案の定宅配に起こされた。ただし品物は想定とは違ってた。ぼんやりしながら受け取り、要冷蔵らしいので放り込んでそのまま寝る。
夜になるまですっかり忘れる。
起きて、今日は洗濯ないんだとちょっと安心して仕事しにファミレスへ。ナノはこっちが迎えに行くパターンなので、気にせず仕事。本当は夕方から太極拳だが、初級者コースなのと仕事があるのでぶっちぎる。ちょっと時計見ちゃったりしてそわそわしたのだが、行けばペースおかしくなるんで。
なんだかんだでほどほど進める。ちょっとノリでネタをブッこもうとするが、話の邪魔になりそうで長考。ノリと勢いって大事なんだけどね。読んでる側も楽しいはず。ただし自分だけ楽しいことも多いのでそれが問題だ。こいつ実はこうなんだぜっていくらオレが知ってても他の人は知らないしな。
主人公は電王の良太郎みたいに最初から完成している。最初からああで、成長しているように見えるのは自分が持ってるものに気づいていく過程に過ぎない。成長するのはむしろもう一人の方で(あっちの方が完成形に近く見えるはず)、いろいろ引きずられてみんな強くなっていく感じ。だから冒頭の少年の状態で恐ろしく分別臭く、実際その判断はかなり当を得ている。でも、経験不足で確信が持てず、それで迷う理屈。だんだん自分が何者かわかってくるにつれて、どんどん勝手に先に進んでいっちゃうようになるので、ついてくみんなが大変。
そんな流れ。読み始めたらネタバレになっちゃうかもしれぬ。
夕飯は近所の御酉様に行って、その足で近所にあった焼き鳥食堂へ。悪くはなかったが、ナノ連れてくにはまだ厳しいかな。カフェ風で禁煙席ないし、結構待たされるし。本当はその近所にあったイタリア料理の店に行ってみたかったが休みだった。入るかどうかわからなかったし、こうして実際入れないってのは縁がなかったのかも。
戻って、夕飯のために冷蔵庫開かなかったりしたので、昼間届いた宅配のことを今頃思い出す。いかん。さすがに電話かける時間じゃないし、お礼メールもどうかと思ったので、後で手紙を出そうということに。でもメールで済ましちゃうかもしれない。ひどい話だ。いや、マジできちんとしないと。