いろいろあって、とりあえず一括で買うことになる。ああ、iMacね。もちろんスケールダウンしたの。でもi5とはいえ性能的には先代のハイエンドSandyBridgeに匹敵するかそれ以上(消費電力は完全に勝ってる)だし、まあなんとか。メモリは8GBにグレードダウンだけど、MBで使えるレベルだということはわかったので。いっつも残メモリー量カツカツだけどな。とはいえ、モダンなOS(この言い回しもいい加減古いが)だとメモリの空きはそんなに関係ないって話(だがオレはOS X 10.7あたりで、解放アプリ仕込まなかったせいでメモリが払底してサーバーがハングしたのを忘れていないぞ。重くなったとかのレベルじゃないからな!)なので気にしないことにする。一応メモリ解放アプリは仕込んであるし。
で、それが昼前の話。出ようと思って準備するが、後からやることが出てきてもう大変。結局家を出られたのは1時間以上後のこと。
というわけで、せっかくザギンに行くので、買い物の後にクラッティーニ行くかーと思ってたのが先回しになった。
クラッティーニというのは、その昔、イタリア料理の第2次ブームのあたりに近所にできた店。いまは3度の移転ののち、東銀座にある。うまいよ! このあたりの店にしては割安だと思うし。その辺は酒のチョイス次第だけどな。
実はこの店、月曜日のランチはお休みのはずで、だから今日はザギン行きだがここは無理かーと思ってたら、なんと昼夜逆転しておったという(月曜日だけ)。つまり、月曜日はランチだけやって夜はお休み。それを知ったので、これは是非行かねばと考えた次第。
ランチっつっても一応フルで食べられるコースがあって、珍しい料理はともかく、ここの料理のうまいところは十分に楽しめる感じ。下手なところなら夜でもここまでは食べられないんじゃないかと思う。
ここの売りは、近所の頃からそうだけどパスタ料理で、でもパスタ料理が売りなんて、そんなもん現地じゃ小僧が作るようなものなのにと宣う食通を黙らせるレベル。うまい、まずいで言えば、ここ以上のパスタは素材勝ちしてた白トリュフのタリオリーニ(あそこはタヤリンとは呼んでなかったな)くらいだったと思う。パスタ料理は本来中華の麺料理と同じで、他におかず的な料理を食べる時の炭水化物要員なので、そんなに個性的な味付けではないものなんだけど(セコンドがあるから、普通にうまいが正解。もっとも、レストランのそれはやっぱり日常食べるものとは別物ではある)、ここのパスタはうまい方向に振り切っているので。そんなに多くない経験から言っても、ここ以上にうまいパスタはそう食べたことはない。他にもっといい言い回しがあればいいのだが、まあとにかくうまいとしか。
ランチの前菜は基本サラダで固定だし、セコンドも種類は少ないものの、サラダはただのサラダではないし(いろいろ遊んでいる)、セコンドは昔から作っているものなので安定かつ洗練された味だし。なので行くのが楽しみなのだった。
今日もサラダに隠れてる燻製のホタテとか、サラダの具に見える寿司とか、にこにこしながら食べた。あんまり美味くて楽しいので、いつものように瞬殺。したがって料理の間隔が空き、謝られてしまったが、別にこっちのせいなんだから気にしなくてもなあと思った。
小学生の作文か。
パスタは、パンチェッタと野菜のスパゲッティだった。そう聞くとなんか美味しくなさそうだと思うでしょ。別にキャラの立った(カルボナーラとかじゃないし)レシピじゃないが、もうなんかこれだけ食ってれば生きていけそうなくらいうまかったんだよ。久々というのもあったが。
最近はあまり見ないが、昔は定番だったキャベツ畑のスパゲッティとか、キャベツと香味野菜しか使ってないはず(まあ出汁は知らないが)の料理なんかもうたまらんですよ。野菜だけでなんであんなにうまいのかなあ。まあサワークリームが大事だったりもするから、野菜だけってのは語弊があるか。
セコンドはちょっと割り増しで牛のタリアータ。洋風たたき。
昼間っから酒ってのもなんだが、赤白泡と全種類1杯500円でランチグラスワインが出てるので、ついついそれも頼む。締めに夜のグラスも1杯。
ちょっと予算オーバーだった(5、6千円で抑えるつもりだった)が、何ヶ月にいっぺんのお楽しみなので許してたも。
ここの売りは前菜扱いの季節のフルーツのスパゲッティーニだったりもする(結構有名)のだが、個人的にはそれよりもっといいものもあるぜって感覚。もちろん、それが悪いわけではないが。
店を出て、3時前ようやく松屋前のあそこへ。店内はほどほどに混んでいて、手すきの店員さんがいなかったが、なんとか捕まえてほぼ吊るし(キーボードを英語にして、マウスをトラックパッドにした)のRetina iMac 21.5吋版を。Fusion Drive版は吊るしの中にはないし、2万プラスなのでパス。先代に繋がってたSSDをそのまんま使う腹づもりだったので。
でも、TimeMachineから復元してとりあえず動かしてみたが、それなりに高速でまいった。なんか起動過程でjavaアプリを動かそうとしているらしくて(昔仕込んだスクリプトが生きてるのかもしれないが、どうやって取り除いたらいいのか忘れた)、ダイアログボックスが短時間で出まくるのでとても使い物にならないのだが。これどうしよう。ホームさえ生きてればいいから、システムをクリンナップしちゃおうか。
それはともかく。
認証とか色々面倒ではあったが、深夜にはほぼ復帰。やはり復元に時間がかかりまくった。
で、ようやく安心して、そういえば明日、古紙回収じゃんと思って新聞とか縛りに降りてったら、玄関のQrio Hubがwifiの接続を失ってオレンジ色に点滅中。がーん。な、何が起こっている?
つ、つづく。