イル・カナアレ
Last update 20-Jun-99

イル・カナアレ トマトフェア!

Special Thanks MICKEY & MITZO san

 今年の夏のイル・カナアレはどうも一味違います。全品トマト料理尽くし。トマト嫌い? まあ、食ってから文句を言いなされ。
 トマトってこんなに美味しかったんだって再認識できます。ステキです。いや本当に旨いから。


 まずは前菜の前に食べるパン、フォカッチャから。
 これ、いつもと色が違うんですが、トマトが練り込んであるそうです。
 前菜の前の突き出しの一品。トマトを乗せて焼いたタルトです。あんはスズキだったかな。すいません、忘れました。
 食べた某氏いわく、「これ1ラウンド欲しい」
 前菜1品目。今回は、大人数で行って分けたので、いろいろ試すことができました。
 これはトマトを穴子で巻いたもの。面白い味です。バルサミコのアクセントがきいています。料理の鉄人の福井アナのようですね。いいんです。
 前菜2品。
 手前は、カプレーゼのイル・カナアレ風。カプレーゼってのは、トマトとモッツァレラチーズを合わせてオリーブ油と塩で食べるアレですね。トマトには独特の処理がしてあって、とてもやわらかでした。
 奥はトマトのテリーヌ。トマトを四角くテリーヌ状に寄せてあります。これは生のトマトの味がします。バジルのソースで食べます。
 うっ、こいつは撮影失敗。
 ええと、あかざ海老とリードヴォー、乾燥トマトを包んで揚げたものです。じつは食べてません。うう。
 あ、これも前菜です。
 まだあります。おなじく前菜。トマトとフォアグラのミルフィーユ仕立てですね。フォアグラは軽くスモークしてあります。スモークはここのシェフの十八番なのです。
 フォアグラの脂っぽい味よりも、歯ごたえが強調された感じがあります。
 で、パスタです。
 これはフレッシュトマトとパルメザンチーズのタリアテッレ。手堅い味です。
 こっちはリングイネ(タリアテッレっていう感じもしたが)の自家製乾燥トマトとアーリオ・オーリオ・ペペロンチーニです。ミソはトマトに漬け込んだニンニクです。ニンニクってきつい味なのに、これは軽い。異様に軽いのです。ニンニクってこんな味になるんだーと感心することしきり。
 これはトマトの自家製ペースト入りラビオリ。
 皮とトマトの相性がよいです。下の写真は解剖図(笑)
 ラビオリっていうか、餃子って形ですが:D
 魚料理です。これは全員共通でしたな。
 オマールエビのトマト焼きです。すごいですぜ。これはもう、全員声もありませんでしたな。
 いやもーミソがうまいのなんの。
 グラニテ。イタリア風かき氷です。こいつは、トマト入りではありませんでした。
 全部トマトだと飽きると思ったのかな? ここのトマトのシャーベットがまたなかなかのものなんですがね。
 メインの肉料理です。
 これはトマトの子羊巻。下に敷いてあるのは、ジャガイモとニンニクをペーストにしたもの。脂っこい子羊をトマトの酸味がいい感じに抑えてます。
 お疲れさんでした。これがデザート。定番であります。
 トマトのデザートが一品だけまじってますね:D


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