日記帳2000  / 3/ 101112 過去の日記へ


3/31 凹む日

 朝っぱらから電話。明け方に送った仕事にダメ出しで、打ち合わせ一週延び。まあ、それは楽になって助かったんですが。
 で、上原あの調子でしょー。もーいやんなっちゃうね。

 てわけで今月はおしまいですな。
 去年はちょうど突っ走り始めてた頃なのか。うう。身体の調子悪かったなあ。
 しかし今年ももう3ヵ月終わっちゃった。いやんなっちゃう。

3/30 なんかなー

 また寝てました。
 疲労からと言うより、朝まで起きてるから当然なんですけど。
 だんだんあったかくなってまいりましたな。

 メジャー開幕第2戦。
 今度は投手戦……っていうか守備戦か。あいかわらずぱっとしませんなあ。と思ったら、延長入ってからのメッツ投手陣がいい(ピンチにしなければもっとな!)。なるほど、中継ぎ、抑えは本当に評判通りなんだなあ。
 しかし、試合の流れといい、やはり日本の野球もちゃんとおなじスポーツになってるよなあ。敬遠だってするしな。監督がバレンタイン氏だから、日本的戦術も入ってるんだろうけど。当然。

 夕飯はカレーライス仕立てのリゾット。美味しゅうございました……でもないかな。

3/29 メジャー

 メジャーリーグが日本で開幕戦をやった。
 んー。なんか凡戦。得点のほとんどがホームランだし。
 とはいえ、メジャーが全部いい試合してるわけでもなし。してみれば、日本の野球だってそんなに卑下する必要はないんでしょうな。パワーとスピードは若干差があるかも知れないが(そして、それは微妙に見えてけっして埋まらない差なんだろうが)、まあ、けっして別のスポーツでもなければ、本場と比べれば相手にもならないものではないってことでしょうか。
 とはいえ、やっぱスゴイ選手は本当にスゴイ。日本なんか、平均して凄味を見せてくれるのってイチローと松坂と、あとかなり離れて松井、高橋くらいか。巧い選手なら山のようにいるけどねえ。
 明日はもうちょっといい試合を見たいです。
 あ、そうか、わかったぞ。投手が物足りないんだ。

3/28 なんとなーく夕方まで寝てた

 いかん。本当にいかん。

 夕飯はイル・カナアレ。なんかおまえ何回行ってるんだとよく指摘されますが、さあ、何回行ってるんでしょう。数えたことはありません。ていうか、ほとんど遊びに金使わないんで、これしかないんすよ。
 うう。
 それはまーともかく。
 いろいろ若手のシェフがやってる、気合いの入ったフランス料理店の話をシェフにうかがう。ペリニィヨン級の味かそれ以上で、値段が安いお店の情報をいくつか仕入れたので、その辺、確認作業が必要だな。とか。
 実地は当分無理なので、インターネットで情報収集だ。
 なんか毎日のように高い飯を食っている人間がなにを言うと突っ込まれそうですが、距離が違います(マジ)。これが全然違うのですな。ええ。

3/27 はしごにはしご

 夕方より足立太極拳。適当にこなし、帰る。夕飯は作る約束なので、作って待ってるとアクシデント発生で、迎えに行かねばならなくなる。
 結局、夕食は入船のはしご(担々麺と、何の変哲もないのに高い餃子で有名らしい)へ。結構うまかった。いやそんだけ。

 帰って風呂掃除すると、排水口のフィルターにゼリー状のなにか(:D)がついていてびびる。即塩素消毒。うーん。真面目に洗ってたつもりなんだが、やはり消毒は必要だな。

3/26 つながったこととか、いろいろ。

 夕方から足立の太極拳のなんかの設立集会だとかで、ふたたび梅島へ。
 電車の中で貴闘力の優勝を知って、小さくガッツポーズとかね。苦労人だし、年齢的に言ってそんなに先のある力士でもないから、なんかよかったなーとかね。
 それはともかく、足立の集会はなんかこぢんまりとしてて、それなりにがんばるぞーって感じの集会でした。やっぱ、それなりの年齢の方が大半ではありましたが。
 まーなんでもいいけど、派閥抗争とかはやめといてほしいです。そういう人たちには見えなかった(か?)が、どこにでも火種というものはあるもんですしな。

 さて、懸案だった無線LANがうまく動きました。
 いま、横で新しいネスケをダウンロードしながら、無線でつながったVAIOくんがうなってます。しかしWindows版のネスケはどうしてこんなに大きいのだろう。

3/25 秋山さんの講演を聴く・他

 朝っぱら(11:30だけど1時間かかるのだ。それでも10:30だが、ほら、土曜だし)から銀座の『エピキュリアン』☆☆店の『ペリニィヨン』に行く。ランチとは思えない真面目にスゴイ料理、そして値段。いや、料理そのものの値段はいいのだが、やはりこういうお店はワインがスゴイ値段だ。0が6個もついたワインがあったぞ(マジ)。助けてくれ。
 もちろん、ワインはグラスで済ませました。それでもふたりで4杯。1杯¥1,000なので、アレだ。
 ペリニィヨンに行く前に、ちょっと早めに着いちゃったのでその辺をふらついていると、『胡同三辣居(フートンサンラーキョ)』なる奥まった場所の中華屋を発見。なんだろうこことばかりに入って行って探りを入れると、いきなり「いらっしゃいませ」と招き入れられそうに。事情を話してそこを離れようとすると、どうやらそこは新装開店直後で、北京ダックを専門とする店らしい。まだ客がほとんど入ってないんだそうだ。
 店頭で吊るして干してあるフェイクではない山のようなダック群に少々びびりながらも、その場は去る。すでに、ペリニィヨンの開店時刻は過ぎている。
 ペリニィヨンからの帰り、夜、わたしが参加する予定の宴会を途中で離れて、例の北京ダックもいただくかーという話になる。明日はまた梅島なのだ。夜だけど。

 そんなわけで、再会を約して、カミさんは会社へ休日出勤に、わしは宇宙作家クラブの例会へ。今回は、あの秋山豊寛さんが講演に来てくださるので、後学のために出ることに決めたのだった。
 いやなんつーか、秋山さん、面白いねえ。日本人が宇宙へ行ったのは何回か見てるが、秋山さん以降のがぱっとしないように感じられたのは、秋山さんが非常に面白い中継をやってくださったからであって、他の方々は普通だったのだなあと痛感。それぐらい、話が立つ方であった。
 かなりヤバげな内容もあったので、多くは書けないけれども、ロシアの宇宙開発技術って、凄いんだなあと思い知らされる。あんなアバウトさは、無駄を削りに削ったメリケンとかのやり方では絶対無理なんだろうなあと思う。

 そんなこんなで講演も終わり、その後の宴会に顔を出して、8時近くなった頃に辞去。で、その胡同三辣居へ。
 入って驚いた。安いのだ。北京ダック1羽(S)で5千円弱。まあ、相場の半額以下と言っていいと思う。これがMで7千円弱なのだが、Sですら2人の口に余ったという。Mになるとどうなるんだろう。
 そんなわけで、安い北京ダックならここだって店を発見した。真面目に、いまガラガラなので、安く北京ダックを食べるチャンスだと思う。
 あ、ここ、1人前(S1/4羽)から出してくれたりね。この上の1/2羽があって、Sサイズ、Mサイズ、予約でLサイズって順列らしい。ダックのタイプには2種類あって、皮のみの北京式、肉つきの広東式のどっちかから選べたり。しかも、残った身は別料金で料理してくれたりするのだった。これもサイズがあって、揚、炒、湯(スープ)の調理法を選べる。いただいたのはスープだったが、なかなか行けました。
 うーむ、まるで宣伝のようだ。
 あ、そうそう、ここの杏仁豆腐は一度食べてみる価値あり。

3/24 うお! もう来た。

 コレガ社のカード、もう来ました。
 で、つないでみたんですけど、ぬう。電波は通じとるが、ベースステーションの認証ができんから、ネットワークに入れん:D
 暗号も使えんし。
 一応つないだという報告はあるようなんで、期待はしてるんですがね。なんか、情報ご存じの方、いらっしゃいません?

3/23 家庭内無線LAN構築のため

 コレガ社の無線LANカード買う。これでどこでもVAIOくんだ。一応、AirMacにつながるかどうかはわかりませんと逃げは打ってあったが、まあ大丈夫であろう。なんせベースステーションの中にあるのとおなじカードなのでな。とにかく、カミさんのiBookだけに無線LANをほしいままにさせておくわけにはいかんのだ(なぜ?)。

 なんか高級フランス料理には縁遠いので、かわりに見田盛夫さんのエピキュリアン2000を買って来る。なるほど、(東京の、しかも都心や南の私鉄沿線だけだが)フランス料理店への愛にあふれた本だ。
 読んでるだけでお腹いっぱい。いやあ、善哉善哉。わずか¥1,800で数万円が浮いたじゃん:D
 ていうか、結局地元の店を育てましょうって結論に達しました。わたしの中では。

3/22 柄の仕上げとか。

 一日ぼんやりと過ごす。仕事はあいかわらず。部屋も掃除できてない。大変にまずい。
 なんかこう、ここんとこ身体動かす気力もないなあ。いかん、太るぞ。歩かねば、とりあえず。

 飯は適当。カミさん早かったので、ニョッキと即席ラーメン。わしは夕方近くに食ったリゾットで腹一杯で、ニョッキ半分くらいで満腹。もともと即席ラーメンは食べないことに決めてるので(ここ1年くらいだが)、そっちは全部カミさん用なのだった。
 それにしても、即席ラーメンでも、ちゃんと鳥ガラの出汁使って野菜いれて仕上げると、かなりのもんになりますな。スープの薄っぺらさは変わらんが:D

3/21 剣の柄に名前を入れたり。

 太極剣の柄に名前を入れなければならないので、教わった方法で加工する。
 むき出しの木製の柄に名前を書いたトレーシングペーパーを貼って、その上からビニールテープでぐるぐる巻きにしてから、上からニスを何重にも塗るのだが、なんせ有機塗料なので扱いが大変。最近は便利で、水性のニスってあるんですな。有機塗料ってことに変わりはないですが、ハケの洗浄が容易という。乾いちゃったら大変ですけど。
 乾燥させる時にはやはりヤバイ臭気が出るので、風呂場で換気扇を全開にして作業したり。でも水性なので、なかなか乾かず難儀しとります。ま、来週までにできればいいんですけど。
 なんせまだ握ると指紋残るんでねえ。

 オレ的レストラン問題(なんか自己満足的なタイトルだな)は、ちょっと意表をつく新展開でなんか書けない状態。
 結論めいたものはもうあるんですが、偉そうに書けたもんじゃありません。
 根本に問題あるわ、オレ。

3/20 なんか休みらしい休み。

 この3連休は、ひさびさにカミさんが休みらしい休みを取ってたりするのです。んで、明日からまた過酷な日々が始まっちゃうので、ねぎらいもかねて食事に行きました。
 最近知り合った向こうの仕事関係の方もご一緒で、大変に楽しい時間をすごすことができました。
 こんなにのんびりしたのは本当にしばらくぶりですが、明日からのことを思うと本気で憂鬱です。

 ああ、今度温泉にでも行きたいねえ。日帰りでいいから。

3/19 東京都武術太極拳選手権大会

 てーのに行って来た。日本橋浜町のでっかい体育館まで。
 なんか1日座ってて尻が痛くなったが、太極拳のだいたいの水準を見せてもらえて収穫アリ。全国大会はこのレベルではもちろんないが、上から下までなんか地方大会ならではの気楽さがあってそれはそれでよし。
 最後の対練と称したカンフー映画っぽい殺陣はいただけなかったが。
 もっと地味な自由の推手かと思ったんですがね。
 実際、本当の対練って型は決まっているけど、一応武術の型の実践を兼ねて行われる立派な練習のひとつなんですけどねえ。違ったねえ、ありゃ。

 ああそれにしても太極推手って地味だったなあ。っていうか、下手するとありゃただの踊りになっちゃうぞ。

3/18 さんぽ

 夕方から石神井界隈を散歩。クラッティーニ下の喫茶店(こっちが大家さんなんだけどね)で美味しいコーヒーを楽しみ、最後に行きついた某鉄道系スーパーで買い物して帰る。
 しかしなんだよ、駅前のスーパー! 某鉄道系スーパーのが全然安くて品物いいぞ!
 開店セールだからとか言われるかも知れんが、じつは石神井も成増も某鉄道系スーパーは似たような水準なのだ。つまり、今後もこの攻勢は続くだろうってこと。
 潰れないことを祈るよ。

 某鉄道系スーパー近くには裏手に市場があってねー。ここもまた安いのよ。

3/17 うう、仕事に暗雲来れり。

 いろいろなことで気がくさくさする。
 うーん、面倒な仕事が増えそうだ。ファミ通文庫もがんばらんと。一応、2巻で一区切りになりそうです。続きのためには、2巻を初版完売、これが鉄則かなあ。
 というわけで日和ります。全開で。見ててください。あざとくやります。でも雰囲気は変えないけどね。

3/16 クラッティーニで食う。

 行って来ました。ジーンズ履きで、しかも黒の革ジャンと来たもんだ。カジュアルにもほどがあるって感じですが、それどころか帰りには職質まで食らいましたよ:D
 まー、おまわりさんも怪しいヤツを見つけたら確認しなきゃ寝覚めが悪いでしょうし、そういう意味ではじつにヤバげな格好でしたんで、しかたないっていやあそれまでなんですが。

 してみれば、高級料理店がジャケットやネクタイで制限つけるのも、格好をある程度制限することで、店の品格や雰囲気を守ろうとしているんでしょうな。そう思えば大納得。店の自己満足じゃなくて、他の客への気配りとすれば。
 ただ、じゃあそこまで料理に差があるかってえと、それはまた別の話で。個人的には、料理屋は料理が第一だと思うんで、その雰囲気で食べるに足る料理を出して欲しいもんですが、じゃあ、市井の料理屋の最上級のお店と、そういった料理店の料理にそこまでの差があるかって言えば……いや、食べてないからなんとも言えません。
 っていうか、この話、出発点から全開で卑屈だなあ。
 もうすこし前向きに行きましょう。それがいい。

3/15 レストランに求めるもの。

 いろいろインターネット上のレストラン紹介とかランキング(わたしこれ嫌いなのだが)を見ていると、どうも自分とは求めるものが違っているような気がしてきました。
 だいたい、多くのレストラン紹介とかでは、雰囲気やサービスがともすれば料理以上に重視される傾向にあるんですな。
 もちろん、雰囲気やサービスが重要なことは当然なんですが、わたしにとっては、レストランは料理人なんですよね。料理人がやっぱり味を決めるじゃないですか。サービスや内装も重要ですけど、味をさしおいてサービスがいいから、とか、内装がいいからでレストランを選択する気にはならんのです。
 料理がおなじようなレベルなら、十分に選択を左右する要素になりますけどね。
 まあしかし考えてみれば、高級料理店なんかはシェフすらその店の一構成要素に過ぎなかったりするわけで、そういう視点からすれば、サービス、雰囲気なんかも十分に考慮に値する要素なのかも。一応、高級料理店は、食べたこともないような料理を出してくれるのは基本のようですし(でも、最近は市井のレストランで十分美味しいものがいただけますがね)。

 ただ、納得行かないのが、某所で「フランスのタイユバンに行ったが、子供連れが誕生会をしていた。雰囲気ぶち壊しだ」ということの書かれたページがあったこと(あ、書き方はもっと穏当な口調ですけどね)。
 そうか? 日本人が高級レストランをありがたがるほとんど信仰と言ってもいい感覚と、向こうの人における料理店の感覚って違うような気がするんだけどなあ。その辺を考慮に入れないで、ダメ扱いはないような気がします。
 もちろん、どんな感想を持ったって、それはその人たちの自由なわけですが。

 なんてことを考えるようになったのは、銀座の某店で入店を断られたためです。ちょっと前に書きましたが。
 人によっては、「高級店にジーンズ履きで行くとは、失礼千万」と言われる向きもあるでしょう。いやごもっとも。わたしも、お店に対して失礼だったなと思ってはいます。
 が、その格というもの(最低でもジャケットは必要だ、とか)を決めるのはなんなんでしょう。すくなくともお店自身でないことだけは確かだと思うんですけど。まあ、お店が勝手に決めても、それが原因でお客が来なくなれば、結局、格を決めるのはお客だろう、ってことになるんでしょうけど、そういうことって滅多にないんで。
 あ、別に既存の決まりに文句をつけようってんじゃなく、意識の問題っていいますか。
 高級店に盛装して行くのは、わたしはそのお店に対する敬意ゆえの自発的なものでなければならないんじゃないか? と思うのです。だから、ジーンズで行くのはやっぱり論外なんですが、すくなくともお店がそれを決めるべきではないんじゃないかと。
 あーでも、「われわれはこういう料理とこういうサービスで、お客様をお迎えしている。そうであるからには、少なくともジーンズ履きはご遠慮願いたい」という論旨で入店拒否されるなら納得かなあ。
 いや、イタリアだと、本当にね、みんな自発的に服装に気を使ってるけど、不潔でない限りはなにも言われないですよ。そんなに高級なところに行ってないせいかも知れないし、フランス料理の格式はイタリアとは違うって言われればそれまでですが、どうも勝手なステータスと言うか、そういうものをつけて見ちゃってるような気がしてですね。
 まー日本に入ってきてるフランス料理は、もとは宮廷料理とかだから、格式高くて当然なんだけど。

 あー、なんかまとまりのない文章ですいません。
 これ、続きます。たぶん。自分の中で結論が出るまで。

3/14追加 天罰覿面

 調子に乗ってエセ食通やってたら、請求されたお値段、12Kナリ。
 っていうかランチが2Kあたりからある店で、どうしてそんなに。<自業自得。

3/14 銀座にて。

 三越でちょっとした用事を済ませて、向いのレ○ンへ。
 愚かにも、ごくごくごくカジュアルな格好で降りて行くと、ギャルソンさんがにっかにかしながら、「お客様、失礼ですがその格好では」攻撃。
 ああ。これが噂に聞くアレなのか(うっとり)。
 あ、ちなみに本当にギャルソンさんがそう言ったわけじゃないです。こっちが「この格好でもいいですかね?」と聞いたら、婉曲にジャケットいるんすよ、最低でもとばかりにタキシードの襟に手をやって、にこにこと「あいすみません」と言ったんですがね。
 これはまあ、あのお店がそういうところだってことで(ちなみに、カジュアルな人向けのレストランも出したそうだぞ! 行かなかったけど)。
 んで、ちょっとくさって、三越隣の地下にあるグラ○ータなるイタリアレストランへ。ふざけて、メニューもらってからつたない知識を動員して、「あー、ア・ラ・カルト頼んで大丈夫ですか? じゃあ、アンティパスト・ミストと、そうだなあ……ポルチーニのパスタがあるね、これ、それと、肉はこのポルチーニのも魅力的だけど、もうポルチーニは頼んであるから(うそうそ。本当は高かったから)このカツレツいただこうか。ああそうそう、ワインリストもらえますかね」などと、エセ食通ぶり大爆発。
 したら、カメリエーレさんは憐れに思ったのか、それとも本気で騙されたのか、奥のとっときのワインリストまで持って来たさ。まあ、ひとりだったんでボトル頼めないしってんで、適当にデキャンタでごまかしましたがね。
 うう。なんか気まずい食事でありました。
 食後に、「お料理の方はいかがでしたでしょうか?」とか聞かれちゃうしさ。にっこり笑って、「結構でしたよ」とか答えたけどさ、ごめん、いまいちだった。

 あ。剣来ました。かっこいいぞ。

3/13 剣が来ない。

 太極拳@足立。
 今日来るって言ってた剣が来ない。太極剣用の剣ね。
 で、律義な生徒のおやじさんが先週頼んだ鞘はちゃんと買ってきてくれてて(しかもしっかり値切ってくれた。ありがとう!)、合皮のソフトケースだけ空しく持って帰って来たり。
 そういうわけで、明日奪取のために千○第○小へ行くのだ。世間はホワイトデーとかなんとか言ってるが、カミさん仕事で帰って来られないしな。
 というわけで、明日は太極拳@足立2ndなのだ(仕事しろよ)。

3/12 梅島でイベント

 足立は梅島にある女性センターみたいな場所で、太極拳のイベントに参加。
 午後の2時間弱のことだったんだけれども、帰還は7時。やっぱ遠いなあ。

 ていうか仕事もしないでなにやってんだろう。
 これから3週間ばかり、日曜は太極拳イベントで潰れるのだ。まあ、それはそれで悪くないんだが、青天井に金がかかるのどうにかならんか(主に道具代)。

3/11 なんか寝て起きて飯作って

 夕飯は結構豪勢。パエリアと麻婆茄子とニラと豚肉の炒め。あ、スープも。なぜパエリアなのかは聞かないで。なにはともあれ、鶏ガラわずか80円弱であれほどバリエーションを楽しめるのだから、安いと言わざるをえまい。
 で、夜中にカミさんが行きたいと言うので高円寺の創家まで行く。弟にうまいとすすめられていたラーメン屋だが、ここがいい。じつにいい。味ももちろん、店主の態度がじつにすがすがしいのだ。ここはおすすめ。超おすすめ。

3/10 岐阜屋復活!

 ええと、こないだ焼けた新宿のしょんべん思い出横丁を通りかかったんですが、岐阜屋が復活してましたよ!
 あ、岐阜屋って、あそこに相応しくコストパフォーマンスが異常に高い中華屋なんですけど。こう、毎月ちょっとした集まりがありましてね。その流れでよく行く店で。こないだの火事で完全にイッたという話だったんで、せめて残骸でもと思って行ったんですよ。したらね、いともあっさり復活してましてね。
 それだけなんですけど。あそこはいいっすよ。ちょいと酒飲んでつまんでも千円以下で行けますからね。

3/9 みなさん、確定申告はお済みですか?

 わたしはまだです;_;
 というわけで、昼過ぎからずっと領収書の整理でした。
 しかし、去年はいろいろあったんだなーと領収書見ながらつくづく思いましたよ。ていうかなんでこんなにスーパーのレシート多いかね。所帯持ったんだから当然か。そりゃあね。
 ただまあ、買い物やってるのがほとんどわしってのがちょっと普通の所帯とは違うよなあと。別に不満があるとかそういうのじゃなくってね(そりゃ、日中家にいるのわしの方なんだから、買い物して当然なんですが)。
 テン&セイ用鳥篭スタンド買って来たり、なんだかんだと動く日でしたな。

3/8 魚のパスタ包み

 食してまいりました。イル・カナアレは小田倉シェフの得意メニューだそうな。
 具体的にどういうものかというと、魚を載せた皿をパイ皮ならぬパスタ生地で包んで焼き上げたもので、パスタ生地が風味と水分を封じ込め、蒸し焼きのようにしてくれます。っていうか蒸し焼きなんですが。
 で、食べるのは一応内側の魚なんですが、この焼き上がったパスタ生地も侮りがたい。パンがわりにこいつ食べられるくらいで。ほら、なんて言いましたっけ、プレッツェルみたいな前菜パン、グリッシーニですか? あれみたいな食感ですね。
 実際、それ自体が極上の品というお魚は、蒸し焼きになっているおかげで身がふわふわしていて、味もしっかり残っており、非常に美味しかったです。いままで、魚料理もいろいろいただいてきたんですけど、結局このための伏線だったんじゃないかと思えるほどで。まあ、ただの焼き物、蒸し物も十分に美味しかったんですが。
 その得意料理のイル・カナアレにおける第1号を味わえたのは、なんとも言えぬ僥倖ではあります。
 それはともかく。
 あ、ご希望の方は予約して行くと吉です。仕入れにもよると思いますが。

 鳥レポート。
 鳥かごに付属の餌箱によじのぼって、殻つき餌を食べるようになりました。まだ剥き餌と両方食べてますが。セイはあいかわらずですが、見てないところでは動いてます。

3/7 鳥かご買う

 2羽が想像以上に成長が早く(だいたい、先週の火曜日から、土曜日の時点で大幅に成長してたし)、鳥かごを用意することにした。本当は、小洒落たアンティーク調のが欲しかったらしいが、かまわず円筒形のわりとスタンダードなのを買う。
 だいたい、掃除誰がやると思ってんだ:D
 鳥かごに移しても、セイはあいかわらず壁面にくっついて脅えている。テンの方はすっかり慣れました。

3/6 太極拳は月曜だけではなかった!

 いや、先生のやっているのが他の曜日にもあるって話。
 月曜逃すと次の週までなし、っていう状況から抜けられて、ちょいとうれしいですな。
 ええと、環七で金ちゃんラーメンを食す。まあまあ。ネギが大量についてきて、それをスープに大量に入れて食べた。

3/5 あ、追加。

 前日、テンを♂、セイを♀と書いたが、今日買って来た解説書(および立ち読みしたその他の解説書)によると、性別逆って話が急浮上してきました。
 すると、重量級の嫁に踏みつぶされる優男なのか?>セイ

 あ、仲はいいっす。

3/5 天晴、暴れる

 テンの方は異様に元気で(見た目にはっきりわかるほど、成長してます。すでに一回り大きくなった)、セイが餌を食わないどころかほとんど動かないという、前回のパターンにひどく似た状況。いやーな予感があって、小鳥屋さんとかに電話するも、まあ様子見しかないって感じで。
 セイの方はなんか表情固くって、動きが悪かったんで、もしかしてこいつ環境変わって緊張しまくってるだけなんじゃないのか? と思ってると、突然、飯をがっつくテンの脇から、奪い取るように餌に食いつく。
 なんだこいつ食うじゃん。
 まあ、おとなしいというかあんまり動かない状況に変わりはないんだけど、われわれを非常に警戒しているらしく、こっちが視界に入っただけで悲鳴としか思えない鳴き声を上げたりな。それも延々と。
 ウチの鳥はどうしてこう個性的なんざんしょ。

3/4 天晴、来たる

 このあいだのニタの来訪に触発されてか、ついにセキセイインコのテン(♂)とセイ(♀)が来る。
 ニタとは違って本当に子供で、まだまだ頼りない状態なものの、2羽とも元気のようだ。お店のおばさん(感謝)のアドバイスにしたがって、さっそく手に慣れさせつつなでてやる暮らし、開始。
 この2羽にはちゃんと育って子を残して欲しいものだ。
 ちなみにテンの方は純白(目は黒)で、セイは青系の色混じり。これから夏に向かうことでもあり、寒さの心配はないと思うんだが。

 あー。
 ワース関連で打ち合わせ。とりあえず発表できるかどうかわからんけれども、外伝をまとめようと思います。ネタはガデ&マイマイガル、アーリィ&アゾーム、カイザーン&アントレー、農民3人組、オジャとかサイバスとかの話になるもよう。
 この数からもおわかりの通り、そんなに長い話ではありません。
 あ、そうそう、もうひとつ、イントロに近い絵物語も。これは別の話ですが。
 発表できるかどうかは媒体が決定するかどうか次第なんで、まだわかりませんが、最悪でも文庫で出せるかなーとも思ってます。どんなもんかわかりませんけどね。
 そんなわけで、次の発表をお待ちください。夏までには、形になってると思いますんで、それまでにはもっと具体的に書けるでしょう。

3/3 嗚呼、ラージプート

 ラージプートって、インド北西部の武士カーストの姓らしいです。
 んー、なんかかっこいいぞ。
 あ、ラージプートってカレー屋なんですけどね。高田馬場の。
 今日はそこによってきたんですが、調子に乗って特別メニュー頼んだら、割高なわりにはあんまり美味しくなかったっす。うう。ノーマルなダールキーマとかにしとけばよかったよ。
 ああ。
 仕事の打ち合わせ。宿題アリ。面倒が増えるっす。

3/2 遠い空の向こうに

 わたしはあのタイトルでもいいと思います。>久保園様(パンフに寄稿されていた航空ジャーナリスト協会理事の方。ちなみに間違いなくここは読んでないでしょう:D)
 コピーライターでもあるカミさんによれば、「えー、『ロケットボーイ』の方がいいよう」とのことですが。
 いやほら、物書きの性として(っておいらだけか?)どうもああいうケレン味のあるタイトル好きなんすよー。あと、カタカナタイトルそのまんま持って来るの芸ないような気がしてですね、いやその。

 それはともかく、映画は最高でした。なんか不入りで1週打ち切りの噂も出たらしいですが、どうやら2週め以降も続きそうな気配です。次第に口コミでお客さんが増えているようですね。いや、よいことです。
 ええと、要するにこの映画、田舎町の高校生がロケット打ち上げる話なんですけど、マニアックな話ではけっしてありません。むしろ、文部省推薦かなんかにして、全国の学校や公共施設でガンガン上映してくれって感じですね。
 いや、自然に2回目見ようと本気で思った映画はひさびさです。
 最終回だったんで無理だったんですけどね。入れ替えもあったかな。
 そこのあなた、騙されたと思って観に行ってくだされ。いまのところ東京の単館上映ですが、そのうち数が増えるんじゃないかなあとひそかに思ってます。あ、大阪とかではすでに上映が決定してるんですけどね(やっぱり単館興行だけど)。

3/1(夜) わかっていてもハズレくじ。

 あえてなにがハズレなのかってことは書きませんが。
 しかしひさびさにハズレだ。ていうか、90年代前半のブーム期だったら上出来だけど、この辺じつは超激戦区なんだよねー。もつかなー。近所のみなさんが行けば、そうでもないでしょうかね。がんばれ。

 昼間、いろいろあって、予定が埋まって行く。金曜土曜が埋まっちまって、ああ、なんかもう。いいけど。仕事だし。
 仕事は進まず。やる気なし夫。この無気力なのはどうにかせねば。
 まずは目のさめるパイポかな(これがきくんだ)。

『遠い空の向こうに』、カミさん予定が入って行けず。明日に繰り越しの予定だが、明日を逃すと……さて、どうなるやら。
 007も行かないと。

3/1(朝) 椎名高志氏の新作だ!

 むう。半年ほどっすかねえ。ついに沈黙を破って椎名氏が新連載を開始しましたな。
 いやしかし、時代劇、しかも太閤記と来れば、どう考えてもつまらなさそうなものですが、どうしてあんなに面白いですかね。単にわたしが氏のパターンにハマリきってるせいでしょうか。
 なにはともあれ、またコミックス買っちゃいそうだ。


 なぜサンデー本誌と言わん:D

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