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2003年1月14~21日イタリア旅行記
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4.宴のあと
翌日、日本に帰る前日です。 アキさんの家に2日泊めていただきましたが、アキさんご一家の都合もあり、最後の夜はナポリ市内に宿を取ることにしました。
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しかし宴の後というのは本当に寂しいもので、アルドさんにうかがって美味しくて立派なリストランテで食事をしましたが、やはり前日の食事にはかないませんでした。 翌日は早々に朝食をとり、シャトルバスで空港に向かって、そのまま帰途につきました。 最後にすばらしい出来事があったものの、いや、最後にすばらしい締めがあったからこそ、なんとなく帰る足は鈍くなりました。その気分を反映したかのように、乗り継ぎのミラノ空港ではストのせいで出発が5時間遅れ、翌日の午後に成田に降り立つと、荷物の配送は翌日に回され、あやうくペットの猫を病院から連れて帰る時間に遅れるところでした(休診日だったので、面倒を見る時間以外人間がいない)。 しかも先にも書きましたが、翌日戻ってきた旅行カバンの中でせっかくのレモンチェッロは下にあった瓶に底を抜かれて割れ、内張の布はレモンチェッロで湿っていました。 なんともやるせない気分になったことを覚えています。
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ポンペイの遺跡にて。ベスビオ火山に沈む夕日を見たいとカミさんが言ったので。
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こうして、2003年のわたしたちのイタリアの旅は終わりました。 じつは、この2003年は、わたしたち夫婦にとって忘れたくても忘れられない年となってしまいました。つらく、苦しい日々の中にあって、それでも、わたしたちが折れず、なんとか日々を乗り越えることができたのは、ささえてくださった多くの人々がいたおかげだと思っています。 その中でも、南イタリアであったことは、いつもわたしたちの心の中にあって、くじけそうになる日々を乗り切る助けになってくれました。ともすれば人間不信に陥りそうになるわたしたちが、なんとか踏みとどまることができたのは、あの日、あの時の暖かい供応があったからだといまにして思うのです。
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帰りのミラノ空港にて。写真ではわかりませんが、雪が降っていました。
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少々長くなりました。 一年近くたって、ようやく記事を仕上げることができました。本当にお世話になっておきながら、不誠実にしか思えないであろうこの時間の開きは、ただ、ごめんなさいとしか言いようがありません。 ただ、あの日のことはいまでも鮮明に思い出すことができるほど、わたしたちの心の中に刻まれています。
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