それはつまりス=ガンから10年ということであり……書き直したいなあ。
種明かしちゃうとあれはマスガンの意識と記憶を持った別の世代の人間で、世界自体がアハーンと地続きだったりする(世界自体は相当激変しているので、数千から万年単位の時間が経過しているかもだが)という設定があったようなないような。それもこれも、きちんと書き直せばいろいろ明らかになるんだろうなあ。いまならもっと面白く書ける自信があるんだが、そういうことを言い出すときりがないぞ、自分。
というわけで、渋谷区渋谷の高級イタリア料理店スカレッタの10周年記念パーティだったのでそれで出かける。
出かけるときに家族の夕飯(本当は早い時間にカミさんやナノと一緒に行ってくればよりよかったのだが、渋谷はナノやカミさんには遠いんだよね。心理的にも)を作る。ポークピカタと、しらすとレタスの炒め。しらすとレタスはぜひ。レシピは書く必要がないくらい。炒め油は軽めのにするとよい。あと塩少量。レタスはもう歯ごたえなんか必要ないくらい炒める。しらすは釜揚げのいいところが最高だが(まあ一番は生だけど、それはもったいなさすぎるので)、乾いたのでもレタスの水気吸うので無問題。
スカレッタに到着したのは夜の9時過ぎ。会費がアレなので、料理もそこそこオードブル程度で、ワインもがぶがぶ行ける安いのだろうと思ってたらとんでもなかった。いつもグラスで出してるいいヤツが総動員で、料理は南方面に偏っていたものの、トラットリアレベルならあれで十分商売できる内容。まあ高級店なんで、あんなん作ってたら店の質が変わっちゃうし、いろいろ大変だと思うのでこういう機会だけ食べられるものだと思うことにする。
いやしかしラザーニャとか猪のワイン煮とか、ハム各種とかバーニャカウダ(あ、これは北だ。ラザーニャも中部以北ってイメージだけどどうだっけ)とか、基本的だけど腕のいい人が作るとたまらんものになるなあという好例。ああハムは輸入物だけど。忘れてた、子豚の丸焼きもあったぞ。卒倒もの。もちろんうまくて。
でもってゆっくりしてると、結構行ってたお店の方が来たりして、とても気まずかった。最近全然行ってないし。でも全部行けたら行きたいし、ちょっと用途を限っている店もあるんで(記念とか)、その辺はアレだ。
ただ、家族とちゃんとした夕飯作って、いい酒呑んで過ごす夕食がとても楽しいので、もうそうは行かないと思うのだけど。また行きます。
しかし、本当になんか東京では超高級店は別にしても、行ってた店って全部名店になってて、それはすごいなーと思った。なんかできたときから知ってるお店が多いんで、そんだけ年数がたったということでもあるのか。名店になるのは食べればわかるんだけど。ワインがいいとか。
というわけで案の定終電逃して、そのまま朝まで。くそう、いまにして思えば、料理もっと食べとくんだった。いや無理だったけど。すげえ損した気分。そうか、残ったワインとかも含めて集めて持って帰れば……あさましい。
ジョジョォ〜オレはiPad miniの海外版を買うぞー! 容量は最低のだけどナ! で、MVNOのSIMを突っ込んでルーターがわりにするんだ(その頃にはXiが安定してつながるようになってるといいナ!)。もちろんブラウザとしても使うぞ。いやもうiPhoneだと目が厳しくてね。
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