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2003年1月14〜21日イタリア旅行記 |
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2.肉づくしの夜 a NAPOLI |
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これは、アオスタのPraetoriaというトラットリアの生ハム盛り合わせ。 |
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気づいたのは、すでにカウンターをくぐり、待合室でぼんやり座っていた時のことです。 |
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さて、なんとか早朝にアオスタを発ち、トリノでいまひとつの中華を食べ、無事に飛行機にも乗れて、ナポリに到着しました。 |
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ナポリ空港にて。じつは帰りの写真だったりするけど。 |
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なり、さらにその後待っている肉料理専門店での食事会に胸を躍らせた記憶があります。 |
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長いこと、忘れていたような気がしますが、食事は、素敵な人たちと楽しく食べることが一番の調味料なのだとあらためて思い知らされました(別に料理は二の次だなんて言うつもりはありませんが。実際、料理の内容もすばらしかったことを付け加えておきます)。悔しかったのは、うまく言葉が出なくて(せめて英語だけでも!)、きちんとお話ができなかったこと。もっと会話できればより楽しめたのにと、いまでも思います(いつもアキさんが通訳してくださってるわけですが)。もっとも、それも翌日……いえ、これは後に譲りましょう。 |
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さて、とにかく食事を楽しむことに一所懸命で、ほとんど記録を残しておりませんので、不確かな記憶にしたがって書くしかないのですが、そのお店'La fattoria del Campiglione'での食事の内容は、だいたいつぎのようなものでした。 |
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料理はすべてお任せでした。じつは、わたしは個人的にこのやり方が大好きで、完全に信頼できる料理人さんに「次はなにが出るかわからない」状態でお任せするのが最高の楽しみなのです。 |
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パスタはやはり3種類ほど。チーズたっぷりのカネロニとスープに泳がせたラビオリ、あとロングパスタが一品あったと思います(いや、ショートだったかな? あと、リゾットは……なかったか)。いい加減ですみません。でも、南部イタリア、特にナポリと言えば海産物という固定観念がありますが、さすがに肉専門店、北部系パスタが本場なみかそれ以上にうまい。もちろん量はたっぷり。 |
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本当に、本当に、まったく時間を気にせず、夜の10時くらいから始めて、食べ終わってお店を出たのが夜中の1時くらいだったんではないでしょうか。このゆったりさ加減がとても心地よかったです。あんまり心地よくて、帰りの道をまったく覚えていないほど(要するに寝てしまったわけですが)。 |
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