただし端切れ。大きくて分厚いが、形がTボーンみたい(骨はなかった)で、それに比べれば小さい塊が1個。
 分厚いのは焼くのが楽でいい。多少やりすぎても火が通りすぎる危険は少ないから。最初に火入れして他の作業しながら休ませ、仕上げに短時間で表裏返しつつ焼く。
 その間に鴨を軽く焼き直してから切って出す。目を切っていたら一瞬で消えそうになったが、なんとか1枚確保。やっぱりロゼって感じではなかった。もっと温度低くしなきゃいけないのかー。でもそうすっと食中毒がこわいので、もしかしたら時間の方かも。ギリギリの時間に攻める。
 それからさらに10分くらいかけて肉が仕上がる。脂っ気が多いので、あえて落とす方向で焼いてみた。いやー、あの脂っこさはきついから。実際、肉はうまかったがナノが残してたからよっぽどだったんだろう。前の方を食べすぎてたって話もあるが。

 食後にシュトーレン。お腹いっぱいとのことだったので、味見程度。でもとても美味しかった。そして自分は全然だったので、ちょっとだけ多めに。量的にあんまりいけないんだけども、その範囲では結構な量をいただいてしまった。

 お酒はいいところのネッビオーロを。いい酒を作る品種だが、軽めなのも有名で実際軽めのいい葡萄酒だった。瓶をすかしたら、一瞬白かこれって思わせるほど色が薄めだったくらい。もちろん瓶のパッケージは赤であることを強く主張していたわけだが。

 誤算は自分も一緒に食べるつもりだと、料理をベストのタイミングで出せないってこと。全部仕上がってると、肉とか厳しかったかも。冷えちゃうと悲しいからねえ。もちろん、うまくやればそこそこ行けるはずなのだが、別にプロじゃないしなあ。

 というわけでバタバタになって洗い場がぐちゃぐちゃだったが、大物やトレーが散乱してカオスな外見になっているだけで、そんなでもないことはわかっていたので普通に。もっとも、気が抜けたか寝落ちしそうになって何度か中断したが。
 朝まで起きてて今年最後の不燃ごみとビン缶などを出す。まあよし。