元ネタわかる人は年齢がヤバイでござるの巻。
というわけで、『カールじいさんの空飛ぶ家』を息子がヘビーローテしてる方、くさかべです。流行に乗ってみました。敵が繰り出した最強の戦闘ユニットとの戦いなのに、いまひとつ盛り上がらなかったのは、どっちかっつーとラストのアレの方に意識が逝っちゃったんだろ、そうなんだろ。
もうちょっと旅のシーンが長くて、ロードムービー風味かと思ってたんですが完全にダマされてました。まあそれもよし。嫁さんがかわいらしく、そのなれ初めがステキであればあるほど、じいさんの人生が重いわけです。おまけのプロダクションノートっつーかインタビュー見てると、ちゃんとスタッフも意識してやってるんでさすがだなあと思いました。
この手のを見てると、本当に思うんですが、プリプロダクションにかけてる手間がハンパじゃない。ここまでの作り込みがあってこその本編だろうと真剣に思います。日本の制作現場ももっとそういう環境が整備されればいいのだけど、こればっかりは資金とかの差が普通じゃないからなあ。
いやまあいいそんなことはz(本当はよくないけどナ、全然)。
本編はさておき、個人的にはやはり犬と鳥の描写がありえないほどそれらしかったこと。たいてい、こういうのでは動物を思いっきり擬人化しちゃうもんですが、本物連れてくればあんなふうに動くんじゃないかと思わせるほど、本物を研究して作ってるのはとてもよろしかったという。本当に犬っぽい(しゃべるけど、機械通してだし)し、本当に鳥っぽいのですよ。もちろんご都合で動いてくれてる部分もたくさんありますが、そこはそれ、お話ですからね。
なんか暑いんですが。気温はともかく、湿度が異常。なんだこれは。
なんてのをぶっちぎって夕方まで寝てしまったわけですが、明日はナノが一日家にいて、家にいる大人は自分一人です。さてどうなるでしょう。ギャーン。
とりあえずほどよい時間に寝酒でも飲んで寝よう。それしか解決策が思いつかん。
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