峰苑黄の主、九尾獣バカラクの導くところ蛮凱讃の奥深く、キ・ロウホウの名で知られる古の地に向かったショク・ワンたちは、その道すがらありえない光景とありえない民に遭遇する。キ・ロウホウの地にたどり着いた一行は、そこで、彼らがこの地に遣わされた理由を知る。かの地こそ、彼らをしかるべき時、しかるべき場所へと導くため、〈狗〉の文明によって作り出された偉大なる装置であったのだ。かくして、ショク・ワンとその仲間、そして異民族の戦士たちは、因果の乱れを生む古の世界へと赴くことになるのだが……。
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混沌の侵攻・名場面集(c)撫荒武吉・日下部匡俊・伸童舎※なお、モノクロイラストはトリミングしてあります。 実際に掲載されるイラストとは異なりますので、ご注意を
九尾獣バカラク。梗醍果南部、峰苑黄とその周辺をその根城とする偉大なる神獣。だが、人など遠く及ばぬ力を持つ気高き獣が、なぜに人にすぎないショク・ワンたちに世界の命運を託すのか。
梗醍果北東部、蛮凱讃はキ・ロウホウへと向かう道すがら、彼らは、ありえぬ光景とありえぬ者どもを目撃する。それは、より巨大なる異変の前触れに過ぎなかった。
キ・ロウホウの地で、ショク・ワンは、異民族の女との邂逅を果たす。それが暗示するものはなにか。
そして彼らがたどり着いた場所そこは古の民が血で血を洗う抗争を繰り広げる世界だった。凶悪なる魔獣との戦いの果てに――
銀の髪を持つ異民族の女戦士。それは、吾伽式の者たちを大いに
驚かせるに足る存在であった。その理由とはいったいなんなのか。
吾伽式に敵対する異民族たちに追い詰められたショク・ワンたちは、必死の戦いを繰り広げる。だが、古代の力ある者どもの前に、カイアンパクさえ無力であった……。そしてその危機を救った者は、何者か。すべての希望を失った彼らに未来はあるのか?
<魔獣の聖域へ
黒い精霊の梢へ>