月別アーカイブ: 7月 2016

7/11 なんでもないと思ったのだが

 朝から整骨院。なんとか起き上がり、ヤッてもらってくる。
 体調的には悪くない感じだったのだが、そうでもなかった。やっぱり長時間動かなかったのとか、肩を動かしきれてなかったりとか、その辺でえらいことに。肩いてえ。

 で、戻って、全然寝てないので寝る。起きたら寝足りないものの夕方だった。ナノが帰ってきたので無理やり起き、ぼんやり。
 月曜だが野球があるので見たり。おお、番長先発か。そして案の定打たれる。この試合は捨て試合ってことでいいの? 横浜的にはCS食い込むためにも一敗だって惜しいはずなんだけど。いや、でも番長に投げさせたい気持ちもわかるのでなんとも。こういう余裕があるのは悪いことじゃないんだよなあ。負けるって決まったわけでもないし。いや負けたんだけど。

 カミさんと落ち合ってラーメン。たまに食べたくなるもんで。行ったのは、博多の水炊きの出汁をベースにした店で、水炊きっつーからあっさりめのを想像して行ったら博多なもんでむしろ豚骨っつーか、いや違うな、天一系だった。うまいのだが、強烈に濃いのでカミさんがお腹壊してた。ちょっと悪いことをした。やはりあっさり系の方がいいのかもなあ。
 いろいろ歪みがきたのか、ヤッてもらったのがよかったのか、てっぺん回ったあたりで眠くなり、寝た。

7/10 優雅優雅

 朝寝て、昼過ぎに起こされる。カミさんが髪結いに行く時間が迫っているので、飯はどうするかという話。
 時間聞いたらかなり切迫してるので、選挙行ってその足でスーパーのマクドでいいじゃんってことに。
 独立店舗のマクドはシャレにならない混み具合&時間のかかり具合なので、処理が早くそんなに混んでないスーパーのは結構いい感じなのだ。
 スモーキーなんとか食ったぜ。普通。
 それからカミさんたちを髪結い屋さんに落として、自分は戻って野球。ああ今日はダメだなあ。3戦目どうしてこう落とすかなあ。と思ってたら、気がついたら同点、でもって勝ち越してた。まだ終わってなかったが、色々補給品が必要だったので、薬屋行ってスーパー回ってきた。ちょっと携帯見たらそのまま終わってた。

 戻った足でダッチオーブン使った鶏焼きの準備。野菜刻んで香草まぶしてダッチオーブンに。ぱんぱん。
 そいつを仕掛けて、飯は炊くのもあれなのでスパゲッティでごまかす。
 焼けた感じなのでダッチオーブンの蓋開けてみたら、なんかこう香草ケチったせいか香りがいまいちで、胸肉は適切に処理しなかったせいかぱっさぱさ。モモ肉はうまかったが。やはりこの手のは丸鶏が基本なのか。芋も入れ忘れたなー。
 スパゲッティはといえば、鶏焼きから出た汁突っ込んだらそれなりに。
 まあ、こういう時もあるさ。

 NMBの調子が悪いので、バックアップ取ってからシステム入れ直し。不調の原因が唐突にわかって一気に解決。でもまあ、システム入れ直しは後悔してない。こういうリフレッシュも大事なのさ。

7/9 てなわけで

 朝まで起きてて昼まで寝るという優雅な生活。眠いよー。
 カミさんに昼飯どうすんだわれと叩き起こされたので、じゃあクルマ屋さんに保険の話しに行くんで、そのついでに寿司でも食い行っかー! といつもは行かない回転系の寿司屋に。同系列のちょっと遠いところを常用していて、今回はめちゃ混むので普段は使わない方へ。クルマ屋さんにも近いのさ。
 まあ、いつものその店でしたわ。店員さんの教育が行き届いてるのは関西系の特徴なのかね。いやくじ付きはあんなに徹底してないかな。

 寿司食ってからクルマ屋さんに寄り、そのまんま戻る。カミさんたちは学校方面でやる夕涼み会なる縁日つーかそんな感じのイベントへ。
 おいらはどうしようかと思ったが眠かったので寝た。
 結局カミさんたちは8時くらいに戻ってきたのかな。で、それで起きて、夕飯の準備。野菜をひたすらカットして、それをパン粉まぶして味付けて、ダッチオーブンに突っ込んで焼き。20分+蒸らし。
 メインはハンバーグ。あと飯はガス台の飯炊きモードで炊いてみた。
 野菜。びっくり。なんか現地のイメージで適当にざっくりと作ったのだが、これがうめえ。びっくりする。ダッチオーブン偉大だ。
 ハンバーグは普通だったが、飯も評判が良かったし、実際後口がいいのよ。甘いというか。ずっと口に入れてるとすぐ酸っぱい感じっつーか、なんか酵素で分解したらこんな感じって味になるんだけど、こいつ違うの。多分デンプンの変性具合が違うと思うんだけど。

 よーし、明日からもダッチオーブン使いまくっちゃうぞー。

7/8 つらつら思うに

 現地にいる間はなんか早く帰りたいなーと漠然と思っていたりして、後半になるほど行動がぞんざいになっていく自分を感じていたのだが、いざ戻ってみるとあれもしたかったこれもしたかった、戻れるならささっと戻ってやることやって来たいと思ったりして。いや行ったらまたうんざりなのはわかってるんだ。金もない。
 いや、金は重要よ?
 で考えてみると、結局言語能力に尽きるなあと感じた。なんでもいいから話ができれば、情報の収集も楽ちんだし、警戒もしやすいし、まあ色々な面でもっとストレスなしで行動できると思うのね。「何かあったら電話しなよ」とか言って送り出してくれたホテルの人とかいたけど、電話で細かい話ができるなら苦労はないんで。いやありがたかったけど。今回のいい人ナンバー1だったように思う。

 問題はあの街にもう一度行く気力がわかないことなんだが。あのホテルはとても良かったので、それ込みでどうかなーと思うが、やっぱりきついかもしれない。だから余計に情報収集能力上げて、ああいうとこ行っても楽しめる体でなきゃなーと思ったりするわけです。わざわざ島に行かなくても、近隣にものすごい名勝があるしね。島行くのがそもそもストレスだったもんなー。荷物さえなければなー。こうナップザック1本で旅はできんもんかと思うが。バックパッカーという意味ではなく。
 今回結構身軽にしてったんだけど、それでも結構なもんだった。と、なれば、やっぱり移動をクルマにして、とにかく荷物や交通機関のことなんか気にしないで行動できるようにすればいいのかねー。金はかかるけど、安全や手間には代えられない。ただし、クルマ使うってことは、言葉操れないと厳しいことになる可能性が上がるんで、やっぱり言葉なのねー。
 あー、翻訳アプリなんて屁のつっぱりにもならんので。いまんところは。
 なんかそういえば、ちっちゃな旧AppleTV用のリモコンくらいのサイズでリアルタイム翻訳しちゃうブツ出すよーとかぶち上げてたのあったけど、やっぱ嘘っぱちだって思うわ。あんなんできたら誰も苦労しないよー。クズラウ式の翻訳機かよー。ねー。

 てーわけで地道に言葉を勉強しようそうしよう。しっかりお金も稼ごう。お金も大事。

 昼はファミレス。仕事しようと思ったら、腹が痛くなったので慌てて戻る。
 夕飯はパプリカのツナソースとチーズと胡椒のトンナレッリ、あとステーキ。

7/7 タバナータ

 だってことを今日の終わりに近いあたりで思い出す。

 起きたのは午後2時すぎ。腹が猛烈に減っていたわけではないが、食わないとダメな予感があるのでカレー食べに出た。カレーうまかった。店員さんが新入りだったので、注文は注意深く指差し確認。相手を信用してないっていうより、こっちの発音が通るかどうかわからんからね。まあ話している限り、オレの英語や伊語よりはるかにましに思えるが。
 その後ぼんやり過ごす。クルマの保険の切り替えがあるのでディーラーさんを待ってたが、いつの間にか暗くなっている。したら、インターホンの充電器がコンセントから外れてて、バッテリー上がってるさ。慌てて電話して、土曜日に仕切り直し。

 で、ナノのカブトムシを今日こそと思って一番可能性のある店に向かうが、閉店時間前だってのにもう何時間も経ってるくらいにしっかり仕舞ってやんの。なんだよそれ! しょうがないのでナノを迎えに出て、9時までやってるはずの熱帯魚店に行ったら、こっちも8時前なのに閉まってやがる! 失意のうちに帰る途中、カミさんからの知らせでナノのお友だちが1匹くれるという話になってて、なんか苦労が報われたんだか報われてないんだかというオチに。
 しかもそのせいで何もできなかったので、今日の夕飯は外食とあいなった。肉だぜ肉! 味はいいんだが、安いので筋はがっちりって感じさ! 大人が切るのに難渋するんだぜ? まったくさあ。
 さて、夜中もいいところだが洗濯物を干すかね。まったくもー。

7/6 で、戻ってきたんですが

 曇ってたんで、恐れていたより全然快適。
 いろいろあったけど、なんとか家に。猫たちは少なくとも異物を見るような目でこっちを見なかったのでよし。
 帰って30分ほどで全荷物を解体してカバンまで仕舞って終了。風呂入って寝た。
 細かいものはあるけど、残骸一つなし。余韻に浸っていたい気分じゃないし。やることたくさんだし。

 ナノの帰りに起こされて起床。そのままぼんやり。三毛の世話はやった。黒いのの飯も。
 夕飯は、冷凍餃子と残ってたひき肉レタス包み。カブトムシのオスを手に入れるため、カミさん戻ってから出かけるものの、すでにその手のお店の大半が閉まっていて明日にってことになる。で、夕飯思いっきりずれ込んだり。代わりにひき肉買い足して、レタス包み増量できたけど。
 というわけで夕飯。白葡萄酒がうまかったぜ!

 そのまま部屋で寝落ちして、1時間ほどで目を覚まして朝まで。風呂には入った。寝ようと思えば眠れたし、明日は太極拳の日なのだが、なんかこうアレでアレなので。1週間ばかし歩き回る暮らしをすると、太極拳しなくてもほどほど体調が良い。いやもうほんと。
 ガスは抜けたが、別な何かが溜まってきているので、今度はそれを抜きにかからねば。基本仕事だなー。まあなんか面白いことができるといいですね。

7/5 おう、つながらねえ

 なんと最後の宿は冷房ねえでやんの! 結局暑くて寝られず。3時過ぎくらいから起きている。しょうがないから帰る準備。がっちり梱包して、ワレモノとかクッションはさみつつ隙間なく詰める。こうすっと割れない感じだ。

 いや、思ったが、今回は自分に余裕がなさ過ぎだ。結局、旅行なんてお金のかかるもんなんだから、多少高めでも文句言ってちゃダメだ。少なくとも相手に悪意はないだろう。ああ、なんとココロが汚れてしまったことだろうか。もともとそんなに綺麗ではないが。
 タクシーの人が迎えに来てくれて、早めに空港へ。昨日より距離が短かったので、そんな取られなかったよ。結局、彼なりの規定で仕事してるんだ。
 いままで、その辺鷹揚に構えていたから、人に恵まれていたように感じられたんではないかね。そう考えれば、今回はいつにも増して人に恵まれた旅だったように感じる。実際恵まれていたと思う。

 セキュリティ、乗り継ぎ、出国までとんとんと進む。不気味なくらいだ。行きの苦労はなんだったのか。まあ、あの時だって審査のおっちゃんたちは全然悪い人たちじゃなかったのだし。
 誤算だったのは、機上のネットが動いてないことだ。どういうことだ! いやまあどうでもいいと言えばいい。なんとなくジャングルブック実写版流し見したりして時間を潰す。
 さて、あと6時間ばっかりで日常の中に戻ることになる。いや、名残は惜しくないや。今回は疲れました。あっつい古都の只中を重い荷物引いて歩きながら、俺なにやってるんだろうって自問したりな。
 でも、きっと後で別の印象に変わっていくんだろうなあ。楽しいとか苦しいとかそういうのじゃなくて、まあもうちょっと見てきたものから人同士のコミュニケーションがどうとか。
 まあそんなに高邁なものじゃあないか。

 一応ネットのことをCAさんに聞いたりしたが、ちゃんと確認してから「ダウンしちゃてるらしくて、無理っぽい」という返事をくれました。ご丁寧にありがたいことで。忙しそうなのになあ。
 というわけで映画見たり、音聞いたりで過ごす。さっきのジャングルブックは残念なことに日本語字幕すらないバージョンだったので、詳しいことはわからないが、基本原作準拠なのでなんとか。バルーが歌って踊らなかったのが無念。あとラストの女の子はどんなのだろう、まさかあの子もCGか? と、思ったが、女の子なんていなかったんだよ!
 あと、ジャスティスの誕生も。ワンダーウーマン全部持っていかれちゃったのはいいのか? そして生き返ることはわかりきってるヤツはどうやって!
 あと、ルーサーっつーと、どうしてもジーン・ハックマン思い浮かぶんだけど、これはこれでなかなか。オレは大好きだけど、続くよね、続いてくれなきゃ寂しいなあ。特に続編ないとあの人死にっぱなしだし。

7/4 ブリーチ終わるのか!

 しかも次の単行本最終巻なんでしょ? てことは話数限られちゃうよね。ちょっと厚めになるとしてもせいぜいあと6〜7話? 下手すると5話とかなのかなあ。なんか残念。千年前の戦いとか読みたかったなあ。和尚の友人だったとか、その辺は出るのかな。
 いやまあそれはなるようになるんだろうけども。

 いやーいいことない日だったなー。物は失せるし。気が抜けてて段取り考えて動けなくなってて、その隙を突かれた感じだ。
 まあ、どうしても必要だったり、取り返しのつかないものじゃあなかったのが救いといえば救い。でもまあ精神的にきますな。

 朝から例の街を散歩。月曜日も休みが多い。土産を探してうろついていたのだが、どうもピンとこない。そうこうするうちに昼飯タイムになったので、昨日食べ損なった店へ。なぜなら、他の店が軒並み休みだったから。
 ああ、そういえば、昨日のお店、なんと前通りかかったら「7月26日まで休暇でーす」(ーのニュアンスは、店員さんがそんな感じのお姉さんだったからだよ)って書いてあった。びっくり。つまり、昨日の夜は休暇前の最後の営業日だったんだね。そんなんなんも知らなかったから、本気で驚いた。ていうか危なかった。今回ここが主目的の一つだったからなー。
 だがしかし、昼飯の店が大層よかった。正直某情報サイトに膝を屈するのは屈辱なのだが、ここは、認めざるをえまい。
 定宿の裏側つーか、そんな距離のないところにいい店発見。サービスも味もいい。そりゃあランキング2位にもなるわなあと。すごい葡萄酒の在庫があるのに、グラスで飲ませてくれるし。安いのは本当に安いし。料理は1皿目抜いたけど、前菜の肉の叩き(この場合鯵のそれに近い)といい、兎の焼いたのを甘酢に絡めた感じのも美味しかった。甘酢つっても果物系の酢で、酸味は飛んでたから。
 あと、食後酒に店の作ってるアマーロを頼んだら、これがオレ的にどストライク。残り1本のお土産はこれに決定する。値段が高いのをすまなさそうにしていた(80って聞こえて悩んだ)が、よく聞くと18だったので安心。何の問題もない。つーか、普通に売ってるのはもっと安いってことなんだろうけど。

 で、荷物受け取って、リパックして出る。列車で北西の都に引き返す。なんだかんだで最後のお土産買って、暑くてヘロヘロで、荷物預かりの預かり証無くしたかと思って焦って、まあ結局あったんだけど、ここから思考停止に陥っていたような気がしてならない。
 まあ紆余曲折あって無事宿にはたどり着いたのだが。
 で、遅くなっちゃって、夕飯の予約まで10分とかそんなタイミング。慌てて風呂に入って(汗だくとはああいうのを言うのだろう)、タクシー呼んでもらって出る。地図上は近そうなのに、歩いていける場所じゃないから。そして気さくなタクシーの兄ちゃんと、もうこのパターン慣れてるからどうでもいい(よくないけど)感じでいい値段とられる。ざけんな、足元見やがってとは思うが憎めない。ずるいぞ。

 3羽のフクロウつー店。繁盛中。こんな場所でか! 公共交通機関皆無(裏が飛行場なのに!)で、みんなクルマで移動してるんだろうなあ。
 ええと、説明によると、最初のお客さんは前菜をお試しで出すことにしている。どう? って聞かれたからそのように。この出し方はあのおじさんの店そのまんまだ。メニューはないのよ。口上で注文を決めていく方式。普通ぼったくられるんだろうと思うものだが、この地方の注文法で(もうあんまり残ってないっぽいが)、別に不当にお金取られたりはしない。
 葡萄酒のリストも安いんだ。今まで見た中で一番安い。10年前はみんなこんな感じだったような気もするが。
 で、一本頼んだら、最近そういうのいないんだと嬉しそうだった。つーか、店員のお兄さん、献立の説明とかなんであんなにハイテンションなんだろう。いや嫌いではない。
 最初に、まな板に乗ったソーセージが4種類ほど。食べ放題状態。マジで。多分乗ってるの全部食べたら、それなりに嫌な顔はされるんじゃないかと思うけど、そうでもないかもしれない。
 次が昨日の夜食べた、しっかり火の通ったパプリカにツナマヨソース乗せたもの。あとは小さな焼いたパンとチーズにういきょうあたりをきかせたものを乗っけて食べるカナッペっぽいもの。それからチーズスフレ。お試しなので多分全部小サイズ。うむ、助かった。
 1皿目はアニョロッティ。おう、これはおじさんのに近いかもしれぬ。よそのアニョロッティは重いんで。それがあのおじさんのは羽のように軽い。これはそこまでではないものの、近い感じがある。素敵だ。
 2皿目はロバ。スネ肉だって。ここまでは完璧だったし、別にこれが悪いとは言わないのだが、やっぱりこれは好みとか生まれついて食べてきたものの差が出るんだろうなあと思う。何時間も煮込んだのを骨から外して出てきたが、特別に旨いとは思わなかった。これは2皿目全体に感じることなのだが。たまーに大当たりがあるのだけど。
 実は選択肢に兎もあったのだが、昼食べたので避けたのだった。
 とはいえ、全体的に満足で、帰りのタクシー代を考えなければビックリするほど安かった。食後酒はサービスだったらしいが、それ入れてもあの食べ方で60いかないとは。葡萄酒安かったしなあ。あ、ハウスじゃなくて。バローロとかバルバレスコとかが30くらいからあるんだもん。さすがにそんな贅沢はしませんでしたが。
 そう、ここタクシーなしだと自転車転がすとかそんなことしないと到達できない場所(1時間くらい覚悟して歩けば何とかなるか? 路肩、ほとんど幅がないけど。もちろん飲んだ後は自転車押して帰るんだぜ)なので、タクシー代は外せないのね。それ考えると突然100超えになっちゃうのでそれはどうなんだろうと思う次第。ああ、一人で行かなきゃいいのか! なーんだ。

 戻って風呂入って荷物整理。土産も揃ったので、後は耐衝撃梱包をすませるだけだ。ソフトケースなので、その辺しっかりしないと。朝、空港へもタクシーなんだよなあ。でも電車の駅まであの重いのを転がすのはしんどい。

7/3 そして終局へ

 朝から宿を出てバスで花の都(1日ぶり3度目)へ向かう。赤い電車で北西の都へ向かうためだ。
 赤い電車は本気で速くて、とりあえず快適。ぼんやりしてたらぱぱっと着いてしまった。
 が、この辺から慣れた場所へ向かうせいか、気が抜け始める。ローカル線に乗り換える時に切符の刻印忘れたりな。物理切符買ったので。
 いつものところに着く。が、昼飯タイム終わり。ギリギリアウトだった。おのれー。しょうがないので、唯一抵抗なく入れるカフェで葡萄酒飲んで空腹を癒すさ。まあ、夕飯のこともあるしな。
 街中を流す。なじみの店は当然のようになくなっており、看板も当然のようにない。そもそも食堂ではなくなっている(店頭のメニュー掲示は義務なので)。
 だが、不思議に喪失感はなかった。現実を受け入れたってことかね。そのままぼんやり歩き回って夕飯に備える。
 今日予約した店を見たら、なんと前の店に行こうとした時、食前酒を飲んでいる店が日曜で休みだったので、入って葡萄酒だけ飲んだ店だった。あの時から料理が気になっていたのだが。
 葡萄酒がローカル中心で、なかなか悪くなかった。料理も面白い。アニョロッティだけはあのおじさんのそれには残念ながら及ばなかったが、他の料理は素敵だった。今回封印風だった1本頼みを解禁。今日明日は行くよー。

 それにしても暑い。おかしくなりそう。何度風呂入ったか。着替えもバンバンやって、その度に洗うのだが、救いはすぐに乾いてくれること。びっくりする。

7/2 花の都アゲイン

 関根勤の声で。主にアゲイン。
 ええと、滞在中のここ、本当になんにもなくて(だから宿代は安かったし、それは助かったと思った)、どうやって1日潰そうかと考えていたのだが、ナノのお土産に決めたものがどう考えても昨日いた場所にしかないので、バス券買ってあったこともあって向かうことに。結構便数あるし。
 しかしバスに乗ると眠くなるなー。なんでだ。疲れてるからかもしれぬ。

 さて、舞い戻った花の都で、やることは観光じゃなくてさる関係のショップ回り。東京に比べると全然ないし、置いてるものの選択肢も狭すぎるので大丈夫かこれと思ったが、足とグーグルマップを使えばなんとかなるもので、昼過ぎに発見。普通の棚とかになくて、なんかショーケースの中に積んだ山の中に1個だけあったんだけどなんだろう。売る気あるのかな。
 で、そこからはどフリーなので、よし、昔よく行ってた店冷やかしてみるかと思って炎天下歩いて向かったわけだけれども、これが土日休みっていうですね。じゃあしゃあないと手元にある電子書籍でめぼしいのを探して行ってみたら、「当店、こないだから土日休みにしました! みんな、よい週末をね!」とか張り紙してやんのよ。
 さらに近くの(帰り道でもある)もう一軒に行ってみたらですね、載ってる地番が間違ってて、真反対にあったっていう。こっち来なければごく近所だったってこと!
 もううんざりしたので、おとといの夜入ったあそこに。遠いけど、食べてない献立もあったし、安かったしいいやってことで。
 前菜削って、少しだけ高めの1、2皿目注文したら、なぜかおとといと値段一緒だったんだけどなんでだろう。いや、誤魔化されてはいませんでしたよ。
 さて、いい気分になって帰ろうと時刻表みたら、土曜日間引きダイヤで2時間くらいバスないことに気づく。ぎゃあ。
 どうやって時間をつぶすか考えあぐね、とりあえず観光っぽいことでもすっかと思ったんだけど、途中に書店の奥にカフェやってるところがあって、しかもテスタッローリ出してるっていうので覗く。さすがに食えないけど。
 したら、お茶とか出してていい雰囲気だったので(PC広げてる人がいたり)、そこで水と中国系の緑茶を注文して、日記書いたり。で、結局さっきの店出るのが遅くなったので、この店に入った時点で結構バスの発車時刻が近づいていて、茶しばいた後すぐに出る。ここいいなー覚えられているといいなー。次があるのか、あったとしていつになるのかは知らない。

 なんとかバスに飛び乗って戻る。
 お土産確保しなきゃならないので、いろいろ買う。生のアレ(夏物だから本物ではないのかもだが)もあったのだが、まだ何日かあるし、移動途中冷却できないので断念。それなら本場に行くし。まあ高いだろうし、そもそも本拠地に行けるかどうかも怪しいのであれだけれども。
 夕飯は昨日のあそこ。昼食い過ぎたので前菜はやめ。少し安上がりに。素直に焼いた子羊のうまいこと。素直なミートソーススパゲッティのうまいこと。そしてヴィンサントという酒を使った甘ソースのセミフレッドのうまかったことときたら。
 それにしてもサッカーの試合のせいか、お店、遅くなったら誰もいなくなってた。もう、ここの連中ときたら!
 でもPKで敗退は辛いね。